笹坊さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

笹坊

笹坊

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点と線(1958年製作の映画)

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原作を読んだ方が楽しい

パクチャヌク味ちょっと有

男はつらいよ 翔んでる寅次郎(1979年製作の映画)

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レイプ未遂がネタにされてる点は今では考えられないけど、それを除けばとても好きな回だった!男はつらいよがあんなに長く続いたのは、ベースの形式はずっと同じでも、毎エピソードが多種多様で深いってのもあるだろ>>続きを読む

花つみ日記(1939年製作の映画)

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原作では栄ちゃんは刺殺されたのだとか。「なってしまった」社会的立場の舞妓が現在でもフジヤマ的存在として残っているのはキモいし、終わらせなきゃなあと思いながら観てた。
高峰秀子の動線に沿って切り替わる画
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サイレント・ツインズ(2022年製作の映画)

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お?そうなる?と思ったらまさかの実話
空想の世界がグロ可愛い

風の中の子供(1937年製作の映画)

4.0

最高の映画始めになりました。
子どもを産む権利は誰にもないよねって思えるのが良い子ども映画だと認識してるけど、まさにそれだった。
笠智衆見つけられなかった。
2.26事件の年にこんな映画が作られたなん
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バードショット(2016年製作の映画)

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正義に燃える青年があるきっかけで狂っちゃうストーリーってどの国の映画でもよく見るけど、ほんと社会って男さんに激甘だよなー
愛知の事件も記憶に新しいので、いい加減正義という名目を盾にした警察(男)のやり
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昨日消えた男(1941年製作の映画)

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好きな面白さじゃなかった。多分時代劇自体嫌いなのかも

あのこと(2021年製作の映画)

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本編の内容以上に、上映後に前の席の人達が「ホラーだったね」と会話していたことのショックが大きい。こういった映画を時間と金を出してわざわざ観に来る人の中にも、あくまで一つのコンテンツとしてしか捉えられな>>続きを読む

歌行燈(1943年製作の映画)

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画面の対角に花柳と山田が向かい合った舞の稽古シーンがかっこよかった 木漏れ日〜
三味線の旋律の下にストリングスが入るのが新鮮だった

婦系図(おんなけいず)(1942年製作の映画)

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動くカメラ、同じ映像の繰り返し、急に切り替わる画面など、映像的な面で洗礼されてる印象を受けた。壁に反射する上原の文字。
新橋駅のシーンはベタだけど、『ひまわり』を思い出してうるっときたね。ひまわりが戦
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なまず(2018年製作の映画)

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パクチャヌクや初期ポンジュノを感じるシュールさ次の展開がまるでわからない意外性の連続で、目が離せなかった
正直内容はあんま覚えてないけど印象に残ったシーンの断片は沢山(正直ストーリーはあんま意識して作
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アンラッキー・セックス またはイカれたポルノ(2021年製作の映画)

4.0

真実の不可視性
まさに。
問題提起。
個人的には女性へのデメリットが多過ぎるセックスは完全に消滅するべきだとおもっているが。カップルで観に来てる奴らも、セックスだけが愛情の確認方法ではない事をわかって
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生れてはみたけれど(1932年製作の映画)

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ここでいう子供、大人に女は含まれないんだよなあ 君達は男児というだけで恵まれてるんだから我慢しろよとしか
度々挿入されるユーモアは、雲呼荘を気に入った小津らしく、かなり印象に残った

三姉妹(2020年製作の映画)

4.3

さすが先進国
3姉妹それぞれの欠点、イライラする箇所を散々見せつけてからのそれには父親の虐待が影響してたという種明かし。3(4)人全て、子供時代の状況が現在の性格にしっかり繋がっちゃってる。虐待やDV
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ふたつの部屋、ふたりの暮らし(2019年製作の映画)

3.9

レズビアンにとってつくづく生きづらい世界だな。社会全体の認識が変わるまで生きづらさは変わらないだろうなぁと。
女性4人のそれぞれ異なる目の形、演技が印象的。
無機物の静ショットの連続からの人間の顔ドー
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男はつらいよ 寅次郎と殿様(1977年製作の映画)

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「鞠と殿様」からマリ子はわらう
ま、寅、なかなかうざいけどねえ

華岡青洲の妻(1967年製作の映画)

4.1

久しぶりに鑑賞後に余韻が抜けなかった作品
悲しさ、切なさ、哀れみ的なドロドロした感情だけど、何故か胸糞ではないのは一面の毒花畑と神秘的ともいえる音楽のせい?
高峰秀子は常識的な姑だと思うし、女同士の闘
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麦秋(1951年製作の映画)

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小津映画においては数々の似たような題名、ストーリーの作品を複数観て初めて良さが分かると思う
子どもが出る作品はユーモアがあって楽しい

男はつらいよ 寅次郎純情詩集(1976年製作の映画)

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さすが京マチ子は着物を自分のものにしていてため息漏れた 久しぶりに着物に「着られていない」人を見た

樋口一葉(1939年製作の映画)

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笑える場面が多くて面白い
明治の街並みがある意味新しい

偽れる盛装(1951年製作の映画)

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京都が戦火に見舞われなかったことにより、歴史的な街並みが現存する反面、時代遅れの封建的文化を残してしまっているみたいな言葉が響いた。今でも芸者、舞妓の文化を恥ずかしげもなく世界に広めるところだもんな。>>続きを読む