トヨさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

完璧な他人(2018年製作の映画)

3.0

男性幼馴染4人が久しぶりに集い、余興として自分のスマホへの着信情報を見せ合うというゲームが始まる。隣に座るパートナーもいっしょに参加しての飲みの席での勢いで始めたゲームだったが…。

見終わってみると
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アムステルダム(2022年製作の映画)

3.8

ナチスが台頭する1930年代が舞台。時代が被るので「ピーキー・プラインダーズ」の雰囲気が好きな自分にはハマった。殊更、戦時中〜アムステルダム時代のマーゴット・ロビーの妖艶さは特筆すべき。役柄上で彼女が>>続きを読む

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

3.5

ビョンホニーが渋い。ピーキー・ブラインダーズのキリアン・マーフィーを彷彿とさせる静かな闘志を感じる演技(多分、イ・ビョンホンも意識してる)。役作りか腹周りにもしっかり贅肉が乗っているのがシャツの上から>>続きを読む

ソウ(2004年製作の映画)

2.5

短いから、まだ観れたけど…。

1990年代後半から2000年初頭のこういう作品の代表作のひとつですかね。インディペンデントで予算かけられないけど、脚本がそれなりだから面白そうに宣伝出来ちゃう作品とい
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

2.5

この映画を本当に楽しむために必要な聖書とか神話の知識が決定的に足りていないのか、自分にとっては出オチのホラー物であった。

妻と義理の弟との関係は何を伝えたいのだろう?弟の登場シーンも意味不明だし、バ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

久しぶりにスクリーンで異形のモノを目にした感じ。2022年版「未知との遭遇」。

キキ・パーマーを始めとする登場人物のキャラクターが良く、衣装のカラーも荒地に映えるビビッドな色合いが目に沁みる。加えて
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.8

リュック・ベッソン全盛期、「グラン・ブルー」と並ぶ大傑作。
当時の時代背景(まだバブル残り香があった)やジャン・レノを筆頭とする出演俳優の雰囲気、ベッソンの盟友エリック・セラの音楽の相乗効果で産まれた
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ザ・ネゴシエーション(2018年製作の映画)

3.0

記録
それなりに面白い。
そうなんだろうな、と読める流れもいくつかあり意外性は少ないが、何となく日本の最近の出来事諸々と被る気もしたり…。
主人公の先輩役のキム・サンホで一息つける。あの演技とルックス
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カリートの道(1993年製作の映画)

3.0

後半にかけての盛り上がりは最高なのだが、前半は少し中弛みな感じが。

ザ・コミットメンツ(1991年製作の映画)

4.5

音楽映画の至宝。この作品より優れた音楽映画は無いと思う。サントラも秀逸。
U2のヨシュアツリーが大好きだったので、この界隈の人達からはU2はバカにされてるんだ、と知り当時ちょっとショックだった。さらに
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.5

かなり面白い!
当時の政治的背景が分からなくとも充分に楽しめるスリリングな脱出劇。

自分が同じような環境になったら、無法者が溢れるルートを抜けて無事に生還出来るだろうか?

登場シーンではどことなく
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ナワリヌイ(2022年製作の映画)

3.0

ナワリヌイ氏を全く知らない状態で鑑賞。

ルックスが良く幸せな4人家族の父親、カリスマ性があり弁も立つ。そんな男がメディアに祭り上げられた感じ、というのが率直な感想。

劇中のプーチンは彼のことを気に
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エルヴィス(2022年製作の映画)

4.0

私はエルヴィスのCDを数枚持っていて、たまにYouTubeでも映像を漁るくらいなので、普通の人よりも少しエルヴィス・プレスリーを知っているくらい。

オースティン・バトラー演じるエルヴィス、メンフィス
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.8

いきなり昔のママの「デンジャー・ゾーン」で掴みはOK。
冒頭からトムが肉体美を披露するシーンも多いのだが、やはり還暦の鍛えたカラダという感じで腰回りが少し太め。だが、鑑賞後にこの肉付きもあえての役作り
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.8

ボーダーライン生まれナルコス育ちのメキシコ舞台の映画/ドラマ好きにはオススメ。想像しているほど残虐なシーンはない。
不動産ビジネスを営むセレブ宅での結婚披露宴が最初の舞台となる。白を基調とした大邸宅は
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ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

3.0

マッツ・ミケルセンの「ライダーズ・オブ・ジャスティス」が観たかったが、加入している配信サービスにラインナップされておらず、代わりにこの作品を鑑賞。
悪役がステレオタイプだし、殺し方もリアリティが無くて
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.5

叙述トリックのような感じで始まり、アレ?と思うことも何回か。物語中盤には首謀者が判明して、そういうことかと納得。交通網を駆使した作戦遂行に少し無理がある感じは否めませんが、サスペンス好きが観ても普通に>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.5

今回はジュード・ロウが主役。エディとマッツは引き立て役に徹している感じ。ジュード・ロウは着実に名優への道を歩んでいると思う。クラシックなスーツもとても良く似合い、今やイギリス俳優のトップでは?
自分に
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