ロンしたことないさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

ロンしたことない

ロンしたことない

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美味しい美女/グルメな歯医者(2017年製作の映画)

4.0

これは刺さる。

実写×クレイアニメで描かれる
ダークポップな短編ラブコメディ。

ビビッドなウェスアンダーソン、な配色と
テンポの良さに2回続けて見た。
15分の時間もちょうどいい。

『the l
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私がやりました(2023年製作の映画)

3.9

Summer of 85が最えんど高だったので
映画館でオゾン作品みたく鑑賞。

男尊女卑を軸に、フランスコメディ節を
たっぷり効かせた作品。
重たい問題を軽快に、爽快に、提議する。
フランソワ・オゾ
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ブルー・アンブレラ(2013年製作の映画)

4.0

無機物に命を灯す、ピクサーアニメーション
ほんとうに素敵。

この作品は特に映像が綺麗。
青の傘が落ちていくロングショットの
画がかなり好き。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.5

ちょっと前に見た③

ドン・ドンデン返し付の
サスペンススリラー映画。

出会いのミスリード、殺人、
ドンデン返し×2までが90分で
テンポ良く展開される。

真犯人の殺人シーンはちょとシュール

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと前に見た②

本作を最初に見てしまったが故に
他同オチ作品をフルに楽しめなくなった
ってくらいに解離性障害オチの中でも
秀逸だた。。

確信を持たせない程度の違和感。
うまいな〜〜。綺麗に騙さ
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アス(2019年製作の映画)

3.5

少し前に見た①

社会派ホラー映画。
ラストのドンデン返しに至るまでに
散りばめられた伏線の数々。

「何かが起こりそう」と緊張感が解けない
反面コミカルな調子もあり緩急が上手い。

ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

3.0

見たテンションのままに脳死れびゅう。

チープな舞台セットに、カメラを意識した
役者、大袈裟なカメラワーク。
この作品自体が1つのショーになってて、
映画として見ると陳腐に見える世界観こそが
よりショ
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デスティーノ(2003年製作の映画)

3.0

あのダリがディズニー??
2度見したので見てみた

たぶん話としては
石像になってる何かしらの神と
女の子の恋のシンプルな話なんだろうけど
難解にしてしまうダリの芸術たるや。。。

節々にダリを感じら
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紙ひこうき(2012年製作の映画)

3.8

紙飛行機で結ばれる6分間の恋の物語。

口紅以外をモノクロにして
恋の始まりを知らせる演出がお洒落。

これぞ!
ディズニーショートフィルム!最高!

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.5

見る人に対して直感的なアプローチで
中途聴力障害を負った男性の人生を描く。

曇った音、
静寂に際立つホワイトノイズ、
爆音と静寂の切り返し、
耳をつんざくノイズ、
作中全ての音からルーベンの耳の状態
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.5

直近に「女王陛下のお気に入り」を見て
しまったせいでオリヴィアコールマンが
アン女王にしか見えなくて集中できなかった
ので簡単に。

密度高く描かれるヒューマンドラマ。
光の表現、映像が美しい。

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々(2010年製作の映画)

3.4

中1?中2の時、毎週のようにTSUTAYAで
レンタルしてたの思い出した。
学校の図書館でギリシャ神話に関する本
読み漁ったなあ〜〜〜

ドラゴンや異類異形の造形、空間が
ハリポタ感あるなと思って見て
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

どこまでも欲望に忠実で、狡猾で、愚直な
人間くさい3人を中心に描かれる
アン女王の寵愛を巡ったドロドロの愛憎劇。
鉛のような重さのある作品。

とにかく
3人の女優の演技合戦が見どころ。

サラとアビ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

2.0

狂気はあるけど満ちてない、
ホラーとも心理スリラーとも言い難いし、
う〜〜〜〜ん。

カルト的な怖さはあるけど、
何かしらに振り切りが欲しかったかなあ。
社会へのブラックジョークだとしても
所々動機が
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

4.0

ウェス・アンダーソン4作品目

3兄弟、母、父、との関係性や旅の背景が
語られないまま始まるハートフルな
ロードムービー。

長男次男三男の性格や日常を会話劇を
通して見る手に想像させる。
想像の余白
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.7

会社の先輩に教えてもらって鑑賞

平凡で内気な男の子が
スパイダーマンとして覚醒して世界を救う、といった王道なストーリーではあるけど
マルチバースの世界観が加算されることで
意外性のある展開になってた
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

ウェス・アンダーソン 3作品目
すでに恋。

「毒あるかわよい世界観がすき」と
全作品にレビューを残しそうなので
とりあえず構図周りをテーマに見てみた。

百番煎じの感想です
あとめちゃ長いです

-
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ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

4.0

ウェス・アンダーソン2作目。

異なる質感の映像が混在してて、
空想と現実の間を見てるような気分。
変てこで、良い。

あたり前だけども
映像、色彩、演技、カメラワーク、音楽の
全てを意図してこの「変
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

やさしい104分間。
起伏のない展開が逆にいい。

『 風船は必要ないだろう 』

『 必要ないけど欲しいんだ。
持ってると幸せなんだ 』

この映画の本質が詰まった
プーさんのこの言葉が大好き。
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.0

白鳥と黒鳥のコントラストを
人間の純と欲望の2面性になぞらえ、
その変転の様を追体験するような
心理スリラー作品。怖い。

さりげない精神の変調から始まり、
徐々に、徐々に狂気に侵食されるニナ。
ニナ
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Summer of 85(2020年製作の映画)

4.8

青年たちの一夏の恋を描いた
淡い、ラブロマンス。

十代の繊細で、多感な青年が放つ
狂おしいほどの恋情、
未熟さがもたらす残酷なすれ違い。

煌めく夏とは対照的な終わりに、
ノスタルジーな映像も相まっ
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.8

わあ、すごく好き。

ストップアニメーションで描かれる
イヌちゃんたちの愛らしく微笑ましい画と
毒気ある奇妙な世界観とのバランスが妙。

誇張された日本文化が
日本人からすると奇妙でおもしろい。

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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.5

なにこれちょー面白い。

愚鈍なニックと「完璧」なエイミーの
ブラック・ロマンス映画。
最悪のハッピーエンド付の。

エイミー視点に切り替わってからの
ジワ、ジワとお腹の底から上がってくる
気持ち悪さ
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.5

タイトルから勝手に
汗臭い漢たちのスポ根映画かと思ってたら
カウンターパンチくらった感じ。
終盤までに感じてた違和感と伏線が
回収されていくのが気持ち良かった。

退屈な日々に終止符!
>>ブラピ爆誕
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.7

奥様への真っ直ぐな愛、
隣人への不器用な愛をもったオットーと、
隣人たちのあたたかいお話。泣いちゃった

マリソルとの出会いは偶然のようで、
「生きて、悲しまないで」と言う
奥様からの贈り物のような気
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セブン(1995年製作の映画)

4.0

コントラスト強く作られた映像は暗く怖く
徹底された映像の世界観作りがすごい。
見ている側の緊張を解かせない

OPもイケすぎ〜と普通に見てたのに、
まさかすぎて。

ただ、
ラストはお腹切り裂いて胎児
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

ストーリーはたんたんと静かに進む。

脱獄まで誰にもそれを匂わせないのが凄い、
のに着実に準備を進めたいたアンディの知性
に感嘆......あれ伏線だったのか、と後半の
伏線回収になって気づく

刑務
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.5

他のゾンビ映画見ても

「2度撃ちしなきゃ」
「後部座席確認しなよって...」

と、ルールを口出ししてしまう脳にされた
ビル・マーレイのくだりが好き

クルエラ(2021年製作の映画)

4.5

破天荒でコミカルなシーンと
シリアスで湿っぽいシーンの抑揚が
うますぎて2時間ずっと楽しい。

中盤の「クルエラ」が誕生してからの
パンクで痛快な悪女っぷりがカッコよすぎ。
クルエラの復讐ショーが印象
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バオ(2018年製作の映画)

3.3

Twitterで見た作品だ〜と思って鑑賞
7分間に詰まった小さなホカホカ

他レビューで、
baoが〈包〉と〈宝〉でダブルミーニング
なってるって見かけて、ハョーン。。。

マレフィセント2(2019年製作の映画)

4.0

1に続いて2も

なんでヴィランなんだっけ?って
なるほどにマレフィセント、
どこまでいっても愛が広くて深い

不器用ながらに愛する世界を守ろうとする
姿はまさしく「ゴッドマザー」

1も2もすごくす
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マレフィセント(2014年製作の映画)

3.5

「真実の愛なんてない」

そう言い切りながら、
思い浮かべるのは互いに恋した日々だと
思うと切なすぎる。

置かれた環境が違えば
2人もディズニープリンセスのように
結ばれたのかな、とか


2も見よ
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.3

2人の愛に涙。。。
歌も映像も音楽もエマ・ワトソンも
種を超えて芽生えた2人の愛も
すべてが美しくて、綺麗です

これぞ、ディズニー

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.0

歌と映像は良かった

アニメのリトルマーメイドが好きなので
どうしても受け入れられない部分も。
セバスチャンとフランダーが
カニと魚すぎた