mさんの映画レビュー・感想・評価

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X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

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治療薬「キュア」の登場で盛り上がる。ミュータントも続々と出てきて更に盛り上がる。

本家ジャガーノートやっと出てきた^^

X-MEN2(2003年製作の映画)

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パイロの登場アクションシーンと、マグニートの鉄分を操るあの脱獄シーンが最強にかっこいい。アクション増えてきて見応えバッチリ。

X-メン(2000年製作の映画)

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デップーがこちらと交わりだしたので、夏公開の3作目までに慌てて鑑賞スタート。

アクション控えめで全体的に暗い雰囲気だけど、じわじわ面白くミュータントの個性にワクワクしない訳がない。

猫耳みたいなウ
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デッドプール2(2018年製作の映画)

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いやーーー、最高がとまらない。
2時間ずっとお腹よじれてた。。

Xフォースのまさかの結末に大爆笑。
新キャラドミノの特殊能力がずるすぎる。運も実力のうちだけど...笑
ドミノ倒しみたいなラッキー戦法
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AIR/エア(2023年製作の映画)

5.0

アツい...アツすぎる... !
観て絶対に後悔の無い作品。

あの傑作グッドウィルハンティングの2人らしい、行動とフルスイングの美学を教えてくれる映画。

最後のスピーチが特に。あの演出がたまらない
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

5.0

もし自分のクローンが身代わりとして罪を被って処罰を受けてくれたら。

狂いに狂った、大好物なやつでした。
この監督の作品はもう設定が最高に面白い。
前作、ポゼッサーの世界観に度肝抜かれて要チェキ監督リ
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非常宣言(2020年製作の映画)

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これどうなるの?の連続。

ツッコミどころは多いけどエンタメものはこれもアリ。
登場人物を手際よく紹介しつつ伏線を散りばめつつ飛行機に詰め込んで地獄へGO。

ド級の韓国産エンタメ映画あっぱれです(拍
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成れの果て(2021年製作の映画)

3.5

引き算がうまい。。

見事に、人の嫌な部分を凝縮したような登場人物たちなので、萩原みのりさんの顔立ちの美しさだだけに救いを見出してました。

姉がその男を選んだ本当の理由がラストでわかるのも良い。
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

4.0

身元不明の謎の美女の死体。
外傷はないのに切り刻まれてる内臓、ちぎられた舌、焼けた肺。

ミステリーとオカルトのミックス。

短めの尺と展開の速さ、思わぬ方向へ進む驚きの事実にラストはニヤリとなるオチ
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黒い家(1999年製作の映画)

3.5

心の無い人間。

保険金をめぐるお話。
笑っちゃうところも多々あるけど不穏な機械のノイズと画面の粗さが良い。
大竹しのぶすごいな〜完全にサイコパス。

ラスト「ヘタクソォ!」で爆笑。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

せっかくIMAXのある映画館に来たのでもう一本。ごめんなさい、ゴジラ侮ってた... 格好良すぎる... 大正解でした... なんでもっと早く観なかったんだ。

ストーリーは予想しやすかったりベタなとこ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

5.0

IMAXレーザー正直泣きそうになるほどの感動。
巨大砂虫のところが特に。音やら振動やら擬態化された“迫力“に全身を突き刺されたような感覚。映画館壊れるんじゃないかと思った... つま先震えたあの感じ良
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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

4.5

韓国ホラーは遅効性。

完全にやられました...すごいやこれは...。
考察がめちゃくちゃに楽しい韓国産ホラー。
私の大の苦手な、Jホラーに通ずるじめっと湿った感じは頑張って乗り越えました。

冒頭の
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

アリアスターという名前の安心感がひしひしと築かれていく。
相変わらずこの監督は弱者男性の閉塞感を描き続けるしそれが絶妙なというか。

私は今回も好きでした。ただ長い。帰省するまでのロードムービーのよう
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

鬼才ヨルゴスランティモス監督...
よくこんなの考えつくな。恐るべし。
その世界観にどっぷり沈み込みました。

ある蘇生方法によって蘇ったベラ。その発想がもう常軌を逸してて素晴らしい。
なんで言語が未
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

最初のカットがボールの「落下」ってのがくぅ〜っとなる。

見応え満足度がすごい。
面白いとかつまんないの次元じゃないこの手の作品。
ネタバレしようにもネタがない。あるのは淡々とした事実だけ。

さすが
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

5.0

「ったーーのしーーーー」

いろんなおもいが溢れてきて忙しい。
何回にやけただろう。何回涙腺ゆるんだだろう。とにかく最高でした。

4DXの感想。
聞いてた通り、自分がボールになれます。
「俺たちは血
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

4.0

最高の音楽とバイオレンス描写。愛と暴力、リュックベンソンここにあり。

壮絶な幼少期を過ごした彼の半生。
広告ではダークヒーローと謳ってるけどアクションは控えめ。個人的な人間らしい内容。

犬が最強。
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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またひとつ胸糞不快ジャンルの大好物作品が増えてしまった...

楽しい、笑顔の瞬間がひとつもない映画もまた珍しい。ファーストカットから、後半畳み掛けるように起こる不幸の連続、後味の悪さまで完璧。
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マーベルズ(2023年製作の映画)

4.5

まず映画館で観られなかったのを後悔。
するくらい最高でした。。。

ただ初見殺しは相変わらずで、ドラマ「Ms.マーベル」「ワンダヴィジョン」は履修必須、キャラ把握は大前提。(あと「ホークアイ」も...
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マッチング(2024年製作の映画)

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「家族は再現できないんで」

いろんな伏線を回収しつつ自分でも推理するのが楽しいところへ、後半たたみかけるような怒涛の展開。予想できなかった衝撃が嬉しい。

口頭で説明しすぎな邦画あるあるはさておき、
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雪山の絆(2023年製作の映画)

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見進めてくうちに出てきた既視感、これ、「生きてこそ」だ!
主人公がナンドではなく弁護士のヌマ。語り手でもある彼の結末にまた驚き。

壮絶な、奇跡の72日間。
ラストシーンは特に涙無しじゃ見れない。

マスター 先生が来る!(2021年製作の映画)

4.5

地元の大好きなミニシアターでのインド映画祭、待望の、3年ぶりの開催!

「みんなまとめて更生だ!
激アツ教師が極悪少年院に殴りこみ」
ってキャッチコピーがもうずるい笑

こまかいご都合主義までもがボリ
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

悔しいほどに良い...傑作が過ぎる。
母、先生、息子、それぞれの視点での3部構成。脚本と構成がとんでもない... 素晴らし。

ミスリードが心地良い。誰しも怪物になり得る。

人は大きな物事をある側面
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FUNAN フナン(2018年製作の映画)

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これがたった45年前までカンボジアで実際に起きていた惨劇だなんて。


起こらないでと思う最悪が全て起きる。ずっと絶望してた。後半の息子のところだけが救い。

美しい風景描写の中で映される蛮行がより際
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

4.0

思ってたよりグロテスクで思ってたより不気味... ラスト含めてかなり好きなやつでした。

どうしようもない母親のせいで生まれた負の感情が涙になって血になって卵にハイル...
そこから産まれた“モノ”と
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ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

5.0

CHECK YOUR EGO AT THE DOOR
エゴは入り口に預けろ

誰もが知るあの曲の舞台裏。
最高の一言に尽きる。
音楽によって涙が出る部類なので、心が動いてしょうがない。

127時間(2010年製作の映画)

4.5

有り得ない実話。「動かないアクション映画」究極の状況下で主人公はどうするのか。全く情報を入れずに鑑賞。

まずタイトルロゴの出るタイミングが鳥肌。ここから長い時間の孤独な闘いがはじまる...

監督が
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コンティニュー(2021年製作の映画)

4.0

死ぬたびに強くなる。殺し屋集団に襲われる訳とは?ループ脱出の謎を解け。

いきなり139回目のループから始まるのが斬新。ナタで襲われながら優雅にかわしてコーヒーを淹れるユーモアからもうフリーガイを彷彿
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パラダイス 人生の値段(2023年製作の映画)

3.5

寿命が移植できる近未来SF。

設定が面白い。星新一の小説に出てきそう。
ドイツ映画独特のテンポで観にくい所もあるけど満足。

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

4.0

オーストラリア史上最悪の銃乱射事件。
その事件、に至るまでの実話の物語。

静かに淡々と進んでいくから、たまに起きる主人公の奇行蛮行が際立つ。雰囲気はelephantに近いかも。

なりたい自分となれ
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

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ひたすら情緒がくるしかった。。
実際はもっと、って思うと尚更。

映画化するにあたっての脚色、「トモダチ」みたいなところはどうしても受け入れられなかったけど。

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.5

最高に面白かったゾクゾクスリラー。

この完璧な生活は現実なのか悪夢なのか?
ここはユートピアなのかディストピアなのか?

いろんな映画や漫画でも近しいのがあるので既視感はあるけど、それでも充分楽しめ
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Saltburn(2023年製作の映画)

4.5

ここ最近でワーストか、ベストか。そんな矛盾を正当化する異質な作品。エメラルドフェネル監督、すげー。。。ドス黒すぎるサイコサスペンス。

監督の前作プロミシングヤングウーマンは、敢えて見せない演出に拘っ
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

5.0

地味でありながらイコライザー映画としての真髄を守り抜き、更に磨き上げていた。傑作。

名言の大洪水。
正中神経えぐい。痛みレベル4でクソを漏らすぞ、みたいなセリフの破壊力よ。

マッコールさんが心の底
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

すごい映画体験。素晴らしいに尽きる。

「影って重なると濃くなるんですか」

日本にしか無い表現、“木漏れ日”が随所に映し出されてて、そしてそれを見て微笑む役所広司にただただ癒される。
開始5分で主人
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