彼らが残した功績はあまりにも大きい
映画としての面白さには欠けるが、物語は好きだった。
この映画に出てくる人物みたいに、みんなストレートだったら苦労しないんだけどね。
名前だけはずっと知っていた作品、ようやく見た。
なにこれめっちゃいい!!
ロケーション、衣装、ちょっとした俳優たちの動きや視線から全てが好き。
相米慎二を初めて見た時と似たような感覚を覚えた。
初めて>>続きを読む
印象が何も残らなかった。
永野芽郁さんが可愛かったくらいだろうか。
あまりにもおとぎの国の話すぎると私は感動できない。
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10数年前に見た時はもっと良いと思ったはずなのにおかしいな。
今見るとどの登場人物にもあまり感情移入できないけど、一番好きなのは真木よう子の「やめてよ触らないでよ」の言い方。
ここは以前見た時も素晴ら>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
好きな点
・ロケーションの匿名性(見る人が見たらもちろんわかるだろうが)
・ホンギョンピョの撮影、光の使い方
嫌いな点
・大仰なストリングスの劇伴とスローモーション
また家族から嫌な目に遭わされて>>続きを読む
10年ぶりくらいに見た。
10年経った今、ユタカの方がなんかわかるようになってる。
ゆうこの家のロケーションが絶妙。
ラストで全てを解放するかのように歌って笑うゆうこを見て、観客は涙するのだ。
エイリアンズの点数。
キリンジのイントネーションが違った気がしたけど、キリンジを知らない人はこの映画のイントネーションで言いそうだからこの映画の登場人物が発するイントネーションとしては正しいんだな思>>続きを読む
何本も黒沢清作品を見てきて、2022年のいまさら初見でこれ見て、いまさらゴダールだ相米だって言っちゃダメだと思うから言わない。
とりあえず女性のヌードを出しておけば好きな映画が作れた時代があったんだな>>続きを読む
フィックスでよくない?ってところも手持ちカメラで撮影されている。
それがこの監督のカラーなのかな。
スマホ出てこないしこれは1970年くらいが設定かと思いきや普通に現代でびっくり。
原作はどうやら19>>続きを読む
クライマックスとラストがちょっと微妙だったけど、序盤の河合優実が最高だった。
特筆すべきは彼女だが、女子高生キャストはみんなとても良い。
展開が読めないと思わせておいて最初から読めるという、これはこれで新しい(残念な)切り口。
あえての演出なのかもしれないが、登場人物が全員ファンタジーの世界の住人のようで人間味が全くなかった。
というこ>>続きを読む
とても不自然なセリフを「自然体の演技」でやられるとちょっと小っ恥ずかしいな。
音楽や映画の趣味が合う同世代の異性に出会ったことなんてないなぁ〜
そんな人に出会ったら奇跡かも。
初見は2015年の東京フィルメックス。ホウシャオシェン監督のQ&A付き。
2回目は2021年の仙台。濱口竜介監督の解説付き。
まず、初見の際いたく感動して衝撃を受けたはずなのに映画の内容を全く覚えて>>続きを読む
「何かから搾取されるのが嫌なら搾取する側に回ってやろう」
その目論みは一見成功するかに見えるが、結局搾取されてしまう。
「自分は搾取する側の成功者だ」
それは思い込みに過ぎず、知らず知らずのうちに搾取>>続きを読む
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シャルルだ、絶対これシャルルだ!!って思った瞬間めっちゃときめいた。。
フランスもお正月までクリスマスの飾り付けしてるんだっけ。
盆と正月ならぬクリスマスと正月が一緒にきた最高のラスト。幸せ。
マウント取り合う女3人の横でハムが全く切れない男に爆笑。
ロメールの脚本に素で笑ってない?
ロケーションもだけど衣装がオシャレ。
2022年現在全く流行ってない膝上のフレアスカートが素敵だった。
シンゴジラも日本人の日本人による日本人にしかウケない作品だったけど、こちらもそうだった。
それ以前に、これは果たして映画と言えるのだろうか。
映画とはその国に今生きる人々を映すものだと思うが、これが日>>続きを読む
リヴェットはなんとなく目をやるくらいが私にはちょうどいい。
でも、見れてよかった。
評価が高いところ水を差すようだけど。
結末が読めて心の底から驚かされる瞬間がなかった。
さすがにそんなことしないのでは?という「人物を都合よく動かすための人物」が多く登場するところに気持ちがのれなかっ>>続きを読む
これは主題歌「It Might Be You」につけた点数と言っても過言ではない。
曲を先に知って映画を見てなかったのでようやく見れた。
映画もgood movieでした。
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このような90年代を代表する有名な邦画をことごとく見逃している。
ようやく機会があって見れたけど、素晴らしい映画だった。
「藤井樹」ってジェンダーレスな名前でいいなぁ〜って思ったらかなり直接的にその名>>続きを読む
ナレーションで話が進んでいくタイプの映画は好きではない。
「住んではいけない部屋」ってサブタイトルは絶対ない方がいいのにつけざるを得ないのが日本映画界。
このレビューはネタバレを含みます
「どこにでもいそうな顔だからどこかで会ったことあると言われる」(意訳)
というセリフで無条件にこの映画が好きになってしまった。
なぜなら自分がまさにそうで、常々これで切り返してきたから。
市川実日子>>続きを読む
「警察を無能に描いてはいけない」
という黒沢清監督の言葉を始まって数分で思い出させてくれた。
警察がそんなところ見落とすわけがないだろうというトリックが出てくると一気に興醒めする。
アニメとか漫画の世>>続きを読む
テレビでやってたから見た。
ストーリーはどうでもいいけど音楽が80年代感満載でよかった。
この時代を全く知らないけれど、この時代が思春期だった人たちを少し羨ましく思った。
楽しめなくはないんだけど、、、
あまりに日本的表現すぎて冷静に考えると微妙。
アニメ見てるみたいだった。