いろはすさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

いろはす

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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.6

友人に勧められて、デルトロ監督だということで鑑賞

要素モリモリでどうなることかと思ったんだけど最後怒涛の展開で全部回収してってすごいなって思った

雰囲気が完成されててよかった
毎度思うんだけどデル
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.8

なんとなく良い映画が観たくて観に行った。良い映画が観れてよかった。

愛し合うってどういうことだろうって考えさせられる作品だった。

タイタニックの話で「ローズだけは生き残るよ」「ローズも死ぬよ、いつ
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.6

グロ要素がゼロなのに心が抉られる美しい映画

こいつが悪い!って悪役が一人も出てこなくて救いがない
全員、善良とは言い切れない選択をしているけど、わたしが登場人物と同じ立場だったとして善良な選択をでき
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.7

救いがないロマンス

最初から最後まで綺麗だとは言えない恋愛模様
細かい描写に登場人物の感情の機微が散りばめられていて、そうそう感情ってこうみえにくいものだよねって胸が痛くなった

ノック・ノック(2015年製作の映画)

1.0

アマプラでそろそろ配信終了の作品を観るのがまあまあ好きなので、それで鑑賞

意味のない胸糞だった
理解に苦しむタイプのクズ

ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

4.2

メリー・ポピンズ制作の裏話らしいということだけ知った状態で鑑賞

ここまで胸を打つ話だとは思わなかった

メリー・ポピンズを観たことある人は絶対観るべきだし、これから観る人も観たほうがいい

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.6

自覚のない奇人
の視点で鑑賞すると脳の中をぐちゃぐちゃにされたような気分になる
ハッピーエンドなのか否か、解釈が分かれそう
わたしはハッピーエンドじゃないと思うなあ

定められし運命(2012年製作の映画)

3.8

つらく切なくハートフル

WWIIのことを後世に語り継ぐ作品
WWII下の女にフォーカスした作品としてとてもよい

見ててつらかったけど最後に救われた

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.2

ファンタジーなんだけどリアルな恋愛の話

大好き同士のはずの恋人とうまくいかない人に沁みる作品
沁みた

1922(2017年製作の映画)

3.0

ただただ生き地獄

中盤はどんな気持ちで観たらいいのかわからずポカーンとしていたけど、終盤怒涛の感情移入って感じ

人間って怖い

ツーリスト(2010年製作の映画)

3.3

綺麗な女が恋愛してる作品がみたくて適当に選んだ

なんだこの勘違い男…って思ってたけど気持ち良すぎる結末

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.4

多分これはわたしの未来の姿……。
他人事とは思えなかった作品。

息抜きが下手くそで思い詰めては感情的になっちゃう、ありがちな女の悩みのお話。
くたびれた主婦の前に若くて生き生きとしたナイトシッターの
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湖のランスロ(1974年製作の映画)

3.9

「やさしい女」がとても好きなやつだったので鑑賞。観終わって言葉にできない感情になった。

最後まで登場人物の顔と名前が一致しなかった。みんなほぼ同じ甲冑で西洋人顔の男性なもんだから、髪の色しか違いがわ
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戦場のメロディ(2016年製作の映画)

3.4

戦時下の子供を描いた作品。

善とか悪とか関係なく、暴力は見るだけでも苦しい。そのことを再認識させてくれる作品。

マダム(2019年製作の映画)

4.0

落ち着いた語り口で心地よくてよかった。フランス語も聞き取りやすくて雰囲気もいい。日常的な苦しみがひしひしと伝わってくる語り口だった。

でも、異性愛者でも同性愛者でもないわたしはなんか置いてきぼりにさ
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フェリチタ!(2020年製作の映画)

3.2

プチジャケ詐欺

これだけのできごとを「コメディ」と受け止められる人は少ないんじゃないかと思うけど、この家族にとって幸せならそれで良いな。

もっと平穏な家庭だけど家庭に幸せを感じれない人もいるわけで

リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1960年製作の映画)

3.7

アマプラで適当に映画見てたら予期せぬところに軽快なコメディを発見してしまって嬉しい。

テンポも良くて短いし、60年前の作品なのに普通に笑える良さがあった。

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.3

名作だというのは知ってた。

良いとしか言えないコメディ。歌も素敵.

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.6

やっと見たぞ。

だんだん村の人の気持ちがわかりそうになっていくから怖い。だってわかっちゃだめじゃん。

テンプレ米国しぐさをぶちのめして現代西洋医学では救われなかった女が救われるハッピーエンドなので
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ブルー・マインド(2017年製作の映画)

4.2

「思春期特有の悩み」ってみんな言われるけどみんな違うんだよねっていう思春期女子追体験ファンタジー。

実際ありえないファンタジーなことがおきてるのに、主人公の痛みの種類はわたしが思春期に感じたのと似て
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.3

ありがちな魔女とか悪魔とかそっち系のもの。

家族の中で全てが完結する感じは好き。

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.8

主演女優以外を見てくれ。

ベルのパパやル・フウがいい。アニメではコミカルすぎて人間として感情移入しづらいキャラが、実写だと人間味を感じられて感情移入しすぎてしまうくらい。

家具たちも思ったよりイキ
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ハリエット(2019年製作の映画)

4.0

すばらしいと思った。

黒人解放歴史ものだと思って鑑賞。

たしかにそうなんだけどミュージカルアドベンチャーっぽさがある。
そういう楽しさもありつつ内容は暗く重たくて大切なこと。

ハリエットのセリフ
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.0

問題作だということだけ聞いて鑑賞。

たしかに「ヤバイ」話ではあるんだけど、筋は通っていて納得と共感と同情というか、
なんでかわからないけど胸の奥にスッと落ちてくるような作品。

もう一度みたいって思
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エヴァの告白(2013年製作の映画)

3.0

素敵な時代背景と素敵な宗教観に甘えてる、モテ女が可哀想ぶってる作品…としか思えなかったけど数日経ってもちゃんと心に残る不思議な魅力はあるような気がする。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.9

これはいい邦画。
蒼井優さん、こういう元気のない女役はまりすぎ。

淡々と進んでいく中に熱い気持ちが見える。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.2

人気なのがわかる作品。

現代女性用プリンセスもの。
ネガティブな部分は大いに共感できる程度にはわかるけど、ポジティブな部分全くこんなふうには進まない。
そういう現代女性はつい見入っちゃいました。
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ガール・イン・ザ・ミラー(2018年製作の映画)

2.9

サスペンス?ホラー?要素があんまり好みではなかった。

主人公が美しかったので飽きなかったけど。

鏡ってものの使い方?もまあ想定の範囲内。

殺人とか流血とかがあるたびに若干苦手を感じてしまうわたし
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サーミの血(2016年製作の映画)

3.3

世界にはこういう人々がいるというのは知識として知っていたけど、映画でみせられると、こういう差別を「よその国についての知識」で済ませるのはいかがなものだろうかと思う。

程度は違っても、意外と近くにもあ
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