このレビューはネタバレを含みます
ちょっと厳しめの採点だが、この映画は破綻していると思った。
映画をそれなりに見る人なら、すぐに展開が読めてしまうと思う。
じゃあサスペンスじゃなくて、ドラマなのかというとそれも中途半端。
もしド>>続きを読む
出会いと別れをとても上手く描写した作品。
愛は約束できるものではないと痛感させられる。
熱血映画のようであるが、どちらかというと夢に取り憑かれた人の映画という感じがした。
親戚との夕食シーンなどから主人公の不健康な心理状態を読み取ることができる。
タフな主人公、正義の保安官、犯罪者を登場させクラシカルな西部劇をオマージュしつつ、善悪ではない不条理さを描いている。神(秩序)が失われた世界を描いているにではないだろうか。