オペラスキーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

オペラスキー

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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

前2作が他の映画にないオリジナリティのあるフォーマットだったので同じ系統と思って観に行きました。
結果は全くの別物で少しだけ荒唐無稽なスパイモノが入った戦争映画でした。これはこれで後味の良い映画でした
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ファーザー(2020年製作の映画)

2.5

患者の視点での映画だというのは理解した。でも監督は患者じゃないしこんな風に見えているという想像の世界なので。
認知症患者の気持ちを理解しなさいという啓蒙映画としては価値を感じるけど医学的には正しくはな
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.0

存命中のコメディアンを後輩芸人(劇団ひとり)が熱烈礼賛する映画との認識で視聴を躊躇していましたが、そうではありませんでした。
世に知られてない深見千三郎の生き様をタケシの視点から描いた良質な人間ドラマ
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

昔から映画ファン大好きな間諜モノ
さあてどんなどんでん返しかなっと思って観るのも楽しい。監督お得意の悲しい少女の話しだけどココからKGB版007にしても良いくらいの冒険活劇

女子2人はハッピーだった
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クリスマス・キャッスル(2021年製作の映画)

3.9

プロデューサーにブルック・シールズの名前があったのでまさかとは思ったけど主演もしてたのね.とても良い年の取り方

点数つけるの難しいなあ.自分的には5点で良いけど,そうすると凝った作りの映画が不公平に
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そして父になる(2013年製作の映画)

2.8

福山さんは綺麗なお顔で好きな俳優さんですが本作の様な微妙な心の変遷を演じるには役不足です。リリーフランキーがそこをカバーしてくれれば良くて、そんなシーンもあるのですが撮り方が雑でした。あと不要なキャス>>続きを読む

父と暮せば(2004年製作の映画)

4.3

恥ずかしながら原作の存在を存じ上げず、いつもながらのあらすじ未知状態で視聴開始
変わった映画だな、ちょっと苦手かなと思ってましたが舞台劇風なのね、父はなるほどそういう存在かと気づいてから俄然引き込まれ
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.8

あらすじを頭に入れずに観たので最初の30分がちんぷんかんぷん。ようやくcatch upできたら戦いシーンの連続

対象は30歳未満

真夏の方程式(2013年製作の映画)

4.5

交通事故に遭ったような名作でした。
ストーリーの良さもさることながらバイプレイヤーの畳みかけるような名演技に感激しました。主演の方の抑制的な演技があればこその成功ですので結論は監督の力量の成功でしょう
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

2.5

家へ帰ろうに続いて視聴。
似たテーマを扱いながらアプローチは正反対。後味の悪いサスペンスで視聴日を間違った気分

家へ帰ろう(2017年製作の映画)

4.8

旅の途中で会う人々はひと癖あるけど皆さん善人.運に助けられてラストシーンへ.重いテーマですが心ほっこり映画.おすすめ

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.3

2年ぶりの劇場視聴.007は絶対に劇場視聴が外せない数少ない番組.いろいろとアラ探ししながらあーだこーだ論評するのもネット視聴にはないお楽しみ.このまま平和な世の中にならないかなー

007/オクトパシー(1983年製作の映画)

2.5

007シリーズで未視聴はこれだけでした
ソニー,セイコーが世界で認められ始めた時代感

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

3.6

1と2があのクオリティで3となる
決して悪い作品ではないけど繰り返して観る映画とはならず

アルパチーノとマーロンブランドのキャラクターの違いなのか

だた劇場公開時にはけっこう楽しめたから時代性もあ
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.3

レーザーディスクが擦り切れるほど観た作品ですがデシタルリストア版は別物でした

原作を損なうことなく丁寧な編集で現代人の鑑賞眼にも耐えます。(ちょっと過剰レストアの部分もありますがそこは御愛嬌)

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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

2.9

ちょっとした理系なら誰もが知っている裏話。カンバーバッチが悪役を引き受けて奇を衒った作り。史実をなぞった以上の面が見出せず凡作

カンバーバッチのエージェントはもっといい仕事してくれないかなあ。もった
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

1.0

原作もあり五十年前に映画化もされている.なのにこの駄作ぶりは何故なんだ?

リメイクの失敗作として大学の映画学科での講義で使うとよろしい.

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.7

ある日目が覚めたら世界が一変していた。
映画史の中でこのプロットはHGウエルズのタイムマシーン、大林宣彦作品のいくつかなど多くコスラレてきました。
今回はビートルズですから失敗はゆるされません。
でも
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奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

3.5

正しい作品である
ただし正しい映画かというと若干異なる。
政治的主張を直球で現した映像作品。エンターテイメント性が低いあるいは無い
結果として主張が心に残らない

キンキーブーツ(2005年製作の映画)

5.0

filmarksで3.7点以上を探す.
土曜日に早めの夕食を軽く済ませて7時30分から20年物のお気に入りスコッチを並べて鑑賞
1-2年に一回あるかな?の掘り出しものの映画
幸せになれました.
映画館
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素晴らしき日曜日(1947年製作の映画)

3.0

あのクロサワ作品と知って観ているので所々に入るカメラの巧さや人物描写の秀逸さを見てとることができます。当時は無名の新人監督の作品なのでどれだけ大衆の心を掴むことはできたのかは疑問。

戦後2年でここま
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ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

2.5

SF映画の正常進化とは道を逸れた感覚の作品。
SFなんて色んなジャンルがあって良いから禁断の惑星が今やフリークの金字塔であるように本作も棚の奥にそっと仕舞って置こうかな。
こうした野心を現実化できるの
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レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

2.9

吉川英治版や横山光輝版ファンからは敬遠されそう。
西洋の視聴者を当て込んだ御愛嬌映画

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

3.0

劇中わらの犬というセリフが繰り返して出てくるのはこの映画の設定の元ネタだからでしょうか

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

4.3

久しぶりに良い映画を観た
革新的なお転婆お嬢さんがチャーミングに八面六臂の活躍
赤毛のアンのホームズ版
敵役との対決シーンでチョットだけグロテスクなショットがあったけど、それがなければ文部省推薦映画で
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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

3.5

途中までは幼稚な夫婦の下り坂人生のドラマかと思っていたけどマイケルシャノンやキャシーベイツの切れ味のあるセリフで評価が急上昇。大人の鑑賞に耐えるドラマでした。
最後まで舞台劇の映画化だと思ってましたが
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あゝひめゆりの塔(1968年製作の映画)

3.5

終戦75年視聴2本目

4000人収容の壕の病院の半数を移動、半数を「処置」。これがなぜ世界の史実に残らないのでしょう。
地獄絵図です。

また当時の日本が地方県にまで女性の教育者を養成する専門学校を
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激動の昭和史 沖縄決戦(1971年製作の映画)

3.9

戦後75年の日に鑑賞
これでもかというほどのスター俳優と火薬の投入。

戦記ものの中でも市民の悲しみを描いたものとして世界に誇れる。

ホタルの墓もよろしいが本作も時々は地上波で流して欲しい。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.0

日本人としては評価しにくい映画
脚本もカメラも素晴らしい。確かに良作。
でもねこの同じ時代に日本人の少年少女もたくさん苦労したり死んでるんだよね。どうしてもどちらかの体制には加担できない。

スカーレ
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はやぶさ/HAYABUSA(2011年製作の映画)

1.0

昭和40年代の教育用16ミリフィルムから全く進歩のない作品。なぜ蛍光灯で色かぶりしている場面を直さない? 低クオリティの資料用の映像をそのまま使うならCGで作り直さないか?

毎度言っているが日本映画
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男の顔は履歴書(1966年製作の映画)

3.7

こんな時代だから観て欲しいな。
隣国との歴史、友情。映画としてもカメラワーク、色彩も良く現代でも色褪せない。

ダウントン・アビー(2019年製作の映画)

4.5

テレビシリーズからのお気に入り。
ダウントンアビーの邸宅の中のちょっとした事件を中心に運ぶ人間ドラマのフォーマットを大きくは崩さなくて良かった。

大きな動作や声量もないマギースミスのちょっとした口角
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キングダム(2019年製作の映画)

4.0

合戦シーンが上手。CGを差し引いてもカメラワークが綺麗。監督の過去作はあまり記憶にないけど邦画のマイルストーンになる傑作。

役者さんも変な縁故キャストがなく巧さが映える作品。漫画原作でキャスティング
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