ヒゲメンさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ヒゲメン

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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.8

名作
脚本が良い。
ストーリーがわかっていても惹きつけられた。

ミュージカル(舞台)が観たくなった。
2014年版も気になります。

フランスの設定なので、英語ではなくフランス人&フランス語の俳優で
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泥棒役者(2017年製作の映画)

2.7

事前に、 舞台版 泥棒役者をDVD観賞。

とても面白かったので、オススメします。

片桐仁さんが主演です。


舞台版スコアは、4.5。

映画版は、舞台の言うならばノーカット長回しの空気感がブツ切
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.1

残念だが、前評判が良すぎたため、期待を下回る結果となってしまった。

この映画、観る年代により、持つ印象が変わるのではないか?

メインターゲットは、主演2人と同じ70代の男性だろうか?

20世紀は
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.1

シンプルなメッセージを難解に作り上げた映画

映画IQが高くないと分かりにくい作品と思うが、
ブラッドピッドのスター性が作品の世界からの脱落を食い止めてくれた。

邦画では観る事のできない、個性のある
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北の零年(2004年製作の映画)

3.0

北の零年
北のカナリアたち
北の桜守

那須真知子 脚本
吉永小百合 主演

北の三部作の一作目。

救いのない、残酷な物語でした。

時代が変わり、環境が変わり、人々が変わり、
その中でも強く生きる
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リンガー! 替え玉★選手権(2005年製作の映画)

4.1

偏見がない人が観る映画?
いや、偏見がある人に観て貰いたい映画です。

偏見は、所詮イメージの問題ではないだろうか?
では、そのイメージを具体的に説明できるでしょうか。
それが、なんとなくと言う理由な
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.7

百聞は一見にしかず。

内容に関して、映画に登場する家族の現実を良い悪いで語る感想は受け取り方に注意が必要。そう思わせてもらった作品。

と言うのも、良い悪いを決める物差しは人それぞれ違うので、悪いに
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スプラッシュ(1984年製作の映画)

4.4

シェイプ・オブ・ウォーターと比べると、こっちの方が断然好きでした。

とても似ている映画なので、是非観てみてください。

典型的な、アメリカのラブコメストーリーです。
映画デートに持ってこいの作品では
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.9

人魚姫についての情報収集として鑑賞。

面白かったが、
沢山の賞が期待を上げてしまっていた。

期待通りであれば4.3、期待以上であればそれ以上のスコアでした。

—————

多角形のチャートで評価
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かぞくへ(2016年製作の映画)

3.0

東京上映最終日の回
来場2000人突破おめでとうございます!


心に残ったシーン

試食の日の朝、コートに目が止まるものの、いつものフリースで家を出る旭。
夜、行けなかった事を婚約者に謝るものの、「
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の・ようなもの のようなもの(2015年製作の映画)

4.0

落語の世界が面白い!
2015年の作品とは思えないほどの、古くさい味のある仕上がり。

1981年公開の「の・ようなもの」は必ず観たい。

ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年製作の映画)

3.8

鑑賞後、映画「そこのみにて光り輝く」を思い出した。
どことなく似ている。

スカッとする終わり方なぶん、こちらのスコアを上にした。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.2

演出に力が入った作品。

冒頭の紹介文で、どんな内容なのかと思考が始まる。
そして、映画が進むにつれ、どんな結末になるのか予想するようになる。

ラストのサマーの設定は予想していなかったが、うなづける
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.4

前作「セッション」も良かったが、今作も良かった。

単なるミージカル映画ではない、重厚なドラマがあった。

前半と後半で表情の違う作品。

いろんな要素があり、どこにフォーカスしてレビューを纏めようか
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

2.6

話題作を数年遅れで本日初鑑賞しました。

そして疑問に思った事があります。

なんで、大ヒットしたの?
そんなに良いでしょうか??

エルサを主人公にストーリーを作り直してほしい。

アナにイライラ感
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ビジランテ(2017年製作の映画)

2.5

残念ながら自分の好みの作品ではなかった。

バッドシナリオ。
良い話ではない。

こういう作品が、単館とは言え商業ラインに乗っている事が謎。

追憶(2017年製作の映画)

3.1

この作品は、映画よりもドラマにした方が良かったのではないか、と思います。

日曜劇場なんかピッタリでしょう。

豪華な役者陣の魅力で、話題にはなったが、脚本が短くてもったいないです。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.7

火垂るの墓と比較した記事を読んでの鑑賞。

感想は、その時の心情に大きく左右されますね。だからこそ、その時の心の状態に気付く事ができるとも言える。

さて映画の内容ですが、
◯年◯月と出る一場面事の展
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この世の外へ クラブ進駐軍(2003年製作の映画)

4.1

見聞を広めてくれる映画。
これまで触れる機会がなかった、ニッチな切り口の作品。

これをきっかけに新たに歴史認識を深めたくなりました。

現在の北朝鮮問題に繋がっていて、タイムリーな鑑賞になった。
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色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)

4.0

出演者が全員良い!

全てが上手くハマった作品だろう。

演技って何か考えさせられるけど、
主演の渡辺くん、峯田さん、岸田さんと、
普段音楽を生業にしている人達が本当に良い。

素材そのものの味と、そ
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日々ロック(2014年製作の映画)

2.9

主演の野村くん、体当たりで役に挑戦していた。
オーバーな演技を演出されていた事もあり、非常にリアリティがなく感じた。

ドラムくんの演技の方が自然だった。

二階堂ふみちゃんの演技は見応えあり、引き込
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ロッカーズ ROCKERS(2003年製作の映画)

3.0

俳優が監督をする事。

俳優がバンドマンを演じる事。

餅は餅屋だと感じた映画。

味園ユニバース(2015年製作の映画)

3.7

おっさんバンド事、「赤犬」が最高!
素敵なおっさん達。
おっさん達を束ねるふみちゃんがまたカワイイ。

センスの良い映画。
だがしかし、ストーリーには穴が多い。
感動しきれなくて残念。

予告編が、暴
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ファンシイダンス(1989年製作の映画)

4.0

30年も前の映画なのに、普通に現代のエンターテイメントとして楽しめる作品。

紙の月(2014年製作の映画)

3.9

どうしようもない女と、
どうしようもない男の、
観ていて気分の悪い内容。

それが、美しく演じられていて、
行動や行為は許す事は出来ないが、
文句の言えない完成度の映画に仕上がっている。

ドラマ 黒
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まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

2.4

ゆるい割りに、アウトサイダー要素が強い。

生死に関しての出来事に対する作品としての回答が分かりにくい。

片岡礼子さんのキャスティングが良い。

監督の父と弟も出演。


ドラマは未見だが、ウィキペ
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ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

3.8

記録

※役者が素晴らしい。
実話なのも良い。

彼はヒーローである。

人との関係性の変化が面白い。

セブン(1995年製作の映画)

4.0

記録

※良作
また観たい作品

DVDの特典映像が、興味深い。

何者(2016年製作の映画)

3.8

大学生
ニューウェーブ

朝井リョウのリアル?

主題歌がキャッチー

-------

DVD収録の特典映像
「何者」たちの就活戦線・2016
が見応えあり。


本編は、主人公が就活を通して、自分
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希望の国(2012年製作の映画)

3.0

記録映画かと。

気分が悪くなりました。

どこにぶつけて良いのかわからない怒り。

実際にこの状況を体験した人もいた事でしょう。

タイトルと内容が違った。

悼む人(2015年製作の映画)

2.7

題材に惹かれて観てみました。

感動作との事ですが、
感動ポイントがわからなかった。

演技は良かったので、
問題は脚本かな?

舞台版のDVDも機会あれば観てみたい。

寝ずの番(2006年製作の映画)

4.0

お葬式に対する価値観が変わる映画。

この様に見送られる故人は幸せだろうと思う。

最後に一緒に過ごす時間の大切さを感じる。

直葬も良いけど、ドライ過ぎるのも寂しいね。

二重生活(2016年製作の映画)

3.8

門脇麦の役が、「愛の渦」の役と重なる。
続編としても成立していると感じる。

本作は、静かな音の映画。
音楽の岩代太郎さんが、良い仕事をしている。

尾行というより、覗きに近い感覚。
主人公に苛つきを
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後妻業の女(2016年製作の映画)

2.4

設定が珍しい。
おじさんとおばさんの高齢化映画。
大竹しのぶさんの絵力に、食傷気味になりました。

脚本が変わっている。
主人公の2人が仕事でのし上がるストーリーと思いきや、悪事を暴かれて行くストーリ
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ボクの妻と結婚してください。(2016年製作の映画)

3.4

余命モノと言うジャンル。

夫が妻を想い、
妻が夫を想う。

結婚って良いな、
家族って良いな。
って感じる映画。

幸せな結婚生活のヒントが貰えました。