ちはさんの映画レビュー・感想・評価

ちは

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0.5ミリ(2014年製作の映画)

4.3

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「偽善はバレなければ善」
の究極系か?と思ったけど

物語が進むにつれてそれとは全く別物なんだと思わされました


人と人との出会いそして別れをいろんな切り口で描いた映画

この長尺映画を飽きずに
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blank13(2017年製作の映画)

3.9

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ろくでなしの父親に人生を振り回されてきた家族の物語

ろくでもない父の、これまたろくでもない友人たちから語られる話は
クスッと笑えて、でも少しだけ泣けて、心が温かくなって

最後まで気持ちを振り回
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.9

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涙なしに見れるかよこんなもん
頭が痛くなるくらい泣かせていただきました
これが実話って言うんだからもうお手上げです

"生きる"とはどういうことかを考えさせられる映画

人の命が最大限に軽んじられ
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.3

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青春って良いなあああああ

部活!!仲間!!ライバル!!努力!!
体育館!!試合!!汗!!声援!!

"キラキラ"しているとしか表現できないですほんと

私事すぎるけど
部活のために、選手のために
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.6

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前情報ほとんど0で見たけど

なんだこの映画は!?
が率直な意見(笑)

こんなグロいんだ!?とかこんな話なんだ!?とかえ、なにが起こってるんだ!?とかなんだこのキャラ!?とか
とにかく混乱する素
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

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面白かった!面白かったけど!

新海誠っぽさが少しずつ失われていってるような気がするのは私だけでしょうか

いろんな要素がいっぱい詰まってて目まぐるしいながらもこの見やすさは映像美の賜物かな
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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.9

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結局のところエゴと愛の違いはなんなんだろうか

誰かにとっての偽善も誰かにとっては善であるように
誰かにとってのエゴも誰かにとっての愛なんじゃないかなあ

この物語をエゴという言葉では片付けたくな
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市子(2023年製作の映画)

4.2

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なにをもって普通とするのか
"普通"って言葉をあまり簡単に使うのは好ましくないけど
市子の言うところの"普通に生きる"という幸せを私は当たり前に享受できているんだなあと

普通ってこんなにも難しい
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.8

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原作で好きだった表現とかシーンがわりとカットされがちで少しだけ寂しかった

「僕」が最後まで名前を明かされない、名前を呼ばれないのは
会社にとっても彼女にとっても何者にもなれなかった表現なのかな
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.3

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大好きなお2人
キャスティングした方に大感謝
ほんとになんて自然体なんだろうこいつらは(え?)

最初は面白い見せ方をする映画だなあ、くらいだったけど
もうこれはちょっとどころかがっつり思い出しち
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.8

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少し悲しくて、でも可笑しくて、切ないような愛おしいようなそんな映画

良い意味で永野芽郁が裏切ってくれたなあという感覚
窪田正孝も良いキャラだった

主人公とマリコの関係はやっぱりただの"共依存"
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.2

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映画でも小説でも漫画でも
良い作品は人と人を繋げるんだなあと

何倍も歳が離れているはずの2人が生き生きとした表情で漫画の話をするシーンは同い年のように錯覚してしまうほどで

いくつになっても好き
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.4

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終始不穏な雰囲気の漂う映画

なんだこれは..?という感じ

かといって説明的に進むこともなく..

ギリシャ神話にちなんでいるとかなんとか?
まあなんにせよこの雰囲気は嫌いじゃないし度々映る自然
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.4

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なんやかんやでしっかり腰を据えてゴジラ映画を観たのは初めてかも

ゼロからマイナスへ

旧作へのリスペクトもありつつ新しさもありつつ?のような?

絶対的な恐怖や耐え難い絶望感がしっかり表現されて
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.9

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ちょうど良い長さのちょうど良いホラー

責任の所在はずっと母にあったなんて明言はできないけど
家族って難しいし友情って難しい

ところどころ出てくる矛盾点はホラー映画の醍醐味ですね^^

とりあえ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.2

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"伝説の殺し屋"
って響きでもうワクワクする人間がこの映画を気に入らないわけがない

闇の取引
絶対的な"ルール"のあるホテル
数年越しの"伝説"の復活

厨二病心くすぐられる設定に溢れてて
何度
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

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ほんとは映画館に観に行こうと思ってたけど時間がなくて結局DVDで観ることになったやつ

演者たちの表情がすごいなあ
絶妙に気持ち悪いなあ

ホラーだけどホラーじゃなくて
現実的じゃないけど現実的で
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.9

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いつ見ても新しい感情を生んでくれる映画
89分とは思えない満足感
きっともっと歳をとってから観たら今とはかなり違う印象を受けるんだろうなあ
12歳 小6?中1?って考えたらすごい
面白い年齢

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キャラクター(2021年製作の映画)

4.2

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現実と虚構は紙一重なんかなあ
あーフィクションやなって感じる部分もあれば絶妙にリアルな部分もあって、なんか混乱ってゆうか
んー語彙力がない(笑)

全員の演技に引き込まれました
Fukaseすごす
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.8

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元気がなくなったときにまた観ようと思います
久しぶりに映画で声出して笑ったなあって感じ

なんかおもしろいのにかっこよくて、変に鳥肌がたちました
良い意味で韓国映画っぽくないかも!
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.6

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20代の青春映画って感じ
結局20代ってめちゃくちゃ子供でめちゃくちゃ未完成なんやなあ
映画の中で人間味しか溢れてなくて、良い意味でこれが演技やとは思えませんでした

コンビニの会計のやりとりも絶
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.6

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基本私ハッピーエンドが好きなんですけど
なんだろう、心地良いバッドエンドでした

淡々と次の場所次の場所と移っていく鈴子の姿はたくましくて魅力的で羨ましくて、でも現実的に考えたらやっぱりできないな
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.8

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最高のバディ映画

対照的な2人やからこそお互いに尊敬し合える良い関係になれるんやろなあ

シニアインターンの制度めっちゃいいですね特に若者向けの企業にこそ必要な制度かも
ロバートデニーロ紳士すぎ
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.4

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想像と違いすぎて
え、そんな感じなん?
って普通に言っちゃいました

先に小説を読んでおいた方が良かったのかもしれない

死亡フラグ張ってしっかり死んじゃうあたりおもしろいなあと思いました
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さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

3.3

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ごめんなさいちょっとなんかよくわからなかった、、

あと北川景子かわいそうやった(笑)

結局原作を読むのが1番ってことかね
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.6

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コント番組?(笑)
ってくらいなんかずーーーっとネタが続く感じでした(笑)

キャストがキャストなだけに全員を濃く使おうとした結果なんかな?

まあ福田組好きだけど!
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ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.6

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さよなら歌舞伎町と並んでラブホが舞台の映画やっぱり好きだなあ(笑)

ラブホの部屋の中ってなんだか法律がないような不思議な場所に思えて、一つ一つの部屋の一晩一晩にいろんなドラマがあるんやろなあと感
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.9

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初めの方はホラー映画よりホラー映画でしたきっとそれは芳根京子の演技力のせい

過去のトラウマって簡単には消えないし、乖離も投影も自分を守るためにやってんだよなあ

アクリル板越しに顔が重なる描写は
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ミスト(2007年製作の映画)

3.8

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うあーモヤモヤ鬱映画、、

極限状態に陥った人間って怖いなあ
結局1番怖いのは人間ってことかなあ

最後にすれ違った親子との違いはどこにあったんだろうか
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Red(2020年製作の映画)

3.6

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結婚して、子供ができて、できる夫もいて、暮らしには不自由してなくて、それ全部捨ててまで一緒に生きたいと思えるような相手って見つかるものなんかなあ

"あんた心底男に惚れたことないでしょ"

"でも
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.2

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想像してた感じとは少し違ったけど面白かったです
なんでもないようなことでも生き辛さとか違和感を抱えてる人って一定数存在して、特別なように見えるけどそれってほんまに特別なことなんかなあとかとか

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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.7

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高校の友達に会いたくなる映画

スマホにとらわれている現代にはない青春がそこにはあったんだろうなあ
1度で良いから経験してみたい世界だなと思いました

てかやっぱりこういうのキャスティングする人っ
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.6

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どれだけ有名であっても、ひとりの女性であることに変わりはないですね

1999年の映画でも本当に価値あるものっていつまでも輝いてるもんです

なんともいえない優しい雰囲気と少し冴えない感が絶妙なヒ
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飢えたライオン(2017年製作の映画)

3.6

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覗き見の快感
ぶつ切りの冷たい映像の連続はたしかに覗き見だなあってドキっとしました
んで、あ、緒方監督かと思いました

現代を生きる人々には必要な映画だと思うけどこれに似通った言葉はもう腐るほど聞
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.8

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大泉洋と小松菜奈、めちゃくちゃハマり役じゃないですか
実写化恋愛映画はほとんど見ないけどこれは面白かったです(上から目線)

恋愛って自由やなあほんまに
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5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

4.5

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常人の5%の視力で起こす奇跡の物語
限界を決めないで努力してる人の周りには自ずと力になってくれる人が集まってくるものなのかなあ
嫌なやつが作品の終盤でめっちゃ良いこと言って好感度爆上がりするあの現
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