加藤弘樹さんの映画レビュー・感想・評価

加藤弘樹

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ブライアン・ウィルソン/約束の旅路(2021年製作の映画)

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むちゃくちゃよかった。
愛の目線で撮られた映画だった。
家族愛、音楽への愛、友人愛、人類愛。
ビーチボーイズ全部聴きなおそうと思った。

モア(1969年製作の映画)

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主演女優のミムジーファーマーが、エロくてカッコよくて、自分の思う60年代の象徴みたいだった。
そういや自分が高校生くらいの時に比べて、60年代至上主義みたいな風潮減った気がする。単純に自分の好みが変わ
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ストリート・ミュージック(1972年製作の映画)

4.4

大学生のとき、友達の家で深夜に見た。
久しぶりに見てもかっこよかったなあ。

ユーチューブに上がってるから是非観てほしい!

青春デンデケデケデケ(1992年製作の映画)

4.1

中3のとき、友達にエレキギター借りてきたら母親に隠されたの思い出した。おかげで大のロック好きになった。
高校生のときもっとデケデケしたかったなあ。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.4

デビッドボウイの歌に痺れた。
こんないいのかと思った。
ロックンロールムービーだった。

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

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ふらっと映画館に入って、ふらっと出てきた。「映画」という特殊感はなかった。街を歩いていて、なんとなく入ったお店で何も買わず、なんとなく会釈だけして出てきた感じ。映画館にいた2時間くらいで、日常のリズム>>続きを読む

愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

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小さな笑いと大きな悪夢が繰り返しやってくる。どんどん振り幅が大きくなって行って体力切れを起こす。
完全にバッドに入ったときの感覚になる。
好んでバッドになりたいと思わないけど、ここまでやられたら何も言
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タロウのバカ(2019年製作の映画)

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言いたいことが表現にまで昇華されていないように感じてしまった。
なんだか不快感がたまって、見終わった後忘れたくなる映画だった。不快なものでも丁寧に描くことができていれば、考えることに繋がるし、記憶にも
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ロビンソンの庭(1987年製作の映画)

4.4

じゃがたらが音楽を手がけているということで、ずっと見たかった映画。
「なんじゃこりゃ」と「最高!」と、主人公のエネルギーが、緑色の詩情で包まれてた。今まで見たことない緑だった。
コッテリの油絵が、淡い
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

5.0

バッファロー66見て書いてないの思い出した。
最高!

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.2

昔お坊さんに、月輪観という瞑想法を教わった。満月の書かれた掛け軸を眺め、月を自分の中に写し込んで一体になるというやつ。
この映画を見ていると、夏と海が自分の中に入り込んできて、一種の瞑想状態みたいにな
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亀は意外と速く泳ぐ(2005年製作の映画)

3.8

なんとなく安心する。いい4コマ漫画がずっと続いてる感じ。週末気分になって、平日のど真ん中に夜更かししちゃった。部屋の色がビビットでいいなあ。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

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自分の人生を生きるということを考えさせられた。それぞれの登場人物が、少しずつ自分の中にいるのを感じた。
本当に伝えたい相手に、誰も直接言わないのが歯がゆい。でもなんだかそれが2人だけの閉じた恋愛話にな
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

寝不足でダルいし、ダラダラしちゃったなあってときに見て、やる気がバチっと入った!パワフルだけど繊細でカッコいい映画。
安藤サクラのファンになった。主人公として役者として、両方に熱くなった。

聖なるもの(2017年製作の映画)

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中盤まで色々考えながら見ていたはずなのに、途中から脳が麻痺して、ただ眺めていた。
欲望と情熱丸出しなのが、むしろ爽快。
映画の内側にいる人と、僕のように映画の外にいる人で感想は変わるんだろうか。映画を
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

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作中ずっと「沈黙」していた神。最後の最後に主人公が神の声を聞いたのは、自分の「外」にあった神が、「内」へと変わったからだろうか。
形式的なキリスト教を捨てることで、信仰がより内側へ深化した姿に、安らぎ
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ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

4.0

イカす!!
スケボーやサーフィンという文化に触れたことはなかったけど、ついつい「おー、カッケェ!」って言ってた。
Stoogesやらなんやら、大好きなロックナンバーが大量に流れてきて、「もし何かが違っ
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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

3.6

アメリカのフォークソングを映画にしたらこうなるのか。
けっこう歌に惹かれた。
映画の中のダメ男はかっこいい。

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