momoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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天外者(2020年製作の映画)

2.5

Paraviのレンタルチケットで鑑賞。五代友厚と言えば、ディーン・フジオカさんがまず思い浮かぶが、三浦春馬くんが演じたらとんな感じだろうと興味を持って観た。春馬くんの五代もなかなかに良い。若い頃の日本>>続きを読む

ぐらんぶる(2019年製作の映画)

1.0

天海祐希さんが座長を務めた「ゲキ×シネ『修羅天魔~髑髏城の七人』season極」で竜星涼くんを初めて知った。その演技力が素晴らしかったので、彼が主演なら観てみようかということで鑑賞。観始めてビックリ!>>続きを読む

任侠学園(2019年製作の映画)

3.5

以前知り合いに「この本スゴくいいよ。」と原作本を薦められていた。まだ読んではいないが、映画化されていたので先に観賞。ヤクザが学園の経営に携わり、停滞した学園を変えていくという話。任侠×学園というと「ご>>続きを読む

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

4.5

夏・秋を観て引き続き観賞。美しい映像つきの贅沢なレシピ集。餅やハット、凍み大根の煮物。寒さも恵み。雪は厄介者だが、それすら味方につけて生きていく。人間てたくましい。小森に生きる人々の生活には厚みがある>>続きを読む

ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

4.0

時系列がくるくる変わるので最初とまどったが、時空を越える話としては矛盾点も感じられず、かなり良くできていると思った。時代時代の空気感もよく表していて、懐かしい感じがした。実は、西田敏行さん演じるナミヤ>>続きを読む

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.5

眠いときに観るな。眠ってしまう。腹がすいたときに観るな。いっそう腹がすく。前半何回かリタイヤした。マイリストに入っていたので観てみたが、今となってはなぜ入れたのか定かでない。農村の自給自足の暮らし。ゆ>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.0

田辺聖子氏の原作に合わせてか、昭和の色調で描かれている。ジョゼの手料理を美味しそうに頬張る妻夫木聡さんの表情が良かった。私も食べたくなった。料理上手って最高の特技だと思う。ちょっとしたものを美味しく作>>続きを読む

僕の彼女はサイボーグ(2008年製作の映画)

1.0


「今夜、ロマンス劇場で」「映画ひみつのアッコちゃん」からの綾瀬はるかさん主演つながりで鑑賞。興味をそそるタイトルに期待が膨らむ。だが、しょっぱなから万引き、食い逃げ、窓ガラスへの投石、暴力と犯罪行為
>>続きを読む

映画 ひみつのアッコちゃん(2012年製作の映画)

4.5

「今夜、ロマンス劇場で」からの綾瀬はるかさんつながりで鑑賞。自称大学生、実は魔法のコンパクトで変身した小学生「アッコちゃん」を演じた綾瀬さんがめちゃくちゃ可愛い。見た目は大人なのに話し方や身振りが子ど>>続きを読む

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

4.5

究極のプラトニック・ラブの物語。「ロミオとジュリエット」と「人魚姫」を掛け合わせたお話のような気がした。映画の助監督の青年とスクリーンから抜け出したお姫様の切ない恋。二人の恋の障害は触れ合うことができ>>続きを読む

A.I.(2001年製作の映画)

4.5

AIというから科学的な無機質な話かと思っていたら、泣いて泣いて泣けるヒューマンな話だった。これは未来のおとぎ話だ。子どもロボットのデイビッドがピノキオと重ねて描かれている。人間になりたい、愛されたいと>>続きを読む

愛唄 ―約束のナクヒト―(2019年製作の映画)

4.5

序盤から泣いてしまった。余命わずかっていうのに弱いんだよ。横浜流星くん演じるトオルの境遇を思うと切なくてたまらない。清原果耶ちゃん演じる凪も。生きることの意味って死を意識しないと気づけないものなのか。>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

1.0

曰く付きの映画になってしまった本作だが、海外でも絶賛されていると知り、諸事情はさておき観てみようと思った。最初に思ったのは唐田えりかさんは美人ではないな、ということ。彼女を"新星"ともてはやす意味がわ>>続きを読む

君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

4.5

題名に惹かれて予告編を観てみたら、「キミスイ」やん、しかも同じ監督、そして北村匠海くん。「キミスイ」であまり感動しなかったことを思い出して躊躇したが、取り敢えず観てみることに。発光病?何それ?と思った>>続きを読む

幕末高校生(2014年製作の映画)

4.0

高校教師と3人の生徒が幕末の江戸にタイムスリップするという話。突っ込みどころは多々あるが、大河ばりのキャストの豪華さと奇抜な設定で惹き付けられた。勝海舟の玉木宏さんと西郷隆盛の佐藤浩市さんがカッコいい>>続きを読む

ホットロード(2014年製作の映画)

2.0

イチオシ映画「ぼく明日」の三木孝浩監督ならびに脚本吉田智子氏なので期待して鑑賞。残念ながらヤンキーや暴走族とは無縁の人間なので、私には共感できない系の映画だった。ただ、親の愛に恵まれない子どもは可哀想>>続きを読む

帝一の國(2017年製作の映画)

4.5

これは面白い。前に一度観たことに気づいたが、それでも楽しめた。実に突き抜けている。総理大臣を輩出する超一流私立男子校という一般人には想像を絶する別世界。総理大臣になるべく生徒会長を目指す。権謀術数、人>>続きを読む

いなくなれ、群青(2019年製作の映画)

2.5

映像付きの舞台の朗読劇を観ているようだった。畳み掛けるような言葉と言葉が対峙する。ぶつかり砕け散る言葉の破片。青春のしぶき。七草が吐く哲学的な台詞も興味深い。しかし世界観が理解できなかった。ずっと幻影>>続きを読む

orange(2015年製作の映画)

3.5

10年後の自分から手紙が舞い込むという好きなシチュエーション。桜の映像が美しい。桜の精が願いを届けてくれたのかな。翔の苦しみを思うとやりきれない。子どもを幸せにしたいなら、親は踏みとどまらなければいけ>>続きを読む

ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.5

原作が直木賞を受賞している程度の予備知識。Paraviチケットが使えるとのことで鑑賞。しょっぱなからスリリングでエロティックな滑り出し。あ、そっち系の話だったのねと今さらながらの認識。窓開けて観てたの>>続きを読む

坂道のアポロン(2017年製作の映画)

4.0

恋・友情・音楽。青春のきらめきと甘酸っぱさと切なさと。若者3人のピュアで一途な思いが伝わってきた。音楽が実に雄弁だ。俳優さんたちの演奏表現が素晴らしい。もともと嗜んでいたのか、かなり練習したのか。ジャ>>続きを読む

ゲキ×シネ 『修羅天魔 ~髑髏城の七人』 Season極(2019年製作の映画)

4.0

福士蒼汰くん座長の「ゲキ×シネ『髑髏城の七人』season月《上弦の月》」を観て、天海祐希さんの極楽太夫が観たくなった。Paraviで配信終了とのことで、あわてて鑑賞。天海祐希さんの登場に息を飲んだ。>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.5

この映画はクラッシックを聴くように観なくてはならないのだろうな。音楽に造詣が深い人ならもっと理解できるのかな。演奏場面が結構長尺なので、演奏の巧拙や情意的なものを汲み取れたら、より感動できるのだろう。>>続きを読む

すべては君に逢えたから(2013年製作の映画)

3.5

ネトフリで配信終了間近とのことで、あわてて鑑賞。観始めてからクリスマスの時期に観る映画だったと気づく。いくつかの独立した物語がささやかな接点を持ちつつ平行して展開していくというオサレな作り。こういうの>>続きを読む

バクマン。(2015年製作の映画)

4.5

佐藤健くん、神木隆之介くんという当代人気若手二人が出ていて題材も面白そうだったので観始めたら、いきなり私の大好きな小松菜奈ちゃん降臨でテンション上がりまくり。それと昔漫画家になりたかったことを思い出し>>続きを読む

キングダム(2019年製作の映画)

4.5

これは面白かった。夢と友情が熱く燃え上がる王道の青春歴史映画。ストーリーが明確でテンポもいい。登場人物の思いがスッと入ってくる。アクションもスピードと迫力があり興奮した。山崎賢人くんは幅が広い。優しい>>続きを読む

100回泣くこと(2013年製作の映画)

2.0

謎を含みながら物語がだらだら続くので飽きた。その割に入院してから末期症状になるのが早すぎる。リングはなぜそこにあった?犬をあんな風にリュックに詰め込むか?末期で病院抜け出してバイクってどうよ?そもそも>>続きを読む

パラレルワールド・ラブストーリー(2019年製作の映画)

1.0

ラブストーリーというので純愛物を期待していたのだが、何かドロドロだった。麻由子はなぜ智彦と付き合ったんだろうか?初めから崇史と付き合えば良かったのに。崇史も麻由子を愛しているなら、あんな行動は取らない>>続きを読む

きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

4.5

これは泣くでしょ。暗い過去を持つ青年塁を横浜流星くんが好演していた。明香里に心を開いていく様、真相を知って苦悩する様をよく表現している。極真空手で鍛えた体と身体能力がボクサーという役にぴったり。吉高由>>続きを読む

ゲキ×シネ 『髑髏城の七人』 Season月《上弦の月》(2019年製作の映画)

4.0

「ゲキ×シネ」も「髑髏城の七人」も「劇団☆新感線」も福士蒼汰くんのファンになって初めて知った。Paraviで見逃してしまい、アマプラレンタルで観れるとの情報で鑑賞。蒼汰くんのお着物姿は「曇天に笑う」や>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

1.0

ポスターからポップなラブコメを予想していたのだが、全く違った。体調が悪かったのか、観始めてすぐに眠くなった。独白劇のようで少し引く。のんちゃんは三十路女に見えない。ソロ活いいなあ。だらだら観てたら、林>>続きを読む

AI崩壊(2020年製作の映画)

4.0

医療用AIシステムが暴走し、構築者である主人公が無実の罪を着せられ、警察の追跡AIシステムに追い詰められるという筋立て。「プラチナデータ」からの既視感。大沢たかおさんがニノ、三浦友和さんがトヨエツさん>>続きを読む

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

1.0

人気俳優を起用しているので観てみたが、つまらなかった。神木隆之介くんの無駄遣い。浜辺美波ちゃんはどうも鼻につく。コメディ要素を散りばめたつもりだろうが、全く笑えない。ただゾンビが出てきただけで、あとは>>続きを読む

プラチナデータ(2013年製作の映画)

4.0

早い段階で犯人判明事件発生。ただ解明に繋がるヒントが少ない割に逃走シーンがただただ長くて途中飽きた。後半、全体像が明らかになってきて面白くなった。ニノの演じ分けは流石。トヨエツさんはある意味いい相棒ぶ>>続きを読む

TAJOMARU(2009年製作の映画)

4.0

芥川龍之介の「藪の中」に想を得た作品とのこと。学生時代に読んで興味深いと思った記憶がある。芥川のはだいぶ解釈が難しいが、本作は辻褄が合うように落とし込んでおり、分かりやすい。小栗旬さんは何を演らせても>>続きを読む

名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)(2014年製作の映画)

3.5

勝手に福士蒼汰くん祭り開催中につき鑑賞。コナンくんは映画はおろかテレビも観たことがない。でも人気だから絶対面白いだろうと期待して臨む。犯人結構早い段階でわかったけど大丈夫だったの?ストーリー展開と結末>>続きを読む