とにかく良くなかった。こういうのが好きなんだろという配役や音楽、小道具がいちいち癪に障る。鑑賞者が観るに耐えられる範囲のブルーカラー。リアリティがない。渋谷のトイレは使いづらそうだし掃除しづらそう。急>>続きを読む
例えば彼女の彫刻作品を壊してしまうような要素がたくさん散りばめてあるけれど、予測される事態はすべて裏切られ、そうしたことが何も起こらないところに良さがある。
さりげない瞬間や物語を進めるにはカットされてしまいそうなそういうシーンを丁寧に撮っていて好感。やさしい。
冒頭のナレーション「いなくなった人たち みんな僕の中にいる」もそうだし、この映画の至るところでその不在をどうしても考えてしまい、船乗りが福間健二としてこちらに語りかけてくる。
もう15年くらい前だけ>>続きを読む
新聞紙並べるシーンの右手壁に飾ってあった古代エジプト絵みたいなのが、昔実家に貼ってあったなぁ(90年代)と急に思い出した。アイス食べるシーン良い。
夕陽の中での大石先生とまる子の会話、別れについて、ロングの構図、すごいよかった。