86点
長年にわたり、DC は多くの薄っぺらい作品で失敗してきましたが、それがワーナーが関与しているからなのか、あるいは参加者が多すぎるからなのかはわかりませんが、正解が見つかりました。
この『ブ>>続きを読む
85点
物語は北大路欣也と千葉真一の対決が色濃く描かれ、ギラギラとした眼で獲物に対し『ダーティーハリー』のイーストウッド並みの構えで銃口を向け、ミッションの後は思わず口笛を吹く北大路。股間を掻き毟り>>続きを読む
86点
実話に基づくストーリーで、かつ、それまでの任侠ものとは異なり、ヤクザを狡猾で卑怯で臆病で滑稽なものとして描いており、それ故に、人間的な魅力を感じさせる。
よくよく見ると、様々な場面でカメラワ>>続きを読む
85点
ストーリーの作り込みは断然良い。ただ、ベイヘムアクションがなかったり、下品でブラックなコメディがあまり無いのは、口惜しさがある。脳筋ぶりを楽しんでた人には肩透かしになってしまうかもしれない。>>続きを読む
55点
カーチェイス・シーンの迫力が素晴らしい。「マトリックス・リローデッド」のハイウエイ・チェイスを凌ぐ映像でした。
がしかし批判したくなる点があまりにも多い。
こいつの相棒で良かったというコン>>続きを読む
61点
今ではハリウッド一稼ぐ監督となったマイケル･ベイの初々しさを感じる初監督作品。ウィル･スミスの出世作とも言われていますが、どちらかというと相棒のマーティン・ローレンスの得意なコメディ要素が目>>続きを読む
94点
終始クライマックスの勢いで3時間を貫く。個人的には中盤に失速して中弛みっぽくなってしまったのが惜しいと感じているが、毎分レベルでキマりまくる主演二人の画作りはとにかく最高。そんなわけないをゴ>>続きを読む
93点
一作目がやり切ったと思ったら２作、３作目とどんどん広がっていって今作はなんとまあ、座頭市とブルース・リーテイストまであるなんてね。
お腹いっぱいになりました。この作品に関しては長尺は気になら>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
45点
MIBシリーズの生粋のファンではないものの、コンテンツとして興味のあるジャンルなので鑑賞に至ったが、予告編全部見せ状態でワクワクするところもなく、主演ふたりのバディムービーとしての出来も褒め>>続きを読む
70点
ウィル・スミス演じるエージェントＪと、トミー・リー・ジョーンズ演じるエージェントＫのコンビの活躍を描く「MIB」シリーズ３作目です。前作から１０年たちますが、よく３作目を作ることになったなあ>>続きを読む
４０点
地球上のエイリアンを管理する機関、
MIBに所属するコンビの活躍を描く
SFコメディーの続編ということになるのだが、前作から、更におふざけ度がアップして完全に”マンガ”の世界になっている。Ｍ>>続きを読む
８６点
ＳＦ作品なのに、コメディがガッツリ入ってて大いに笑える作品でした。
何よりJとKのコンビのやり取りが最高に良いものでした。
家族や友人恋人などさまざまな人と楽しむことのできる超娯楽作品じゃな>>続きを読む
６５点
内容としては東京から京都に向かう新幹線に大量の殺し屋が乗り込んでそれぞれの目的のために戦う、というもの。ずっと殺し合いをしているのだが、それぞれの背景が途中で語られ、なおかつそれが伏線となっ>>続きを読む
８０点
気に入った点: これは、退屈で愚かな典型的なロマコメではない。 スクリーンタイムを持った全員によるパフォーマンス。 ペース配分も素晴らしかった。
悪い点：編集。 映画の小さな部分が欠けてい>>続きを読む
８６点
発明家によって作られた男が、孤独な家庭から郊外の家族と暮らすことになる。
ティム・バートンは、郊外に住む人々をこれほど風刺するつもりはなかったかもしれないが、ゴシップ好きで問題を起こす主婦>>続きを読む
８３点
Ｊ・ギレンホールらが共演し、米国で生きる１７歳の男子高校生の身に降りかかる奇妙な出来事の数々を活写。２００１年のサンダンス映画祭などで一躍話題をさらった衝撃作。
ドニー・ダーコは、その後に>>続きを読む
８３点
ほとんどの刑事映画は、主役同士の相性によって生死が決まる。『エンド・オブ・ウォッチ』では、ギレンホールとペーニャの相性が抜群で、この映画を典型的な刑事ドラマからワンランク格上げしている。>>続きを読む
８８点
『ジョジョ・ラビット』は、風刺とハートフルなストーリーテリングを見事に融合させた大胆かつ大胆な映画だ。
タイカ・ワイティティのユニークな演出スタイルは、第二次世界大戦に新鮮な視点をもたらし>>続きを読む
８３点
サリー・ホーキンスが中心人物をかわいらしく、甘く、ほとんど同情的な演技で演じており、彼女の繊細さが水陸両用の男の厳しさと釣り合っていることが、この映画をとても興味深いものにしていて、美しく、>>続きを読む
９４点
この映画について誤解を解いておこう。ホラー映画ではない。コメディでもない。ヒッチコック級のサスペンススリラーである。ユーモアがあり、ホラーシーンもいくつかあるが、物語のメインテーマを覆い隠す>>続きを読む
９０点
スパイク・リー監督の本作は、1970年代にコロラドスプリングスで起こった実話にゆるやかに基づいた力強い映画である。J・D・ワシントンが演じる黒人警察官（ユダヤ人警察官を演じるアダム・ドライバ>>続きを読む
９２点
『アメリ』は、小さなことにその魅力を見出している。アメリ（オードリー・タトウ）の物語は現代のおとぎ話であり、全編を通してまさにそのように見える。
アメリが周囲の人々を助け、幸せにしようと決>>続きを読む
９３点
ロバート・デ・ニーロ演じるこのキャラクターを好きになる要素はほとんどないが、彼が得意とする数少ないことのひとつ、つまりボクシングのリングであろうとなかろうと、自分を激怒させた相手には誰であろ>>続きを読む
９７点
『パリ、テキサス』は万人向けではないと言いたいところだが、それはどの映画についても言えることだ。几帳面なテンポで、美しく撮影され、実存に根ざした、純粋に体験的な映画のファンなら、失望すること>>続きを読む
９４点
映画を通してクリント・イーストウッドのキャラクターが変化していくのが楽しい。最初は渋々ガンマンになるのだが、映画が進むにつれ、彼が邪悪の坂道を滑り落ち、任務に必要な冷血な殺し屋になっていくの>>続きを読む
６２点
暴力には虚しさ、無意味さがある。「麻薬戦争」は敵のいない戦争であり、アメリカは勝ち目のない戦いをしている。暴力はより大きな暴力を生むだけであり、ひとつの不道徳な行為が何十もの同じような行為を>>続きを読む
９０点
おそらく今年史上最高の撮影だろう。ロジャー・ディーキンスは絶対的な巨匠だ。音楽と音響のコンボが緊張感を高めている。ヨハン・ヨハンソンのスコアもまた、映画を動かすエキサイティングな原動力だ。パ>>続きを読む
９８点
この映画は異様なまでに崇高で、他に類を見ない美的傑作である。タイトルロールを演じた俳優たちは、非常に優れた演技を披露しており、彼らの素晴らしい仕事を単に演技と見なすのは不遜であり、軽蔑に値す>>続きを読む
９３点
ジャン・マリア・ヴォロンテとリー・ヴァン・クリーフという3人の大物俳優の卓越した演技、そしてクリント・イーストウッド。2人とも、この作品以降、質の高い映画で輝く機会がそれほど多くなかったのが>>続きを読む
６０点
とにかく、音楽が好きな人にはたまらなく格好いい。
これは素晴らしい。
しかも、1978年のエレクトロニックミュージックなんで、マニアにはたまらんです。
私は、マニアというほどではないですが、>>続きを読む
９４点
狼たちの午後はソニー（アル・パチーノ）とサル（ジョン・カザール）の実話である。この二人は1972年、ブルックリンの銀行に強盗に入った。彼らは5分で出られたはずだったが、事態はひどく間違った。>>続きを読む
９１点
ジョエル・バリッシュ（ジム・キャリー）は、列車で出会った瞬間からクレメンタイン・クルジンスキー（ケイト・ウィンスレット）を好きになる。ひどい別れの後、クレメンタインはジョエルを記憶から消す。>>続きを読む
８１点
もし、あなたがこの映画がどんな映画か知らなかったとしたら、きっとこの映画を気に入るでしょう。この映画は、その割にはかなりグロいです。間違いなく、これは子供向けの映画ではありません。私はこの映>>続きを読む
８０点
『テルマ＆ルイーズ』は、一人称のフェミニストの公式をメインストリーム映画に作り上げるという、不足しがちなリスクをかなり持ち出した、90年代の純粋な名作として評価されなければならない。それは、>>続きを読む
８０点
トム・クルーズが、彼の名を一躍有名にした役柄で主演したこの古典的な80年代映画は、予想以上にダークで深みのあるものに仕上がっている。これは、80年代の典型的なティーン向けセックス・コメディで>>続きを読む
７２点
ここでは自暴自棄で退屈で満たされない2人の若者が、目的もなく（そして無意味に）犯罪に手を染め、その後ずっとその反動から逃れようとするのだ。
カリスマ性のある2人の主人公は、リサ・ボウマンと>>続きを読む
