ロンしたことないさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ロンしたことない

ロンしたことない

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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.0

青年のスパイダーマンへの成長譚。
悔しさも哀しさも成長へと昇華する様は
まぎれもなくヒーローだった。

青春コメディのようなタッチで
全体通して軽やかな仕上がりなのも良い。
過去作をふまえ、以降作への
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

マルチバースなスパイダーマン。
コアファンは沸き立つであろう、
スーパーヴィラン同窓会に、
3スパイダーマンが大集結。

ニワカなのであれですが、
ヴェノム2と繋がってて凄゛゛゛。

MCUに手を出す
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.8

ヴェノムとエディのバディ感が楽しく、
爽快なテンポが気持ちがいい。
教会のシーン、お笑いなのよ。

ヴェノムチャソ、お絵描きじょうずだね。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.8

広告代理店で起きる
オフィス・タイムリープムービー。

リープが1週間っていう長くも短くもある
タイム設定が絶妙。

テンポ良くリープし、
週ごとの攻防が面白かった。

月曜日にリープとか絶対やだね。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

5.0

混沌を突っ切り、遠回りした先で
これが家族ドラマだったのだと知る。
終盤の会話に大号泣でした。

壮大なマルチバース・アクションを切口に
親子、夫婦、移民問題、LGBT、ポリコレ、
税金など複数のテー
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.1

君の名は。 天気の子 に続いて
厄災がもたらす地球の変動と終焉、そして
1人の少女の成長を描いた新海監督作品。

今作では「扉」を中心に物語が展開。
災害と、人と、関わり についてを
考えさせられる。
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バービー(2023年製作の映画)

3.2

女性性と男性性の価値観、
そして自己のアイデンティティに切り込む
ハッピ〜ミュージカル調の映画。

ただ説明的すぎな印象。
ド直球のメッセージ性が
私には合わなかった。

ケンのミュージカルパートで
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

Netflixにあったから久しぶりに。
名作にパンピのレビューなんて不要也。

正欲(2023年製作の映画)

4.1

性癖。嗜好性。
普遍的でいて、繊細な題材を扱い
静かに激しい感情が揺れ動く。

登場人物が収束する終盤の見応えが
凄かった。聴取での会話が胸に来る。

実家から徒歩5分、10分圏内の寿司屋と
ショッピ
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.8

公開当時映画館行った
らしからぬ、ちゃんとしてるサメ映画。

意外とサメ小さない❔映画館補正❔
と思ってたら2匹目参戦で安心した。
全然覚えてなくてわろい。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.0

龍賀一族を巡る、
思ってた以上にサスペンスでホラーな
目玉のオヤジの過去回廊。

ド鬼畜胸糞展開にびっくり。
結局人間が1番こわえ!

ゲ謎、舐めてました。

ネズミ捕りの男(2023年製作の映画)

4.0

ウェス・アンダーソン短編4部作。④

4作の中でも1番ダークで
ファンタジーな作品で好み。
ホラーみも少々。

鼠の造形が可愛くなくて可愛い。

チャリチョコ絡めてくるの
いいイジりだった。

白鳥(2023年製作の映画)

4.0

ウェス・アンダーソン短編4部作。③

無邪気という棘。
可愛いらしい舞台セットとは裏腹に
残酷ないじめが描かれる。

はみ出し者にフォーカスを当てる
ウェスの毒々しい優しさを感じた。

(2023年製作の映画)

4.0

ウェス・アンダーソン短編4部作。②

腹上に猛毒蛇がいる!
そこから始まるワンシチュエーションドラマ。

緊張感とプチパニック感がテンポよく
展開され17分に綺麗に収まる。
ウェスらしい毒あるユーモア
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

4.0

ウェス・アンダーソン短編4部作。
お久しぶりにウェス作品!嬉!

原作への尊重を感じる朗読劇を
中心に、舞台セットを大きく切り替える
紙芝居的なストーリー進行。
いつもに増して、箱庭的世界観が
完成さ
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

4.5

IMAXで!大迫力大怪獣バトル!
「VS」から「×」へ、ゴジラとコングの
最凶タッグマッチ戦。

ある意味で昭和特撮へ原点回帰のような
大怪獣の大暴れ仕様に沸いた。
個人的にはエジプトでのゴジラコング
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マンティコア 怪物(2022年製作の映画)

3.9

巧みな構成で突き落とされる、
恐ろしい〝ラブ〟ストーリー。

ぺドフィリアの男の葛藤や不安定な情緒を
ありありと映し出す。

ベルムト監督らしい日本カルチャーが
ふんだんに引用されてて愛だった。
そう
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プー あくまのくまさん(2023年製作の映画)

2.5

友達とベロベロに酔ったド深夜に見たからか
まじでわからんかった 笑

犬王(2021年製作の映画)

3.6

どことないジブリ感に親近感。
〝能楽〟をミュージカルアニメ化した
他にないアニメーション作品。

トップクリエイターが
集ってるだけあってアニメーションの
クオリティがレベチい。
柔らかい線で描かれる
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21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

3.5

高校の時の陰キャと陽キャが
高校生になって潜入捜査をするバディもの。

なんか、iCarlyのノリ思い出した。
アメリカだなあ。

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.0

自分に生きても、誰かと生きても、
自分で決めたように生きられたら
それでいいんだと思う。

自分の未来を少し近くに感じられる
ヒューマンドラマでした。

ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー(2008年製作の映画)

3.5

破滅的なバケモンホラーかと思ってたら
バケモンのガワをした人間ドラマだった。
お、、思てたんと違う。。。

クリーチャー造形はさすがギレルモ監督。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.5

死を悟った男が最期まで 生きた 物語。

人が生きる姿を、ここまで美しく
描けてしまうものか。
ポツリ、ポツリと紡がれる言葉の
1つ1つがもの悲しく胸に染みる。

ストーリーもさることながら、
どの瞬
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オーメン/オーメン666(2006年製作の映画)

4.0

先日見たザファーストが
良すぎたのでリメイク版鑑賞。

クラシカルなオカルトホラー。
悪魔要素はあまり感じなかったけど
次々とグロと恐怖が畳み掛けてくるので
気が抜けない、いい緊張感。

バッドエンド
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.5

怪獣映画はこうでなくっちゃ!

桁違いのスケール感で描かれる
リアリティある迫力の映像が
少年心にぶっ刺さる。
いい音するでかい映画館で見たい。
渡辺謙の存在感も素晴らしい。

ゴジのビジュが良すぎる
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.7

昔見てたらしい。
ゴジラ VS 人類というより
日本政府 VS チーム矢口な
社会派ゴジラ映画。

形態変化はアツいけど
ゴジのビジュがあまり好きでない。

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.0

映画館広告で流れる度に気になってて
見てみたら思てた以上に良すぎた。

決闘シーンは息を飲む静けさと
豪快な爆発音で臨場感たっぷり。
キングコング飼いたい。いい子。

デカ生物が大暴れするだけで見てて
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ダウンサイド・アップ(2016年製作の映画)

3.9

私たちの 普通 とは逆転した世界で
描かれる優しくも排他的な社会。

マイノリティの窮屈さや
集団の中で求められる同質化を
軽やかに描きながらも、
鑑賞後はちくりと痛みがある。

downとダウン症が
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名探偵コナン 天国へのカウントダウン(2001年製作の映画)

4.6

コナン周回2024これにて完走🕵🏻
最後はだいすき天カウ締め。

伏線の散りばめられたストーリーに、
少年探偵団のクライマックスまでが
あまりにも映画的で秀逸すぎる。

最近の劇場版見てからだと余計に
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名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)(2006年製作の映画)

3.8

最後の最後まで気の抜けない、
緊張感ある爆破ミステリー。

タイトル通り名探偵たちが集結し、
1つの真相へと導いていく。

光彦の声優さんが代役だった時の劇場版。
長寿アニメの声ってDNAに
刻まれす
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