トニーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

裸足で鳴らしてみせろ(2021年製作の映画)

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これは、愛の少人数を描いてるのか、普遍な友情を描いてるのか、疑問に思う人は居ると思います。どっちでも良いじゃないですか。ハッピートゥゲザー。2人で音を模索していく中、2人の時間は確かにそこに在りました>>続きを読む

女囚701号 さそり(1972年製作の映画)

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サソリが代わりにアイツを殺してくれる。鋭利な愛でやめず殺める、病める俺を救ってくれる。

架空OL日記(2020年製作の映画)

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とてもニヤけてしまうカフェオレに混ざる「私」さん。光景はフフッとくすりと心地の良い日常。「この人異物じゃない?」って思うはずのシチュエーションがそう感じません。シチューに入るブロッコリーのようです。

Helpless(1996年製作の映画)

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静かにある殺戮。何と爽やかな映画的な殺意。
ウサギを籠に入れて、持ち歩くとは生命を道具としか思ってないんじゃないか~。いいえ。女の子です、残酷なんです。チョコレートパフェみたく甘くは無いんです。

殯の森(2007年製作の映画)

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川でね、マチコさんが叫ぶんです。「やめて!いかないで!」って。でも激流なんです川は。やめて欲しくても、川に凪は訪れないんです。その命のような激流が褒美のような夏の西瓜を想い返すように感じます。

EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

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殺すって何ですか?殺されるって何ですか?
誰に訊いても十人十色の意見があって、広辞苑では一応の模範解答があるけれど、"殺"の理解は自分の胸でしか落とし込まれないのかなぁ