映画観るマシーンさんの映画レビュー・感想・評価

映画観るマシーン

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48時間(1982年製作の映画)

3.7

エディ・マーフィだしコメディ色強いのかなって思ってたんだけど結構スリリングな刑事モノで面白かった
最初いがみ合ってた荒れくれデカと陽気な囚人の凸凹コンビが段々とお互いを認め合う様子が、まあバディムービ
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未知への飛行(1964年製作の映画)

3.6

機械文明へのアンチテーゼと核戦争に対する警鐘
「科学技術は状況に応じて発達するはずが今やその状況を作っている」「機械が複雑すぎて誰も全部を把握出来ないがために誰も責任を取れない」等、示唆に富んだ問答が
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リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

4.1

ディズニーの曲の中で一二を争うぐらい"under the sea"が好きやのに映画は一度も観たことが無かったっていうね
セバスチャン大好きやわ
素敵な物語やったな〜!"under the sea"しか
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グローリー(1989年製作の映画)

3.8

南北戦争で結成された北軍初の黒人部隊第54連隊とそれを率いた指揮官ショーの活躍を描く作品(ところどころ史実と異なるらしいが)
一将功成りて万骨枯るとも少し違うが、血を流して戦った先に地位と名誉と出世を
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遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

3.9

愛してやまない『遊星からの物体X』の前日譚ということで鑑賞、よくあるズッコケスピンオフかと思いきやこれはこれでめっちゃアリ!良い意味で裏切られた感ある
緊迫感やエイリアンの造形など、個人的には本家に負
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版(2018年製作の映画)

4.0

2024年映画初めは頭空っぽで楽しめる胸アツ戦車映画で!こちらは26分シーン追加とのことだけど、通常版観たのしばらく前で正直違いは分からなかった
エリカ行進曲好きだから初見時劇中で流れたのには興奮した
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大統領の陰謀(1976年製作の映画)

3.9

かの有名なウォーターゲート事件とそれを命懸けで追及した2人のジャーナリストのお話
今の日本に蔓延ってるのとは違う真のジャーナリストを目撃して心が震えた
大統領の側近による野党本部の盗聴侵入事件に始まっ
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.8

30年代のアメリカで全土にその名を轟かせたレジェンド銀行強盗団ボニーとクライド一味を描いた犯罪映画
刹那的で破滅的で、まるでネズミ花火のように火の粉を撒き散らして唐突に終わりを迎える
本格的に映画鑑賞
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修羅の群れ(1984年製作の映画)

3.6

オープニングを観ていて張本勲!?小林繁!?と日本プロ野球レジェンドOBの名前が記されていてビックリした
松方弘樹に菅原文太、丹波哲郎、北大路欣也、鶴田浩二にまさかのサブちゃんこと北島三郎と、その他合わ
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.3

対象の生物を喰らうことでその生物に同化・擬態できる地球外生命体に遭遇、本国と連絡の取れない南極観測基地という閉ざされた環境で誰が同化されたニセモノなのか誰も信じられない恐怖の中を闘うSFパニック
久々
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.7

大学時代にTSUTAYAでレンタルしたもののディスク状態が悪すぎて視聴を断念した作品
強盗たちに居場所を知られないように闘うみたいなハラハラではなくて、隠れた場所を知られている上での壁一枚挟んだ攻防戦
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

4.0

油田を掘り当てアメリカンドリームを実現した男の愛と強欲と孤独と悲哀の物語

開幕からダニエルが一人地下鉱脈で金を掘る姿と、その後ろで流れる不穏で不気味な音楽が来たる破滅を予感させて怖い
最終盤のダニエ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

あ、あれは…幻の名機(駄作機)震電!?!?
一体なぜ震電が使われたんやろか、制作陣に誰か戦闘機オタクでもおったんかな

まあ震電の衝撃は置いておくとして、個人的にはそこまでかなあ。
というのも評論家気
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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

3.8

アル・パチーノ大ッッ好きだから冒頭で登場しただけでテンションMAXだったのに、超大物だしカメオ出演かなと思ったら今回の敵役でそれだけで鼻血ブー
オーシャンズなので敵役ってことはお約束通りアル・パチーノ
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オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

前作よりも面白かった!コメディ要素増えたな?マツイと隠語で会話するシーンとか爆笑だった
愛するコーエン兄弟の『ミラーズクロッシング』の命乞いのシーンのくだりとか、「チームはバルセロナでバッグはマドリー
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.6

フィクションに対してご都合主義をツッコんだら終わりだと思ってるしそういうの大嫌いなので普段はそんな無粋な真似絶対しないんだけど、本作についてはとても緻密な脚本でスタイリッシュな頭脳戦を魅せてくれると勝>>続きを読む

ダブルフェイス 偽装警察編(2012年製作の映画)

3.8

後編にあたる『偽装警察編』では警察組織に潜入するヤクザ・高山に焦点を当てながらストーリーを進めていく
潜入先の警察組織で地位を得て出世するうちに身の振り方を考える高山。果たしてこのままヤクザでいるのか
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ダブルフェイス 潜入捜査編(2012年製作の映画)

3.7

香港の原作『インファナル・アフェア』シリーズもハリウッド版リメイク『ディパーテッド』も超名作なので、日本版リメイクはどうかねと恐る恐る観てみたら…なかなかイけるやん!
ヤクザ組織に潜入する警察官・森屋
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バニシング・ポイント(1971年製作の映画)

4.4

私の永遠のヒーロー、コワルスキー
また無性に観たくなってアメリカン・ニューシネマの不朽の名作を再鑑賞
この社会で行き場を失くした「地上最後の自由な魂」の死に場所を求めてデンバーからサンフランシスコへ時
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シシリアン(1969年製作の映画)

3.4

やっぱりエンニオ・モリコーネの音楽は素晴らしいな、本当に素晴らしい
古き良きフランス犯罪映画という感じ
思わぬところから綻びが生じて計画が破綻するのってクライムサスペンスあるあるなんだろうけど、フラン
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.1

プロ野球オタクとして、メジャーリーグ好きとして、そして何よりWBCで夢と勇気と感動を貰った者としてこのドキュメンタリーを映画館で観ないわけにはいかなかった⚾️
そしてやっぱり感動。この世界に野球が、b
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交渉人(1998年製作の映画)

3.8

陰謀によって汚職と殺人犯の汚名を着せられた交渉人が真相解明と潔白の証明のために捜査局に殴り込み人質をとってこれを占拠、そしてこれまた凄腕の交渉人を交渉相手に指名して現場に呼び出すが……って話。
交渉人
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地獄の警備員(1992年製作の映画)

3.5

めちゃ怖かった
私が若くて最近の彼しか知らないのもあるだろうけど、松重豊というと『孤独のグルメ』シリーズの影響もあって全然怖いイメージ無かったから本作の彼に正直ビックリ
演出もあるけどこんなゴツいっけ
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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.7

前々作より面白い前作よりも更に面白くなったシリーズ第3弾
マイク・バニング最後の戦い
自身の濡れ衣をはらすため、そして大統領の命を救うために走り出す!かっこええやん!
銃撃戦もシリーズで一番迫力があっ
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エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

3.6

前作より面白くなったシリーズ第2弾
訪英中の各国の首脳がテロ攻撃で皆殺しにされ(日本の首相も!笑)、ジェラルド・バトラーとアメリカ大統領が何とかイギリスを脱出しようとする決死の逃避行。
相変わらず「午
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エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.5

2作目3作目観るにあたってもう一度1作目を観ておきたくて久しぶりに鑑賞
B級アクションの星ジェラルド・バトラーの獅子奮迅の活躍でホワイトハウスと大統領を取り戻す
何故ワシントン上空に侵入するまで敵機を
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.2

前作に引き続き国境地帯の闇を抉るクライムサスペンス。本作は密入国ビジネスの闇。
前作の原題が"Sicario"(殺し屋)で本作もそれを継いでるから、殺し屋のアレハンドロを主役に据えた本作こそ本筋という
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.2

また観ちゃった、何度でも観たくなる
この乾ききった血の匂いしかしない、どこにも救いの無い殺伐とした世界。
正義感と狂気、合法と違法、アメリカとメキシコの国境。様々な「ボーダーライン」で主人公は苦しみ悩
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エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE(2010年製作の映画)

3.9

単発映画ではなく2作目だと気付いたのは視聴後だった笑。それぐらい独立した映画として成立しててめちゃくちゃ楽しめた。
政府・警察・ギャングが癒着して作り出したブラジルに根差す腐敗システムを一掃したい漢の
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13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016年製作の映画)

3.8

我々がスタバの新作に現を抜かし、しょーもない人間関係の悩みでモヤモヤしている同じ日を血に塗れて過ごしている男達がいる。
2012年にリビアで起きた米国在外公館襲撃事件を題材にした映画。360°敵だらけ
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カンサス大平原(1953年製作の映画)

3.6

南北戦争に備えて鉄道建設を急ぐ北部と妨害工作を続ける南部の小競り合いの話
本筋と関係無いけど、見渡す限り荒野で明日の命も保証されない困難な時代に国家の明日を夢見て鉄道を建設した人びとがいたんだなあって
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北西騎馬警官隊(1940年製作の映画)

3.5

カナダが舞台になってるという意味で異色の西部劇だった
北西騎馬警官隊って今でも王立カナダ騎馬警察として存続しているらしい。やるやん。
普通におもろかった

テキサス決死隊(1936年製作の映画)

3.6

追い剥ぎ3人組のうち、半ばスパイとしてテキサス・レンジャーズに入隊したものの徐々に正義感が芽生えてきた2人と袂を分かった1人がお互いに銃口を向ける男泣き西部劇。
清濁併せ呑むじゃないけど、この頃の「犯
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バタリアン(1985年製作の映画)

3.7

バタリアンたちがみんな個性的な造形で見ていて本当に飽きないし、普通に喋るし笑うし走るし頭良いバタリアンたちに気付くと心を奪われている
何度でも見たいゾンビコメディ

処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ(2014年製作の映画)

3.8

鑑賞後に前作の(一応)続編らしいと知ったが話の繋がりは皆無らしく全く気にならず
片腕失いながらナチゾンビの群れから逃げ出した主人公に医者の手違いでゾンビの腕くっ付けられちゃって半ゾンビ人間になっちゃっ
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ネイビーシールズ:オペレーションZ(2015年製作の映画)

2.3

ここんとこ低スコアなのに観たら面白い掘り出し物ゾンビ映画が続いてたから期待しすぎたのもある。地雷踏んだわ。
グレネードの爆発・爆炎から銃の発射炎、割れる窓ガラスに至るまで子供も騙せないような超低クオリ
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