ロンしたことないさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ロンしたことない

ロンしたことない

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アニメ(7)

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.5

体調激悪なので赤井秀一で回復を試みるも
興奮して熱爆上がりもいた。

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

4.1

先日韓国リメイク版を見て、
オリジナル気になってたのでアマプラさん
ありがとう〜〜〜。

どっちも良かったです。
個人的には韓国リメイク版が好きかも。

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

4.5

靴を履いた貝の マルセル と ばあちゃんの
小さな生活を映したモキュメンタリー。

ただ可愛いだけかと思いきや
マルセルの生き方に触れ、
家族と仲間を想う愛に触れ、
どこか自分を省みるような作品。
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ファミリーファミリー(2019年製作の映画)

3.6

誰の家にも起こりうる、
生きづらくなった家族の話。

叫び声や夜中の母の声、
聞いてるだけで辛くなる。

最後の母の言葉とエンドロールで
泣きそうなった。

チェイサー(2008年製作の映画)

4.0

シリアルキラーと元刑事のチェイス。
鬼バイオレンスなクライム映画。

逆にご都合主義と言わんばかりの
無能な警察と胸糞展開の用意された
容赦のない韓国クライムだった。

終盤30分の絶望の作り方が天才
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

4.0

アーケードゲームのキャラたちが、
WiFiを通ってインターネットの世界へ。

検索エンジンやウイルスの擬人化、鯖落ち。
ネット世界のユニークな表現が見飽きない。
誰もが使い慣れたインターネットを、
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ベイマックス(2014年製作の映画)

3.7

子ども向けMARVELヒーロー誕生みたいな。
兄ちゃんからの愛の結晶がベイマックス。

見たの2回目だけどこんな話だったけか!
覚えてたよりアクション多めで、
かっこよかった~~~。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

5.0

原爆の父、オッペンハイマーの成功と失落。
被曝地出身も相まって、受け止めきれない
感情に、よく分からない涙が流れた。

周囲の人間も皆そうだったのだろうと
思わざるを得ない、
圧倒的なカリスマ性と脆弱
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エクソシスト(1973年製作の映画)

4.4

オカルトホラーの金字塔。

精神心理学が台頭した時代に、
悪魔祓いをショック療法として勧める
皮肉的な面白さもあった。

今となってはエクソシストものの王道と
言えるけどその王道を作り上げたと言える
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シン・ジョーズ(2016年製作の映画)

2.5

燃える鮫に人体発火に雑CG鮫に鮫の大群に
なんでもありなサメ映画。

2を匂わせるんじゃないよ。
ゴンズイとほぼ同じサイズの鮫て何やねん。

サラリーマン・バトル・ロワイアル(2016年製作の映画)

3.6

ジェームズガン脚本。
強え社員が生き残る、オフィスバトロワ。

動機が飲み込めなかったけど
派手グロなアクションにヒトコワ要素も相まって、
スリリングな展開になってて良かったです。

主人公の行動に終
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.7

友達にすすめてもらって②

殺人鬼の殺人回想に付き合う。
随所でストーリーを寸断し、シリアルキラー
と謎の男が人生観・芸術論・犯罪心理などに
ついて観念的な議論を展開する。

不快感と変な感じの残る、
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.8

記憶の海に潜り、生涯を回顧する。
もの悲しい、アニメーション作品。

海の深度が記憶の深度と比例していたり、
家が海に沈んでゆくのは、記憶の薄れを
表現しているのが面白いと思った。

こんな旦那さんに
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.8

何回見たかわかんないけど、
なんとなく雨の日に想い出す。
少年の恋のような憧れのような感情に
触れるアニメーション作品。

雨や水の表現が抜群に綺麗。

君の名は。にユキちゃん先生でてきたの
うれしか
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

4.4

友達にすすめてもらって①

テロリストの顔したFBI捜査官、
FBI捜査官の顔したテロリスト。
相反する2人の人生が入れ替わる。

荒唐無稽な手術技術を実現したかのような
ジョン・トラボルタ、ニコケイ
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ウーキー物語(1978年製作の映画)

4.0

STARWARS スピンオフ短編アニメ。

フラットな味わい深い作画と
キャラ造形、配色、世界観メッ好き。

登場キャラがみんな愛おしい顔。
チューイとおしゃべりしたい。

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.8

海外うまれの「日本昔ばなし」のような、
クボ少年の冒険譚アニメーション。

信じられないほどの精細な
ストップモーションアニメーションで
日本文化をデフォルメした世界観。

「故人との記憶は語り継ぐこ
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最後のチュパカブラ(2021年製作の映画)

3.6

「喜びがあれば生きていける」

笑って明るく生きること、
そんなことをばあちゃんとチュパカブラの
生活が教えてくれる、ハートウォーミングな
短編作品。

チュパカブラの造形が絶妙なかわいさ。

トイ・ストーリー・オブ・テラー!(2013年製作の映画)

3.7

トイストーリースピンオフ作品。
短編でもしっかりトイストーリー
やってくれる楽しい。

イグアナの質感すごいな。

処刑人(1999年製作の映画)

4.0

制裁 と銘打って、ただの殺人しちゃう。
こういうの大好き。

双子処刑人とロッコが組織の男を
次々と 処刑 していくクライム映画。
破天荒なガンアクションも楽しめる。

殺害現場を推理する刑事と子分が
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ザ・フライ(1986年製作の映画)

3.8

ハエ男の哀しい人生を見届ける、
ボディーホラー。怖くはないけど。

ハエ化してる段階でゲロ吐いた直後に
抱きしめれるヴェロニカ凄いよ。
絶対嫌だよ無理だよ。

ハエのエケチャンの夢が1番キモかった。
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ライリーの初デート?(2015年製作の映画)

3.5

ついでにショートも。
5分ではっぴ〜な気持ち。

パパさんかわいい。
キスって戦闘態勢なんだ 笑

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.7

わ、なにこれめっちゃ良かった。

感情と脳の仕組み自体を映像化。
人間の成長に伴う感情の複雑化を描く。

カナシミが心のSOSであるように、
マイナス感情は自分を守るためのコミュニ
ケーションスキルの
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ヴェノム(2018年製作の映画)

4.1

ヴェノムちゃんかわちいねえ。
私も飼いたい。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.9

天才として生きるか。普通を装い生きるか。
ギフテッドの少女をめぐる家族愛ドラマ。

フランクの〝普通〟の押し付けも
フランク自身のコンプレックスからくる
1種のエゴなのかもしれないね。

いつでも応援
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Love Letter(1995年製作の映画)

4.5

純文学かのような岩井俊二の芸術性。
故人をめぐった、純ラブストーリー。

手紙でしか知らない相手と
亡き人の想い出を共有する。

樹に図書館の本が返されて気づかされる
これが「博子と樹」でなく「2人の
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メメント(2000年製作の映画)

4.1

時間軸の編集と短期記憶障がいを駆使した
ノーラン監督らしい時間トリップサスペンス。

主人公の記憶障害を追体験するかのような
時間軸を往来する構成が流石だった。
今これいつ?!と私も大混乱。

終盤の
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ノースハリウッド(2021年製作の映画)

3.8

『mid90s』と同じくストリートカルチャー
と青年を扱った題材ではあるけれど、
夢と現実の狭間に立った青年の葛藤や変化に
フォーカスした堅実な青春映画だった。

若さゆえの根拠のない自信で
周りが見
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

アマプラ配信してたから8年ぶりに。
もう8年たつの。

RADWIMPSが大好きだった
あの頃の記憶とともにエモに浸った。
山頂の黄昏時で流れるスパークルが
大好きで劇場に5回聴きに行った。

思い出
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.1

女子高生 × SF × 世界の終焉なんて
みんなすきです。

女子高生らの青春を背景に、
世界の終焉が近づく。
ほのぼの日常系に時折訪れる不穏が
ちょうどいい緊張感でした。

???をたくさん仕込まれ
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.1

輪廻転生を繰り返しても何度だって出会う、
強い魂のつながり。
まさに ソウルメイト の2人の映画だった。

友情とか愛情を超えた、ソウルメイトの
位置づけだからこそ成立する話だった。
どれだけ傷つけあ
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undo(1994年製作の映画)

4.5

愛に伴う虚無を具現化したような、
不安に覆われた愛の話だった。

私だけを見て欲しい、
私から離れていかないで欲しい、
私を縛りつけるほど愛して欲しい。
そういう萌実の不安の形、凄くわかる。

愛が依
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PicNic(1996年製作の映画)

4.5

無垢で脆い、青年少女。
彼女らが閉塞感や罪の意識から飛びだす、
退廃的なフェアリーテイル。

救済と喪失が同時に存在する、
センセーショナルなラスト。
愛の形をした贖罪だった。

不快感と美のバランス
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インフル病みのペトロフ家(2021年製作の映画)

4.2

現実と妄想、現在と過去が混在した世界。
とんでもない切り替えと情報量が襲う、
ハイテンションなダウナー系映画。

インフルの時に見る夢みたいな映画、
ってこういうことなのか。と初めて理解した

気力が
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.0

映画の音響技術に焦点を当てた
ドキュメンタリー作品。

映画にとっての音とは、音響の意義とは、
を、数々の名作を題材にしながら
名監督と凄腕クリエイターたちによって
紐解いていく。

へえ~が止まりま
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SKIN/スキン(2019年製作の映画)

4.0

『SKIN』の長編版。
短編では黒人と白人の対立した構造を。
長編では白人至上主義の中での対立を。

実話を基にしたレイシスト視点の苦悩。

大切なものを得る代償というか。
自分の行いに対する責任や覚
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