たかのさんの映画レビュー・感想・評価

たかの

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怪物(2023年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ良かった!事前情報を一切いれずに観たほうがいいですよ。受賞部門すらネタバレだもん。

あえてマイナス点を挙げると、個人的に学校現場のリアルを知っているので「小学校教諭が子どもたちと同じ時間
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悪魔とダニエル・ジョンストン(2005年製作の映画)

4.5

ダニエルジョンストンが2019年に亡くなっていたことを本日知った。

このドキュメンタリー映画は必ず絶対にDVD版で観るべきで、なぜならDVD特典に「その後」の映像が収録されてるから。

なんとこの映
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.0

・妹が離婚して揉めているので、たすくと妹の元夫と比較してしまった

・映画では子どもとの面会がキーポイントになっているが、夫が元妻に対して糞野郎だとしても、子どもに養育費を支払っていなかったとしても、
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ロングショット(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

40分のドキュメンタリー作品。偶然が重なって冤罪を証明できたけど、死刑になっていた可能性は十分にあるから恐ろしい。

警察官が彼を犯人にするために誘導してたわけでしょ?それは警官本人が認めているのに逮
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運び屋(2018年製作の映画)

3.5

おもしろいですよ。おもしろいけど意外性がない。予想通りのストーリー。むしろ強引なほどにテンポが良く無駄のなく物語はすすむ。読み切り漫画の読後感に近い。

リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

3.0

最後に待っている学園祭のステージでクライマックスをむかえるわけだけど、振りが弱く感じた。

学園祭に遊びに来た女の子(妹?)がソンさんに対して「なんだソン、友だちいるじゃん!」と言うシーンがあった。つ
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.5

噂には聞いていたけど、いまさら観て納得。たしかにこの映画は語りたくなるポイントが多い。いろんなかたの考察を読んでいま楽しんでます。こうやって視聴後も語って楽しめる映画が好き。

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.8

YouTubeで東野幸治さんが高評価していて知りました。Netflixでの配信が2023年1月19日までだったので急いで観ました。エンドロールで本人たちの写真がでて実話なのを知りました。

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

4.0

物語性は弱くエンターテイメント作品ではないかなぁ。

ただ、とにかく質素な料理がおいしそうでおいしそうで、、、ぼくの人生を変えるかも。

映画を観たらその足で八百屋さんで漬け物と里芋を買って、玄米ご飯
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

4.0

ポップコーンを食べながら楽しめるような映画。おもしろかった。これが実話をもとにしたストーリーというのが最高。アメリカすごいわ。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.8

紹介文を読んで想像するストーリーのまんまです。展開が読めても最後は泣かせますね。

特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

3.0

AmazonPrimeで視聴。

■ストーリーうんぬん以前に、、視聴制限が「G(年齢を問わず誰でも視聴できる)」なのが信じられない。

開始10秒からキス&セックスシーン。レズの愛撫シーン。強姦未遂。
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.5

『ランボー怒りのアフガン』に似ている。とはいえ、命をかける動機づけが弱いし、アクションはカーチェイスの撮影技法くらいしか驚きはない。

エンタメ作品として及第点。それ以上でもそれ以下でもない。

シュガーマン 奇跡に愛された男(2012年製作の映画)

4.5

嘘のような実話。要するに『あの人は今』の最高峰がコレ。

アメリカの売れない歌手のロドリゲス。まったく音楽で食えずに人生を過ごしていたのだが、実は本人も知らないうちに南アフリカで国民的人気を得ていた。
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空白(2021年製作の映画)

4.0

とにかくリアリティがある。痛い。不合理。地獄。でもわずかな救いはあった。

いま心に余裕がないかたは観ないほうがいいと思ったり、いやいま地獄のひとこそ観るべきと思ったり。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.0

良くも悪くも「ポップコーン映画」ですね。

ストーリーにリアリティはまったく無いしアクションシーンも陳腐。撃たれても刺されてもなかなか死なない。マンガ的。頭を使うことなくスナック菓子でも食べながら観る
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ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い(2015年製作の映画)

4.0

Netflixを開いたら今作品がトップ画面に表示されていた。「なんだろう?」と作品メモを読んでみたら、なるほど、2015年のウクライナ騒乱(マイダン革命)のドキュメンタリーが今になって再注目されている>>続きを読む

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.5

映画『空白』が強烈だったため吉田恵輔監督の過去作である今作をNetflixで視聴してみました。

なるほど、『空白』に通じるものがある。ひとことで言えば強烈なリアリティ。登場人物たちに実在感がある。い
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.5

ラジオパーソナリティのかたが「全男どもの課題図書」と話していてのを思い出して映画を鑑賞。

「女性の生きづらさを描いている作品らしい」くらいの予備知識でしたが、なるほど勉強になる。

81年生まれ東京
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

4.0

U-NEXTで有料視聴。おもしろかった!

はじめから終わりまで飽きさせることなくストーリーは進む。映画館の大スクリーンでなくても全然オッケー、スナック菓子を食べながら観れる系の作品でした。

主人公
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

2.5

ちょっとストーリー的に2時間でおさめるのは無理がありましたね。小説はすばらしいんですが、ほとんど削ることなく映画に盛り込んだので2時間尺だと詰め込みすぎてる感がでて感情移入ができない。

高橋一生さん
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キネマの神様(2021年製作の映画)

4.0

・ストーリー的にも映画館で観るべき作品ですね。コロナウイルス、映画館のピンチ、志村けんさんの死などがいろいろ繋がります

・エンドロールで流れる主題歌はこの映画のために書き下ろされて主演の菅田将暉が歌
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コーチ・カーター(2005年製作の映画)

3.5

良くも悪くも超ベタなストーリー。想像通りにストーリーが展開していき意外性はまったくない。

個人的にはベタなストーリーを想定していたので良かったです。こーいう脳みそを使わない軽い映画もいいもんです。

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.0

本日小説を読了。小説が大変面白かったので映画も観てみました。小説は最後に一気にネタバレを畳み掛けるのですが、映画は謎を小出しにしているのでミステリー要素が弱いですね。喧嘩両成敗なんでしょうが江口洋介が>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

うーむ、オヤジとケン坊の結びつきの強さの理由がよくわからない。演出的にオヤジが強烈にカッコよかった描写を入れてくれないとダメだと思う。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.9

ストーリーは単純。予想の裏切りや揚々があまりないのだけど、日曜日の夕方に自宅で観るにはちょうどいい、ほっこり映画。

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.5

おもしろかったです。

吹き替えで観たんですが、劇中の手紙や看板が英語から日本語に書き換えられているんですね。

で、その日本語フォントに愛がなかったです!プロの仕事じゃない。やっつけ仕事。映像が美し
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アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

2.0

ギャンブル狂の狂った日常を描いた作品。驚くエンディングになったけど、ほぼ9割は「俺は何を見せられているんだ?」ってくらいにストーリー展開がおそい。

この作品を観ても特に人生で得るものもはなく、かとい
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ面白かった!!コレ系で最高峰では?最初っから最後までハラハラ。無駄のない脚本。展開がはやい。目が離せないエンターテインメント作品。中学生くらいから大人まで幅広い年代で楽しめる内容でした。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

いい映画でした。実話をもとにした映画だそうですね。最後は「えっ!」となり放心状態。これはつらい。


以下は友人なんかとワイワイ語りたいポイントです。

1、ルディがはじめからマルコを強く保護しようと
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.5

知的障害者の冤罪事件というシリアスなテーマだけど、リアリティラインが低くツッコミどころが満載。

このツッコミどころを許容できるかで評価がかなり変わると思う。ぼくは許容できなかった。

いやどうなんだ
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

見てよかった。まったく無名の俳優さん3人ともすばらしい。作中キャラの3人とも好き。最初から最後まで楽しめた。続編も作れそうだし、みたい。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.5

ぼくは若草物語を読んだことはありません。事前情報でこの作品が女性を中心に絶賛されているということだけは知っていましたが、なるほど。

作品は、女性というだけで人生の選択肢が限られる世の中でストーリーは
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.0

R15指定ということで心の準備は出来ていましたが、人肉飛び散るようなグロテスクなシーンがいくつかありました。

ランボーは、子供のころに夢中になった映画のためどうしてもひいき目になってしまいます。やは
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