こきけさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

こきけ

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ザ・コントラクター(2022年製作の映画)

1.8


特殊部隊除隊になった男が金目的である作戦に参加して、、
という鉄板定石なのに、なんでここまで面白くないのか

まず話の進みがとんでもなく遅く、やっときた見せ場盛り上がりも短く、少なく、新鮮味も皆無
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アキラとあきら(2022年製作の映画)

3.7


お馴染み池井戸潤味のふんだりけったり企業戦士物語

熱血温情派と冷血論理派の出世レースと思いきや、まさかの激アツ展開に思わず身を乗り出し激鑑賞

やりすぎ設定も演出とW主演の好演で、味は濃いけど塩分
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.3



汚職警官が転がり落ちてく顛末を描いたシリアスコメディサスペンス

やってることコンプラ的にめちゃくちゃすぎて真面目にやれば真面目になるほど笑えてくる新食感が素敵

アイ・キャン・スピーク(2017年製作の映画)

3.2


クレーマーおばさんとエリート公務員の奇妙な英会話教室がまさかの結末に、、。
と前半のだらだらコミカルパートと後半の鋭いシリアスパートのギャップが凄まじく、やはり食らってしまう

ある種、教育レベルの
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そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

3.3

クズ男の逃避行ロードムービーが生々しくてなかなか楽しい

逃げる側は刹那的な楽さを得られるが、逃げられた側には諦められ、やがて忘れられるの感じも痛々しくて

心に長く残りそうな作品

パッケージ: オレたちの"珍"騒動(2018年製作の映画)

2.9



キャンプで起きたとんでもない事故を解決する道中、起こり続けるトラブルがやりすぎなんだけど面白い

ただ「いくらなんでももう無理では、、」となる中盤以降は少し冷めた自分もいました、、

手紙と線路と小さな奇跡(2021年製作の映画)

3.1



駅を作るため奔走する青年の青春コメディと思いきや、
過去の事件のシリアスパートとの演出温度差が凄まじく効果的
(またこれか感もあり)

色んな仕掛けが施された展開も楽しめるけど、努力が見えづらくイ
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三姉妹(2020年製作の映画)

2.7



説明描写が少なく淡々と三姉妹の日常が展開するので、行間から大量の情報を整理する必要があるけど
三姉妹全員の生活がしんどい&非エンタメなので面白くはなかったのが正直な感想

オカルトの森へようこそ THE MOVIE(2022年製作の映画)

1.6



超常現象モキュメンタリーもストーリー展開が適当パワフルすぎてまず苦笑い

超常現象とそれに対抗する超能力も面白みや深みがなく、
なんか出てきて、なんかやっつけた
位の盛り上がりなので、しんどい
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ラストサマーウォーズ(2022年製作の映画)

1.9


小学生の映画作り映画、なんだけど教育テレビ的演技と毒親だらけの保護者の姿勢が滅茶キツイのと、
そもそも映画内映画のクオリティが不明で不満だらけ

最悪オチも含めて温かい目で見れないので、ごめんなさい

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

2.9

誘拐事件からのサスペンスとも思いきや、苦手な展開になっていくので好みとは違った

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.1


人気レストランの問題を炙りだすワンカットが凄い

厨房、客席、バックヤードと視点が刻々と移動しながらも時間に切れ目がないので緊張感の持続がエグすぎて逃げ場がないんだけど
長回し以外の見せ場がないので
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5



眠気と格闘する退屈冒頭40分に耐えるとイッキ見確定のサスペンスコメディ!

気持ちよい伏線回収や小道具が使いが上品&中盤のダイナミックな仕掛けが面白く2度目も楽しめそう

マーベラス(2021年製作の映画)

2.3


女性主人公のサスペンスアクションも、過去の因縁や回想が多くて結構眠ため、、Zzz
アクションも潜入作戦も新鮮味がなく、展開も無理矢理感強め

運の要素が強めのは、あまり好きじゃなく実力と計画で熱くし
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

2.8

映像美に圧倒されたといいつつ
ベタコメなストーリーに少々飽き飽き、、

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.3


映画開始1分で、少しでも作品を疑った事を土下座、、!
ベース音から一気に臨戦態勢、鼓動が早まるのを感じる、、!

漫画読んだことある人は必見でした!申し訳ございませんでした

辻占恋慕(2020年製作の映画)

1.2


うーん、、こりゃ大惨事
フォーク?歌手♀とマネージャー♂の日々を苦々しく描くも
さすがにYouTubeやらないのは意味不だし尖りすぎだし男歌下手すぎだし何を目指してるのか不明すぎるし終盤のアレも支離
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.1


底辺YouTuberとそれを支えるおじさんのある顛末を描く黒コメディ

エンタメ系YouTube文化への揶揄皮肉敬意等をしつつ、やはり歪な愛を炙り出す監督の手腕にぐさぐさ

他人の評価が自分の価値だ
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.7

ドキッ!!殺し屋だらけの東海道新幹線の面白密室アクションは楽しい仕掛けが止まらない良作!

伊坂小説にありがちな都合の良すぎ必然展開や、奇天烈日本文化描写も逆に心地がよく
「あー楽しかった」と

ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス(2020年製作の映画)

2.1


馴染みない職業描写とハンガリーの空気感が先をそそる怖さが前半はあったけど、
後半は怒涛のお祭り騒ぎに怖さより苦笑いが圧勝

納得のいく謎の意味が繋がる怖さ、一貫性のある怪奇などはないのが非常に残念
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.8


1990年ソマリア内戦に巻き込まれた韓国大使館職員たちを描くアクションスリラー

政治的歴史的面白みもありながら、大迫力の市街戦&カーアクションの緊迫感実在感が素晴らしい
湿っぽくなりすぎないドライ
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バーバリアン(2022年製作の映画)

3.1



Airbnbの家で起こる不可解な出来事をじんわり描くホラーと思いきや、まさかの舵きり
そっちに行くか!の展開の連続にあんぐり

行間読みも楽しめて掘り出し物感あるんだけど、結構な不満点もあって伸び
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窓辺にて(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

(中略)ーーーこの質問をした時の稲垣吾郎は
「努力して何も得られない人間もいるのに、
なんか、ある種の成功を得た人間が、その成功を簡単に捨てちゃうの、なんかムカつくんですけど、てかなんでそんなことする
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

3.7



フォーマットは前作と同じだけど爆
練り上げられた高いエンタメ性にニヤニヤが止まらない

アクションの手数も豊富で、様々な思惑が渦巻く終盤のド派手展開は楽しすぎて震える

狙撃せえや的ツッコミどころ
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REVENGE リベンジ(2017年製作の映画)

2.8


糞男3人組への無理ゲー復讐をしようとするサバイバルアクション

かなり気合いの入った展開で鬼気迫る表情とか床の血とか良いんだけど
まーこんなもんだよね感があって
伸び悩む

もっと地形や小道具など
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REVENGE リベンジ 鮮血の狩人(2020年製作の映画)

3.3


レイプ犯から逃げる女性のサバイバルスリラーアクション

ふぁ!?となる展開てんこ盛りなんだけど、作品のエネルギーと「圧」が凄まじく普通じゃない、圧倒されっぱなし

バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.0



お馴染みラショー組の仏コメディアクションでピタゴラスイッチ的笑いとMCU&DC悪ふざけパロディが楽しめるけど、
ストーリーが予測しやすく笑い以外の面白みが薄い

記憶喪失を活かした上手な展開もある
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恋愛の抜けたロマンス(2021年製作の映画)

3.1



マッチングアプリで見つけたセフレと恋人には言えない本音トークをぶちかますのは小っ恥ずかしくて痛快なんだけど、
ヒロインが1人の男性にハマる必然性が感じられず乗れずもっと遊んでいい

それがあっての
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逃亡者 カルロス・ゴーン 数奇な人生(2022年製作の映画)

2.3



カリスマ経営者の成功と失墜を追ったドキュメンタリーも面白くない。
企業改革のノウハウは雰囲気しか伝わってこないし、コストカットの方法もまー、普通

ついで後半は日本の司法のおかしさを突きだして、ピ
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