ロンしたことないさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ロンしたことない

ロンしたことない

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1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.8

1秒先を生きる彼と1秒遅く生きる私の
ファンタジックな恋物語。
と思いきや、人生での時間の平等性を
語りかけるような不思議な作品。

岡田将生の京都弁と人物像が
京都バイアスかかりすぎててウケる。

フランケンウィニー(2012年製作の映画)

3.9

ヴィクターとスパーキーの
互いを想う気持ちが痛い程やさしい。

愛インヌ、永遠に愛すからな。

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

4.9

視えない目撃者が腐敗の陰謀に迫る、
時代劇サスペンス。とんでもおもろい。

人の正義を問うドラマ性の中で、
緊迫感の伴うサスペンスが展開する。
中盤辺りからの推進力に惹き込まれ、
胸糞かと思いきやアッ
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.9

1人の殺人犯と3人の中学生が交錯する
歪なサスペンス。

盲目な恋、誠実な友情、知性を利用した
終盤の畳み掛けに驚かされる。
岡田将生の演技がベリ良い。顔も良い。

ただ映像の質感がテレビドラマ感。
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猿の惑星(1968年製作の映画)

3.9

ラストも何も知らずに鑑賞。
結末を知ってからは、ラストに至るまでの
違和感が一気に解放される。

50年以上前の作品と思うと凄い。

キャプテン・スパーキー対 空飛ぶ円盤(2013年製作の映画)

3.8

フランケンウィニーのアニメ短編作品。
ヴィクターのセンスバチイケ。

モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

4.0

あのモンスターズ・インクの前日譚。
マイクとサリーの出会いの話。

ロジカルに努力を重ねるマイク、
天性のこわがらせの才能のサリー。
始めは衝突してた2人が互いを認め合い、
困難を乗り越える様は感動で
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ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強(1991年製作の映画)

3.8

鳥山明にありがとう。ありがとう。
ドラゴンボールはセル編が1番思い出。

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.5

ハンニバルシリーズの3作目にして
1作目の前日譚の作品。
『羊たちの沈黙』に軍配あがる感じ。

サスペンスとして面白いけど
レクターほぼ出番なしで
もったいなかった感じする。

ウィル奥さんのエイム凄
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.9

薬物依存性の息子とその父親が
2人で薬物依存に向き合う日々のドラマ。

もう止めたから。
幾度とない息子からの裏切りに
父親の空回りの愛情が辛い。

それはそうと薬中シャラメが良い。

ラスト・リペア・ショップ(2023年製作の映画)

3.9

楽器の先に人がいて、
人の先に音楽があって。

そんな音楽が繋ぐ人の人生を
形どったような素敵な作品でした。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.5

残虐性と知性を併せ持つレクターが
獄中で操る、ド変態サイコの逮捕劇と
自身の脱獄劇の2軸で進む展開が面白い。

全てを把握しているかのような
ドクター・レクターの口ぶりが
話す者に信頼を抱かせ、心を開
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海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

3.6

ものすごくシーズン2。
前作は海底、今作では洞窟で
サメの恐怖に襲われる。

迷宮の洞窟の設定が
サメと死への緊迫感を持たせてて
良かった。

けど洞窟抜けてからの展開が
ちょっとくどかったかも。

海底47m(2017年製作の映画)

3.8

海底47mという暗闇の中で
海とホオジロザメの恐怖が襲いかかる、
緊迫感たっぷりのサメ映画。

リアルな絶望感のつきまとう展開と
海本来の恐怖が際立ったストーリー。
伏線を回収したオチが完璧で
サメ映
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ビッグフットVSメガロドン(2021年製作の映画)

2.0

支離滅裂なSTARWARS。

まじで意味がわからないけど
わからなすぎて面白いかも。
いや、そんなことないかも。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.1

1人健聴者として生まれたルビーと
ろう者の家族との
嘘のない愛と成長のドラマ。

伝えることの尊さみたいなものを感じた。
そこに言葉と手話の境界線はなく、
誰にとっても必要なこと。

あいのうた だっ
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

YouTube限定公開きたので~うれしい〜

人間が飼われる側の世界線で、
人間のエゴをメタったような作品。

約50年前の作品だけども
禍々しいキャラクターと世界観の造形が
唯一無二すぎる。

前衛
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映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い(2007年製作の映画)

4.3

何回見たかわかんない名作。

パラレル地球vs魔界の大戦争を大枠に、
他人のための自己犠牲やミヨコと母の
家族ドラマが描かれる。

思い出補正かかってるのもあるけど
何回見ても胸熱と感動。

映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)(2024年製作の映画)

3.9

音を楽しむ、音楽の在り方を子ども向けに
翻訳したようなドラえもん作品。

のび太の真っ直ぐさ、5人の友情が
全面に出た純粋なストーリー。
『夢をかなえてドラえもん』の
ワンフレーズを歌った時爆泣いた。
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ハウスシャーク(2017年製作の映画)

3.0

寝る前にあほ映画見たくてサムネで決定。

なんだよハウスシャークって。
ハウスシャーク研究するなよ。
ハウスシャークの研究ってなんだよ。
ハウスシャークの造形、文化祭かよ。
ジョン、危機感持てよ。
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

無茶して失敗して怪我して事故して
友達とカッコ悪いことして、衝突して。

大人になったら自然とできなくなる事を
当たり前にやってた10代。
青春は有限だとあの時教えてくれよな。

誰の中にもある記憶の
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blank13(2017年製作の映画)

4.0

リリーフランキー演じるダメ親父が死に、
その家族と知人が介する葬式ドラマ。

前半は兄弟目線で親父との回想を
しんみりと。一転、癖ある知人からの
親父像を芸人ばりのボケ倒しで聞く後半。
一貫して家族ド
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.1

21分で痛烈なパンチ。
黒人、白人の溝を正面から描く。

そんなことって、となるラスト。
「黒」だから撃たれたのかな。

決して他人事じゃないテーマ性でした。

二つの光(2017年製作の映画)

4.0

2人のように澄んだ映像で送る、
視覚障害者同士のラブストーリー。
作品自体が光となってる。

技術の進歩は、誰かの光のためで
あって欲しいね。

ある男(2022年製作の映画)

4.4

環境、家族、戸籍。纏わりつくレッテル。
別の誰かを生きることでそれらから
逃れようとした男らの交錯する人生を
描いたヒューマンミステリー。

柄本明演じる小見浦が言ってた
「なぜ私が私だと証明できる(
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市子(2023年製作の映画)

4.4

社会的に「いない子」、
市子という人間を巡る人間ドラマ。
想像のつかない展開へ着地する。

市子になりたかった市子。
市子を捨ててでも何者かに
なりたかった市子。

この映画に根から悪人はいない。
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

4.3

絶妙な温度感の中で、
ゆるやかに死と生を見つめる作品。

消えきらない喪失感や後悔もある。
それらに苛まれないように、

ご飯を食べて、
人と話して、
たまには過去と向き合って。

「人が生きる」とい
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

ジャズに魂奪われた3人の
泥臭くも熱いサクセスストーリー。

音楽の持つ力強さと、3人の情熱が
重なり合った音に感極まって涙。

玉田の苦悩や劣等感、
度重なる雪祈への試練
それら全部を宮本大の生き様
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工場の出口(1895年製作の映画)

3.0

大学の映画の授業で見た、
汽車の無声映画思い出した。

映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

4.7

魔界大冒険とのび太の恐竜2006と
並ぶくらいだいすき作品。

『のび太の恐竜』すきな人は
爆泣きの確定演出。
恐竜との別れ方にのび太の成長を
感じられてエモい。泣いちゃう。

ミスチルのBirthd
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スマイル(2017年製作の映画)

3.5

夜眠る前、朝起きた時の漠然とした不安。
それらを杞憂だと笑い飛ばそう、と。

エンドロールのスマァァイルゥ〜〜の曲が
いちばん不安になるよ。

映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)(2023年製作の映画)

4.0

人の尊厳や個性を扱った
現代的で大人向けなドラえもん作品。
エンディングまで続く感動の演出に
涙不可避の作品。

ありのままの自分を愛しなね、って
ストレートに伝えてくれる。

新作映画館で見に行よう
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.4

拗らせというか、ひねくれというか
共感性羞恥というか。
ここまでだと共感が難しかった。

これがリアルな拗らせ人の
末路かと思うと結構こわい。

絶対感想ちがうけど
素直に生きよ〜と思たです。

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.0

タイトル通り、
まじで不死身の爺さん無双劇。
それ以上でもそれ以下でも無いけど
想像以上の無双に笑うしかない。

モブが凄い勢いでぶった斬られ、
木っ端微塵になるのも清々しい。

ここまで振り切られる
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