RONARTさんの映画レビュー・感想・評価

RONART

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流浪の月(2022年製作の映画)

3.3

俳優の魅せ方や邪魔しない音楽の入れ方、時間軸の動かし方など丁寧で飽きることなく観れた。

広瀬すずという俳優の演技力に驚かされた。

作品としては、人は見たいようにしか見ない。という大柱を1ミリもズラ
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パレード(2024年製作の映画)

2.8

現世にやり残したことがある人達が集い一緒に慰めたり助け合い時間を過ごすっていうオーソドックスストーリー。

ただキャストが堅すぎるので、めっちゃ良い映画感がする。

正欲(2023年製作の映画)

1.0

フェチね。はいはい。

色んな趣味趣向があり何が正解で不正解かを観る側に問う映画。

正解なんてない。加害者被害者が出なければいいじゃんって映画。

ある男(2022年製作の映画)

1.2

個人的すぎるが、頭ワシワシするが劇中2度ある。俳優として役の心境描写に自身が無かったのかな?と思うカット。余計な動作。

Xを「ある男」とした場合、城戸にフォーカスが無駄にあたりすぎ。ラスト城戸の家庭
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Ribbon(2021年製作の映画)

2.8

のん監督のん脚本のん主演ひらがなが並んでて目についた作品。


コロナを題材に、ただでさえ多感な学生が閉鎖された環境に置かれ苦悩するという、ストーリー自体はその辺に転がってそうな内容。

演出を凝らず
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.2

この時代にしてこの作品の完成度は異常です。

今観ても全然楽しめる。

パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

狂気めいた作品。酔い溺れ狂う。

ストーリーと作画が最高。

一度死んでみた(2020年製作の映画)

1.0

このキャストでカチッとした映画を作ってほしい。

キャストを入れ替えたらただのクソ映画。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

2.9

極端にオカルト系を観ないので批評しずらい。

と、思いきやタイムトリップ要素ありのレトロビジュアルがツボ。

主人公がどんどんのめり込んでいって現実との境界線を曖昧にしていくところが秀悦。

クライマ
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.5

短編で場面が次から次へと変わり情報の波状攻撃。

それでも楽しめる世界観が個人的に好き。

カレとカノジョの確率/一目で恋に落ちる確率(2023年製作の映画)

2.8

穏やかな音楽と心地良い数字がよく出る映画。

心がカサカサしてる人は少し潤う話。

ゾッキ(2021年製作の映画)

1.0

無理くり繋ぎ合わせたチグハグな空虚な短編の集まり。

豪華な役者を使った学生制作の映画。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

2.3

テンポが良くとても観やすい展開。

普段スポットライトが当たらないアニメーションの裏側のスタッフが沢山いるんですよ〜の押し売り。地道でパッション凄いんですよ〜を説明しすぎ。

ただ、映画の本筋と題材の
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.6

ありがちな偶然を詰め込んで始まり、静かで確実な終わりを描いた映画。

二人の演技がとても自然で穏やかに見守りながら鑑賞できた。

今日もこの地上でこんな日々を過ごすカップルで溢れていたっていいと思えた
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キル・ボクスン(2023年製作の映画)

3.3

ユニークな殺し屋の設定。

母と娘のリアルな関係性。

アクションが豪快で気持ちいいが血が苦手な人はオススメできない描写あり。

何と言っても主人公の俳優が深津絵里に激似。

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

2.3

岡田准一のアクション映画としては良いです。サクッと観れます。最高です。

ただ原作が小説なので作者が存在します。詰め込みすぎです。残念です。

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.2

◎キャスティングが良い。
 街に住む人たちの営みや風景のカットを増やせば監督の魅せ方にもよるけど、もっとほのぼのした作品になったと思う。

 それぞれの事情を語るシーンとかもっと曖昧にしたらエモさが増
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スクール・フォー・グッド・アンド・イービル(2022年製作の映画)

1.2

ライトノベルのような題材で、いい感じにCG映像で飾ったファンタジー映画。

ありふれた展開に若手俳優陣の演技で固めた薄めの映画。

なにより、この内容でこの長さはダメよ。しかもラストに伏線?無い無い。
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.0

うん、バルス。

何と言ってもバルスなんだよね。

バルスバルス。

世界観に浸れるジブリ作品の筆頭です。

20世紀のキミ(2022年製作の映画)

2.1

親友という強い鎖を巻きながら自分の恋を見つけた主人公による友情恋愛ストーリー。

初っ端のアンジャッシュ的すれ違いとラストは無理がある。もっと知る方法はあったはず。

ただボラがかわいいは絶対。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.8

細田守による美女と野獣オマージュテイスト。

安定の作画ビジュアル。

に、加えて今回は何と言っても中村佳穂。



関係ないけど、主人公こけさすの好きよね。

アテナ(2022年製作の映画)

2.1

長回し中毒の監督による籠城する若者たちVS警察の映画。

長回しによってアテナ団地の空間掌握と緊迫しているライブ感の演出は評価出来る。

長回しのデメリットとして役者のセリフが極端に少なくカメラ目線を
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ダブル・ミッション(2010年製作の映画)

2.0

ジャッキーの安定のパルクールアクション。

その他の要素はザ・チープ。ジャッキーありきの映画で大変お粗末。ジャッキーの無駄遣い。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.2

本格派ばかりの演技バトル。

つながり、絆、大事なものを見つめることの出来る作品。

リリー・フランキーと安藤サクラの絡みちょい長い。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

2.1

ティム・バートン&ジョニデによる特殊極振りファンタジー映画。

ティム・バートンは自分の映画にジョニデを起用してるというより、ジョニデありきで映画制作してる節がある。

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.6

原作が大衆向け大先生東野圭吾。その中でも人気シリーズ故にハズレはありえない。

さらにキャストは豪華絢爛。特に堤真一の役どころと演技は一級品。

雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.1

少年少女達によるファンタジーアニメ。

子供が観るには最近の映画としては長い。

嵐のシーンは観る側を惹き込んでいく。建物に対する見方、アイデアが良い。

それぞれのキャラ立ちも良く全体的に骨太な構成
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

2.5

オーソドックスなシンデレラストーリー。

さくっと観れる映画。

プレスリーの『好きにならずにいられない』は時代を越えて愛される曲。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

脚本が秀逸。

役者の演技はさすがの韓国クオリティ。

もっと掘り下げたくなる部分あるが、そこが映画とドラマの違い。時間の制約をうまく使ってまとめてる。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

2.2

見所は色彩と静寂と視線。

個人的にはキャンバス地に木炭と筆が走る音と結の役者が胸の動作と涙だけで表現した演技は印象深い。

カンフー・ヨガ(2017年製作の映画)

2.0

エンターテインメント映画??

ジャッキーのアドベンチャー系インド映画。

ポリス・ストーリー/REBORN(2017年製作の映画)

1.6

ジャッキーチェンがレーザー銃持ってドンパチする映画。

今風に寄せたジャッキーの構想と挑戦も裏腹にポリスストーリーという名を借りただけで全く別ジャンルに仕上がる。

ジャッキーよ、ファンはそれを求めて
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紙の月(2014年製作の映画)

2.0

私利私欲に溺れる哀れな人間を観察する映画。

狂気じみていく主人公の描写は、さすがの宮沢りえ。

二重生活(2016年製作の映画)

1.6

ありそうでないメッセージ性。

どんどん負の結末に歩む登場人物達。

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