上手く行ってる時はダイジェストで、ジョセフィーヌとの愛憎劇や思うように行かなくなってから先はたっぷり描くという最高に意地悪な構成。
ナポレオンが徹底的にダメ男として描写されてて、そのダメさに思わず笑>>続きを読む
『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚!…と見せかけて、『夢のチョコレート工場』の前日譚要素の方が強い本作。
夢と希望を武器に、あらゆる手を使って自らを潰しにかかる現実を覆していく展開が爽快ではあ>>続きを読む
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ここまで毒にも薬にもならない映画も珍しい。
「自分の願いは自分の手で叶えよう」なんて至極当然の事を、何の捻りもなく、あたかも大事なメッセージかのように伝えてくる。
そもそも、自分で願いを叶えようとせ>>続きを読む
100周年記念に相応しい、豪華で楽しい作品だった。
個人的にはマドリガル一家がニッコニコでいたのが感慨深かった。
この後の本編より1兆倍素晴らしい。
映画評価基準
この映画が好きか 7
没入感 >>続きを読む
下らない、実に下らない。
前評判は色々聞いていたけど、ここまで戦国時代をコケにしてるとは思わなかった。
でも、昨今やたらとカッコよく持ち上げられがちなこの時代のエグさとバカバカしさを剥き出しで描こう>>続きを読む
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ゲゲゲの鬼太郎見た事ないしなぁ…とスルーしようと思っていたけど、ネット上の絶賛評の嵐を見過ごせず、鑑賞。
結論、ゲゲゲ門外漢でも十分楽しめた。
というかゲゲゲ関係無く、凸凹バディものとして面白い。>>続きを読む
冬映画によくある不満点なんだけど、何故前作の2号以下のライダー達は著しく弱体化するのか。
今作で言うとタイクーンブジンソードとナーゴファンタジー。
いくら数が多いといえど、剣術の天才と物理攻撃無効能力>>続きを読む
原発誘致に起因する町ぐるみの陰謀に巻き込まれ、夫を殺された女の悲しく凄惨な復讐劇。
夫を殺され、濡れ衣を着せられ、レイプされ、信じた人に裏切られて海に落とされ…
散々酷い目に遭う主人公。遂にブチギレ>>続きを読む
原作が同じという事で、話の大筋は『チャーリーとチョコレート工場』と同じなんだけど、毒気強めなあちらとは違い、こっちはだいぶ綺麗め。
チャリチョコの毒気の部分が大好きな自分にとっては少々物足りない。>>続きを読む
うーん…
面白いは面白いんだけど…
マイケル・キートンのバットマンはやっぱり良いし、サッシャ・カジェのスーパーガールは早く単体作を作れ!と思わせるくらいカッコいい。でもだからこそ、えぇ…と思ってしま>>続きを読む
スーパーマリオブラザーズ、マリオカート、ドンキーコング、ルイージマンション…ゲームにめちゃくちゃ疎い自分でも知っている任天堂の有名ゲーム要素をこれでもかと詰め込まれてて、大興奮!
原典オマージュの右>>続きを読む
ナチス許さん映画(イングロ)の次にタランティーノが撮った黒人差別許さん映画。
イングロで怖いナチの軍人だったクリストフ・ヴァルツが今度はめっちゃ善人で、その振り幅にびっくりする。
この映画のディカプ>>続きを読む
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1920年代のアメリカで起きた先住民の連続殺害事件について書かれた小説の映画化。
3時間超あるけど、途中から完全に映画である事も、ディカプリオやデニーロの存在も忘れて、ただただ画面に釘付けになってい>>続きを読む
3時間、不謹慎で下品な事しか無いし、主人公達は詐欺で荒稼ぎしてるクズ中のクズなのに、ゲラゲラ笑って観てしまった笑笑
ヴィンテージの貴重なドラッグが最悪なタイミングでキマってしまってからのドタバタはデ>>続きを読む
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期待以上の映画で、上映中ずっとニッコニコだった笑笑
上映時間が2時間切ってる事もあって、テンポがキャプテンマーベルの如く早い。
そんな中でも、ドラマ未鑑賞の人達の為の説明をしっかり入れている親切設計>>続きを読む
マフィア全然カッコよくねぇ!を真正面から描いた傑作。
トミーを演じるジョー・ペシが怖い。我慢が全くできなくて、気に入らない事があったら後先考えずすぐに手を出してしまう辺り本当に怖い。「Funny ho>>続きを読む
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VFXは凄いけど、ドラマパートが…
…という、いつも通りの山崎貴映画でした。
『らんまん』で素晴らしい演技を半年間見せてくれた、神木隆之介・浜辺美波のコンビでも、ドラマ部分の脱臭はできず…
ドラマ>>続きを読む
もっとカッコいい映画かと思ってた。
いや〜こんなに直視に耐えない映画だとは思わなかったなぁ…(褒め言葉)
主人公がただひたすら痛くて観ていられない。
勝手に良い気になって、勝手に逆恨みして、勝手に説教>>続きを読む
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絶対に死なない不屈のお爺さんが、自身が掘り当てた金を奪ったナチスを返り討ちにする話。
側頭部にナイフ突き刺したり、地雷を投げて爆殺したり、川に潜って逃げたと思ったら追いかけてきた兵士の首を掻っ切って酸>>続きを読む
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『開始5秒で騙される』みたいな、どんでん返しを猛烈に推すキャッチコピーを聞いた時はそれを言ったら台無しなんじゃないの?と思ってしまったけど、観てみたらまんまと騙された笑
ああやってじ>>続きを読む
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ジョン・ウィック4作目。
サブタイトルは「コンセクエンス」。良くない結果、報いを意味する言葉で、これがものの見事にこの映画の主要人物全員に当てはまるから恐ろしい。
殺し屋世界の閉塞感と救いの無さが最高>>続きを読む
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マッコールさん、まさかのイタリアへ!
更に物語開始時、既にイタリアのマフィアを1つ壊滅させているという…
しかも、殺された奴らは全員スプラッター映画の殺人鬼にやられたような死に方ばかり…
マッコールさ>>続きを読む
弱き者を助け、悪を叩き潰す最強の男、再び…
今度はタクシー運転手となったマッコールさん。
運転手という形で街を回る中、不審な動きが見えたら、即仕置人スキルを発揮する。
近所で暮らす若者が不良にならぬよ>>続きを読む
ここまで危なげ無く、悪を抹殺していくキャラクターがいるだろうか。
敵もちゃんと怖くて凶悪なはずなのに、それを上回る暴力でぶっ叩くマッコールさん。
しかも悪の根絶やしっぷりが尋常じゃない。裏の組織があろ>>続きを読む
ホラー映画でシリーズ6作目ともなると、出来が心配になってくるけど、このシリーズはただ殺人鬼が浮かれた若者を殺すだけでは成り立たないからか、ここまでシリーズが続いてもしっかり脚本が練られていて面白い。>>続きを読む
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映画に合わせてTverで一気見して鑑賞。
一緒に行った母が観終わった後に一言。
「面白かったけど…テレビでやる時に観れば十分だったな…」
その通りだと思った。
良い意味でも悪い意味でもドラマ版と>>続きを読む
B級映画館の二本立て上映を再現した映画。
ご丁寧に架空映画の予告もついて、映画本編はフィルム紛失を再現している。
プラネットテラーが良い意味で馬鹿で面白い。
やっとの事でレストランに逃げ込んだと思っ>>続きを読む
面白くないわけではない。
終盤はギーツ本編観てきた人なら上がらざるを得ない胸熱展開だし、オーディエンス設定を活かしたまさかのプリキュア展開だったり、上がる所はいっぱいある。
それだけに、前半のギャグ>>続きを読む
尺は短いけど、めちゃくちゃ満足度高い。
「死の国」という舞台を十二分に活かしていて面白い。カグラギは裏切った前国王との対話、ヒメノは突然失った両親との邂逅といった感じで、自らの過去と向き合わせたり、>>続きを読む
待ちに待ったシリーズ最新作。
これまでの作品でもトムクルーズの体の張り方はとんでもなかったけど、今回はメイキング映像で崖からバイクに乗ったまま飛び降りる映像を見せたり、告知映像で複葉機の上に乗っかって>>続きを読む
「大いなる力には大いなる犠牲が伴う」
まさかスパイダーマンの根幹を成すこの台詞に真っ向から勝負を挑んでくるとは…
ただ「署長が殺される」がカノンイベントであると言われてたけど、そうなの?
ベンおじさ>>続きを読む
Xの続編であり、前日譚。
あの婆さんに一体どんな過去があったのか…
初めは可憐だったパールが、凶行を重ねていくたびにどんどん恐怖のオーラを纏っていく姿が怖くも悲しい。
遂に全てを受け入れるに至った>>続きを読む
待ちに待ったインディ最新作!
公開日に喜び勇んで観に行きました。
鑑賞後のテンションは普通に面白かったかなぐらいの感じ。
元々、インディ・ジョーンズシリーズはジョージ・ルーカスが往年の連続活劇を現>>続きを読む
「No!Wire!Hanger!!」
実在の大女優、ジョン・クロフォードの伝記映画。
華やかなスターとしての顔の裏に隠された、娘との確執が描かれる…
俳優さんの演技に対して『怪演』という言葉が使わ>>続きを読む
磁石に宇宙とあまりにも荒唐無稽だった前作とは打って変わって、今回はまさしく原点回帰の一作と言える。
まぁそれでも、中性子爆弾転がし(MEGAMAXのオマージュだとは思うけど)とかダム垂直下りとか、なん>>続きを読む
男女数人でバンに乗り遠出、途中で給油、目的地は平屋の薄汚い小屋…などなど、どっかで観たぞ?笑と思ってしまう冒頭。
でも小屋の所有者である老夫婦が現れる辺りから一気に映画は不穏な空気に満ち始める。
お>>続きを読む