紫のみなとさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

紫のみなと

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ミナ(1993年製作の映画)

4.4

十代後半に観てハマって当時ビデオで繰り返し観た映画。時代と共にビデオもどっかいってその後販売なんかもされてないようなので、もう一度観たくても観られない。サントラは持っている。
思春期という時期はとても
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ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

3.8

非常に面白かった映画で、のちに見直しても同じ感想を抱く。ジェニファーコネリーは昔も今も本当に綺麗で活躍していると嬉しくなる。リリーコリンズもとてもいい。長男くんのエピソードも切ない。これを観るとスティ>>続きを読む

しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.1

大泉洋が知世ちゃんの夫役ということに腹立ちながら観る映画。

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

3.8

アンナカリーナの映画を観たことがなくて、皆さんどこでどうやってご覧になっているのか? 単に田舎に住んでいるせいでしょうが、いい歳をしてようやく昨年映画館で観る機会を得ました。ヌーヴェルヴァーグが何なの>>続きを読む

十二単衣を着た悪魔(2020年製作の映画)

2.1

源氏物語で弘徽殿の女御にフォーカスを当てるという発想だけは面白いと思いましたが、演技に深みのある俳優がひとりもいない上にセットも衣装もこれが舞台は源氏物語かというようなお粗末さで、黒木瞳はその昔ガッツ>>続きを読む

パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

2.0

冒頭からなんか、観る気が失せていく感覚が最後まで続いて早送りしてしまいました。

幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

4.5

健さんの、任侠物を除けた後半期の映画でいうと2番目に大好きな映画です。なごり雪の流れる北海道の景色に郷愁を感じる、春になると観たくなる映画です。出所して白い布団に顔を埋める健さん、子どもができたと知っ>>続きを読む

カンフー・マスター!(1987年製作の映画)

4.0

スマホもネットもない時代、田舎の高校生だった私はジェーン・バーキンに死ぬほど憧れていて、深夜の放映を知った時は飛び上がって録画し、繰り返し観た本作は宝物だった。自分の娘の同級生に恋するジェーンの胸の痛>>続きを読む

バグジー(1991年製作の映画)

4.0

公開当時も今もこれを観る理由はアネットベニング。稀代の女たらしのウォーレンビーティーに年貢を納めさせたその手腕にも脱帽で、ずっと憧れの女性。というかウォーレンビーティーが結局単なる女好きなだけだなく女>>続きを読む

トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

4.2

3部作では赤が断トツで好き。天使のようなイレーヌジャコブ。美しい肢体、栗色のボブカット、女優人生でこのような美しい瞬間をフィルムに焼き付けられて幸せだろうなと思う。しかしジャン=ルイ•トランティニャン>>続きを読む

ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

3.0

16歳のころよしもとばななを憑かれたように読み耽った時期があり、特にムーンライトシャドウが好きで読書感想文コンクールにもこれを出した遠い思い出。令和の時代に映画化されるとは思ってもみなくて懐かしい気持>>続きを読む

天井桟敷の人々(1945年製作の映画)

3.7

バチストのパントマイムのシーンから映画の中に入り込んだ。

ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

3.9

すごく若い頃からいうと4、5回は観ていますが、ミアファローはウッディアレンにとっても女優としても特別な女性だったんだなとしみじみ感じる映画です。バーバラハーシーが魅力的に撮られています(実際より)。劇>>続きを読む

駅 STATION(1981年製作の映画)

4.3

高倉健がとにかく好きでこれは高倉健主演の中でも上位に入る。関わる女性、オリンピック等様々エピソードが続いて最終的に倍賞千恵子とのシーンでこの映画がダントツに昭和を描く特別な映画となった。大人の孤独を目>>続きを読む

ホテル・ニューハンプシャー(1984年製作の映画)

4.4

アーヴィング原作の映画化は数多いですが、もともと物語として面白いから映画化しても確かにヒットはしますが原作に溢れる濃密な魅力はなかなか映像化され得ないと思っていました。が、本作は原作より映画の方が好き>>続きを読む

真実(2019年製作の映画)

3.0

ドヌーブとビノシュを全然生かしきれてないと思う。

陽暉楼(1983年製作の映画)

3.0

数ある宮尾登美子の小説の中でも上位に入るほど好きな陽暉楼。しかしこの映画は原作とは全くの別物。桃若の房子は夢の中でも稽古しているような心根の美しい可憐な女性で、佐賀野井のような男に初恋したばかりに薄幸>>続きを読む

ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ 4K 完全無修正版(1975年製作の映画)

4.9

初めて観たのは17歳。ジェーンに死ぬほど憧れていた。でもさすがに田舎の高校生には受け入れられなかったこの映画を、30年振りに映画館で先日鑑賞。震え上がるほど感動。いま、この映画を観ている自分は、セルジ>>続きを読む

追憶(1973年製作の映画)

5.0

17歳の時に観てからずっと人生のベストムービー。このレッドフォード、学年のスターで小説が書けてスポーツマンで、その弱さや限界も含めて理想的。バーブラはこれでいい、というか、こういう風にしか生きれないと>>続きを読む

戦争と人間 第三部 完結篇(1973年製作の映画)

4.7

もう俳優が素晴らしすぎて挙げればキリがないけれど、声を大にして絶賛したいのは圧倒的に浅丘ルリ子。滝沢修もいいし芦田伸介には参った。そして高橋幸治!顔がいい。岸田今日子もすごいし松原智恵子は世界に出して>>続きを読む

華麗なるギャツビー(1974年製作の映画)

4.0

ミアファローとレッドフォード、ものすごく好きな俳優同士の映画。適役だとは思うし、原作にも忠実やけど、何か足りない?でもこの頃のレッドフォードはほんとに素敵。

男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)

4.0

こういう風な戦争の映画を日本はたくさんもっと、制作してほしい。

旅立ちの時(1988年製作の映画)

4.5

お母さんの誕生日会のシーンは何度見ても泣けてくる。ファイア・アンド・レイン。家族が大切、でも、青年の未来はもっと大切。リヴァーフェニックスがほんとに好きで、彼の弾くベートーベンの「悲愴」を死ぬほど練習>>続きを読む

スポンティニアス(2020年製作の映画)

3.9

チャーリープラマーがほんとにいい。荒野にてもすごくよかった。

渚のシンドバッド(1995年製作の映画)

3.9

浜崎あゆみは女優でも良かったのに。すごくいい映画だった。

少年メリケンサック(2008年製作の映画)

3.7

宮崎あおいはなかなか色々できるなと感心した一本。

嵐電(2019年製作の映画)

3.9

大西さんと石田さん演じるカップルが非常に印象的、何かを思い出させてくれるような。大西さんの瞳や綺麗な髪の毛が網膜に残る。京都はどうしたって特別な街である。

ナインハーフ(1985年製作の映画)

3.5

キムベイシンガーという奇蹟。映画の筋はどうでも良くなり、同性からみても本当にうっとりする。

(1985年製作の映画)

4.3

監督はこの長い小説を過不足なくよくまとめていると思う。十朱幸代がとにかく素晴らしい。緒方健ってこんなに色気のある俳優だったとは。石原真理子、名取裕子、真行寺君枝、名だたる女優のそれぞれがまた良い。草笛>>続きを読む