様々な著書や、ドキュメンタリー番組で紹介された「スティーブジョブズ」の半生を忠実に描いた作品でした。
彼の死後上映された作品ですが、これほど偉大で、これほど有名な人物ですから、変な脚色が出来なかったん>>続きを読む
テレビの特集やトーク番組で、河瀬直美監督、主演の永作博美さんらが話していた、所謂「河瀬組」の撮影手法が存分に活かされた作品でした。
「特別養子縁組」というデリケートなテーマに対し、演出や演技が前に出>>続きを読む
一族の繋がりを何よりも大切にする中国。
が故に生んだ、親戚一同の壮大スペクタルな大嘘!
家族親戚が、これ程までに、一族の長であるおばあちゃんを想うのは、ある意味羨ましい。
家族の何気ない食事風景や>>続きを読む
戦後10年、復興と混乱の続くドイツ。
東西統一以前、ロシアからの監視が厳しい東ドイツ。
自由に目覚めかけた若者達の苦悩がよくわかります。
今香港で起きている人権派弾圧と重なり、観ていて胸が苦しくなる>>続きを読む
弟夫妻と幼馴染を招いて、家庭料理と美味しいワインで週末をもてなそうとしただけなのに・・・
マスクをして、大きな声を出さない、コロナ渦ルールの中で、笑いを堪えるのが大変でした^^;
哲学者のケチオヤ>>続きを読む
原題「Au bout des doigts あなたの指先で」
フランス作品はお洒落なタイトルが多いので、直訳邦題でもいいのになぁ。
ストーリーは、よくある青春コンクールサクセス物でしたが、物語にメリ>>続きを読む
好きだなぁ、こんな作品♪
シンプルな絵に、シンプルなストーリー。
なのに画面に魅入ってしまうのは、主人公ズーラが醸し出す魅力と、その歌声だから。
第二次大戦後、ソビエト監視下にあるポーランドには収>>続きを読む
これが実話なんだと思うと、ワクワク感一杯の鑑賞でした♪
冒頭、ロンドンのエリート業界人の割に、どこか冴えないダニーだが、イギリス田舎町の漁師達との心の距離が近づくにつれ、だんだん格好良く見えてくるか>>続きを読む
労働組合発祥のイギリスにおいても、これが労働者の現実なんだと突きつけられる作品。
「ワーキングプアー」
働けど働けど、暮らし豊かにならず。
金の切れ目が縁の切れ目。
そこには、夢も希望もあるはずがない>>続きを読む
Eテレで放送されていたので、何気に録画して観たら...これが面白かった!
「奥様は18才」を思い出すキャッチーなタイトルだけど(古っ^^;)、中身はとてもしっかりした作品でした。
オープニングは「>>続きを読む
ワイルドスピード第二弾!
宣伝文句の通り、確かに更にパワーアップしてた。
なんせアリの巣みたいに、出るわ出るわ、スポーツコンパクトカーがわんさか出てくる^^;
前作と比べ、ストーリーにも少し工夫を凝ら>>続きを読む
ワイルドシリーズ初鑑賞!
予想通り、ほぼ字幕を読まなくても楽しめる、カーアクションに特化した作品でした。
日本のスポーツコンパクト車オンパレード!
たまにはこんなのも良い^ ^
「誰も知らない」以来の感覚。
これもひとつの、家族の形。
是枝監督って、ほんと女優さんの選び方が上手だなぁ。
観賞後も余韻が続く、安藤さくらさんのセリフや表情。
画面から感じる力は、決して樹木希林さ>>続きを読む
小学生の頃スーパーカーに夢中だった私は、その後初めて富士スピードウェイで開催されたレースに魅了され、すっかりF1にハマってしまった。
なので、ここに描かれたルマンの世界はあまり馴染みがなく、フェラーリ>>続きを読む
私にはあまり馴染みのない「ロビー活動」
政治ロビイストが、こんなに過酷な世界とは知りませんでした。
ここに描かれたロビイストは、目的の為なら手段を選ばない、冷徹な才能の持ち主で、私には近寄りがたいです>>続きを読む
「政府が電波の使用を認めたのは、国民の為に使うという前提だった。 それがニュースだよ」
国民の知る権利は、ここで描かれるメディアの闘いで勝ち得たもの。
でも今はどうだろう?
モーニングショーやイ>>続きを読む
「なるほど、こういうことかぁ!」
凄く話題になっていたし、沢山の賞も贈られてた作品ですが、やっとこの鑑賞です。
脚本の面白さもさることながら、2.5流の役者陣が実に面白い!
「こんな所に斧が!」>>続きを読む
始まりから終わりまで、「あるある」「こんなんあったなぁ」「あー、わかるわかる」と、心の中で連呼してました^ ^
この作品では、死んだ長男の命日に、実家に集まる家族を描いていますが、子供の頃 夏休みに>>続きを読む
わたしの中では「THE 是枝作品」
当時、テレビのワイドショーを賑わした事件を映画化した今作品。
実際は、かなり凄惨な事件でしたが、監督が描くと、どこか優しく、凄惨な事実もマイルドに感じさせる、ま>>続きを読む
怖〜っ!
そしてなんともシュールなエンディング。
ニコールキッドマンの美しさに、飽きる事なく観進めていましたが、中身は実に濃かった。
あんなに天真爛漫で、一転魔性の表情を見せられたら、そりゃ高校生>>続きを読む