このレビューはネタバレを含みます
色々リアルに感じたシーンはあるけれど、食事のシーンが私には印象的だった。
映画では魚一切れを2人で分けて食べていたが、うちでは魚の缶詰を1つ買ってきて炊いたご飯に混ぜて母親と兄弟3人で食べていた。
母>>続きを読む
単調で特に見せ場もなく、終わり方に何かあるのかと期待していたが、何もなく終わった。
火にとって水は怖い存在だし、
水にとっては火は怖い存在。
私達が怖いと思っている人達も私達のことが怖いのかもしれない。
だけど、触れ合わないと分からないこともあるし、触れ合わないと生まれないものもある>>続きを読む
私は地域で暮らす障害者の介助の仕事をしていて、利用者さんは一人暮らしや家族と暮らしていたりするので、正直この映画に出てくる劣悪な環境の施設というものにリアルをあまり感じられなかったが、これもまたどこか>>続きを読む
プロデューサーの小林三四郎さんは、「日常に潜んでいる差別意識が、非常時にぬっと顔を出すことがある。私たちは歴史から学んでいるのか、問いかけたい」と語ったと読んだ。
これは感想ではなく私のことを書きます>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
子供の頃にカルト宗教を信じる母に同性愛者は"悪魔のコ"(豚の脳みそ)だと言われ、
聖書(白線)の教えに従わないと滅ぼされると言われた。
狭き門を通るものだけが楽園に行けると教えられた。(誰でも手に入る>>続きを読む
スカッとジャパン的なオチもなく、終始不快なんだけど、それは監督が意図的にそう作っているから。
だけど1番怖いのはこれを観た人達がみんな自分は違うと言えるのか?ということ。
日本で中国人がいい思いをして>>続きを読む
拒食症ってかわいそうと思われるけど、
過食症は自業自得と思われがち。
この映画には拒食症の人(実際には出てこないが)も過食症の人も出てくるが、主人公が過食症なのには意図を感じる。
またこの物語では語ら>>続きを読む