藻屑さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

  • List view
  • Grid view

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

口が達者なキザなブッチと早撃ちガンマンのサンダンス、かっこよくない訳がない。二人のやってることは褒められたもんじゃないけど、なぜかどこか爽やかで軽やかでどうしてもカッコ良く見えてしまう。
この二人がお
>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.7

シンプルだけど良い映画。

自分に自信をもつこと、恋愛でも大事な発表でも仕事でもプライベートでも、何においても最強になれる武装だな〜と思った。

SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.0

暇だし見るか〜の軽い気持ちで見るもんじゃなかった。
テーマも内容も分かりやすくて、だけどありきたりではなくて強烈だった。20分なのにこの重さ……
父親がそうしてたから自分もそうする、みたいに、差別の意
>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

いつかみようと思いながら観ていなかった作品。名作と言われるだけある。よい映画。

"音楽は決して人から奪えない"の台詞とシーン好き。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.5

最初の、お互いが相手を振り返ってるのに、そのタイミングが合わないもどかしさがいい。
音楽よかったなぁ。
すべてを新鮮そうに眺めたり食べたりするジョー・ブラックがとてもかわいい。クッキーを3つ手にして退
>>続きを読む

グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.5

ずっとパーシーに腹が立っていた、というか、こいつはいつか絶対にいらんことをする…とハラハラして観ていたら本当に最悪なことをして、感情がめっちゃくちゃ(ズタボロ)になった。心削られる。途中でみるの止めよ>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

5.0

“第1のルール クラブのことを口外するな”

とにかくタイラー・ダーデンがかっこいいです。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

映像がきれい!映画館で観たかった映画だなぁ。草原とか川とか森とか、おとぎ話みたい。けど、きれいな中に当然のように死体が転がったり浮いていたりするのが現実的だった。

コンスタンティン(2005年製作の映画)

4.0

よかった。
ガブリエルの衣装がとても好きでした
悪魔とか天使とか魔物とか、上級のものほどどこか品があって、人間と見分けが付きにくいけどでもやっぱり人間じゃない…みたいな雰囲気を纏っているのが良い…

ライトハウス(2019年製作の映画)

4.2

白黒だからか画面比率が正方形だからか、“島”だからか、閉鎖的で不気味だった。船の汽笛(多分)の単調な音とか、カモメの目とか、謎の人魚の人形とか、灯台守のじいさんとか、これという決定的な怖いものはないん>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.8

綺麗だった。最後の詩があまりにも相応しすぎて、うまく言葉にできない。
好きな映画!

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.0

ファンタジーだけど、時代とかオフェリアのいる環境が夢をみるには現実的すぎるというか残酷というか、夢や幻想をみたとしてもそんなものは叶わないような現実で、その差がきつかった。不思議の国アリス的なファンタ>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.5

観た後しばらく引きずった。

本人がどれだけ更生しても社会はなかなか受け入れてくれなくて、やっと家庭を築けたとしてもとても脆い危ういもので、その報われなさに悲しくももどかしくもなるんだけど、もしここで
>>続きを読む

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.5

雨の日のダンスシーンは元気ないときに見ると、愉快な気持ちになれて良い。大好き