アンバーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

  • List view
  • Grid view

Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)

3.5

幸せそうな2人が男女の立場が逆転してから、どんどん壊れてゆく。ルークもあかんけど、主人公の情緒が激し過ぎて怖い。
確かにGSみたいな会社はやるかやられるか?精神削られまくりだからな。
最近は強い女性の
>>続きを読む

バレリーナ(2023年製作の映画)

4.0

面白かった。復讐劇だけど画像も音楽もなかなか洒落てる。ちょうどサクッと観るのにちょうど良い長さ。
こういうの韓国映画は頭ひとつ抜きん出てるよね。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

この役は、iuにしかできないな。
ひとつひとつの映像が優しかった。序盤から変化していく心の機微がビシバシ伝わってくるのは、日本の是枝監督が描く映画だからだろうか?とても良い映画だと思った。
複雑な生い
>>続きを読む

Mission: Impossible - Dead Reckoning - Part Two(原題)(2024年製作の映画)

3.7

いや、トムのアクションが凄すぎるのだけど、これ2いけるのか?トムの体力次第。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.0

最高。何だろう?呪いのはずがこの爽快感。
こんなに喋るイケメン見たことない。

子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.0

可哀想で観てられなかった。母親がだんだん壊れていく様子が怖かった。

家庭内のことは、他人が干渉できないからこそ何が起きても不思議じゃない。親のエゴで子供を犠牲にする大人たち、自身が大人になりきれず子
>>続きを読む

ワーニング その映画を観るな(2019年製作の映画)

3.1

ソイェジみたさに視聴。ホラーはあまり観ないので画面暗めで、安定しない画像が十分怖かった。
終盤、怖がらせようとする意図が見えてしまって、ちょっと興醒め。日本映画は恨みを成仏させようとするけど、韓国は退
>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.9

裁判シーンと現実が並行して進み、少しずつ明らかになっていく事実。自然の美しさとミステリー要素がバランスよく、時折心に刺さるような暴力や差別が混ざる。
女性はいつの時代も男性の暴力を受ける側だ。カイアが
>>続きを読む

マクマホン・ファイル(2020年製作の映画)

3.0

アンハサウェイとベンアフレックが出てるので観たが説明セリフが多くて、展開がわかりづらい。1時間過ぎたあたりからちょっと面白くなる・・けど盛り上がらず、そのままのトーンでラストへ。
う〜ん・・・どこかで
>>続きを読む

母性(2022年製作の映画)

3.4

描かれているのは全て、母娘の関係性でキツい。
人間形成でとても重要なのは母親からの愛情だと思う。良い人になるのも、悪い人になるのも愛情の注がれ方で大きく変わる。

母と娘は同姓であるからこそ、とても複
>>続きを読む

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.4

日本の村独特の狭い世界で行われている差別やいやらしさを描きたかったんだろうか?
流星君がシューシュー言っている理由や、ラストに向かってしまう狂気を、もう少し伝わるようにして欲しかった。
冒頭の父親のく
>>続きを読む

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.0

うーん・・ラストに捻りがないのでチープな感じを受ける。どこかGANTZっぽいのはいーんだけど、観た後残念な気分になった。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.6

白石和彌監督と聞いたら、観ない訳にはいかない。
阿部サダヲの人の良さそうなところが、余計に不気味さを助長させる。中山美穂は「サヨナライツカ」が最高にハマり役だと思うが、素がこういう性格なんじゃ?と思わ
>>続きを読む

ラスト・キングダム 死すべき7人の王(2023年製作の映画)

3.9

聞くたびにクセになるウートレッドの英語。この声が恋しかった〜!!
いつもの如く、拗らせ王様が出てきてウートレッドを困らせる展開はそのままに、脇を固める信頼できる部下たち、迫力あるぶつかり合いの戦闘シー
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

美しい北イタリアの自然と水の映像が、繊細なラヴェルの楽曲ととても合っていた。
ティモシーくんが美少年過ぎて、抵抗がない。そもそも、男性裸身の彫刻やハドリアヌスの時点で暗示は出ていたけれども。
美しいも
>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.6

脚の障害があって、ゲイ?ブラックで、ヤク中の母親に育てられ、愛情は足りてない人間が、それでも時折周りの大人たちから愛をもらい、何とか育っていく。
人は誰かの愛情がなければ耐えられない。
オスカー3回受
>>続きを読む

真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

2.0

コレはテロリストかカルトの話なのか?
一生懸命この映画の言いたい事を汲み取ろうとしたけれど、何も掬えなかった。
甘えたセリフから、この馴染めない世界観まで、生死の心配がない暇な日本人が考えそうなこと。
>>続きを読む

AKA(2023年製作の映画)

3.8

面白かった。途中少し状況がわかりづらいところはあったけど、全体的にはまとまってた。

殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

4.0

この手のサスペンスの描き方は韓国の右に出る国はないと思う。俳優陣の演技が上手くてすぐに引き込まれる。
話せない状況をとても上手く使っていて、最後までひねりが効いてる。
キャストはたくさん走って大変だっ
>>続きを読む

キル・ボクスン(2023年製作の映画)

3.6

まぁまあ面白かった。塾講師との恋愛ドラマ観た後だったから、余計にギャップが良かった。
ラストの方の何バージョンもあるアクションシーンは少し萎えた。

東京ヴァンパイアホテル(2017年製作の映画)

1.7

園子温監督、相変わらずの倒錯感。
B級な空気に加えて、どの作品も何が言いたいのかわからないものばかり。
何故こんな豪華キャストが集まるのか、不思議すぎ。人が殺されまくるのが、芸術ぽく描かれるのがホント
>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.1

久しぶりに観たら、ワクワク感はそのままとても面白かった。ほうきの飛び方や魔法役の作り方、ドラゴン・・こんな学校に入りたい。

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.2

岡田准一も坂口健太郎も松岡茉優も、大好きな俳優陣なので、期待して観た。
・・が、今時の早い展開を意識してるのかもしれないが、セリフの間合いが速すぎてかえって不自然、セリフぽさが出てしまってる。
終盤、
>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.5

水原希子と門脇麦が反対なのでは?と思ったけど、これで良かった。
面白かった、満足。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.5

小説既読で鑑賞。最初、こういう描き方もあるのかと、映画独自の展開にも感心した。
すべてにおいて、愛しかない。
優しい人しか出てこない。
梨花役の石原さとみ、あってたなぁ。

滑走路(2020年製作の映画)

3.0

なんか、いろいろツライ内容だった。
官僚でも、結婚してても人から見たら成功してそうなのに、それぞれに悩みがあって、全然幸せじゃなくて。
結局人を不幸にするのも、幸せにするのも人なんだよな。

天気の子(2019年製作の映画)

3.2

う〜ん、絵は綺麗だったけれど・・・。
こんなものか。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

民俗学的なモチーフが好きなので、選んだが
あの震災をこんなに真っ向からとらえた作品とは、思いもよらずいっぱい泣いた。
何だろう?良い作品を観た後特有の、
この世界観から抜け出せない感じが続く。

綺麗
>>続きを読む

いのちの停車場(2021年製作の映画)

3.7

役者陣がとても豪華。重いテーマだけれど、身近な、目を逸らしちゃいけない内容だった。最後の選択はどちらだったんだろう?

嘘喰い(2022年製作の映画)

3.1

うーん・・・想像してた通り、こんなものかなという感じ。
流星くんは、演技上手くなりましたね。
所々、格闘技の所作というか、感じる所が少なくなってる気がする。

ストレイ・ドッグ(2018年製作の映画)

3.7

ニコールの鬼気迫る演技に目が離せなくなる。とても、パーティで華やかな笑顔を見せる彼女とは、同一人物に思えない。
現在と過去の記憶が交互に描かれ、次第に全容が見えていく。彼女が何に囚われているのかが分か
>>続きを読む

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.9

目新しいストーリー展開ではないものの、そんなことを打ち消すほどの阿部寛×佐藤健×清原果耶、そして脇を固めるベテラン陣の演技!!
この作品のこの重厚感と崇高さは、間違いなくキャストの演技力の高さ(と、ス
>>続きを読む

ブロンド(2022年製作の映画)

3.5

有名なシーンや逸話も盛り込まれていて楽しめる一方で、彼女の孤独や悲しみを表す場面も多く、とくに彼女の両親に対する愛の渇望がひしひしと伝わる。

引き出しに入れた電話のベルが、赤ん坊の泣き声と重なる。子
>>続きを読む

その怪物(2014年製作の映画)

3.0

こんなハスっぱな役もできるのね、ゴウンちゃん。コメディなのか、サスペンスなのかわからなかった。
バイオレンス強めですが、わりと見てられる。ただラストの血みどろシーンはもう少し、明るいとよかったな。