たなかさんの映画レビュー・感想・評価

たなか

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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

論理的に考えて観れていれば要所で伏線回収みたいに理解が勝手に脳に叩き込まれていく。映画の中での逆行が脳処理で勝手に行われているみたい。

難解かつ複雑。SFのおもしろさをいい意味で履き違えている気がす
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

とてもすごい映画を観た。
SFをあまり好んで観たことはなかったが、SFを教えてもらった気がする。
しかしScience Fiction の1番強いFictionをNonfiction に究極まで近付け
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.4

人類を先へと進めていくのは『人類がこれまでに培ってきた知識』と『様々なリスクを取って挑戦してきた勇気・努力』そして『信じる力・愛』。

これを希望多めにキャッチーにしている。
これぞアメリカ映画って感
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.8

6年近く温めた観たい気持ちをふと何でもない日に解放してみた。
人生で何度も観ることになるだろう映画。この映画を超える映画を観るために人生で何本も映画を観るだろうと思う。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.0

やっぱりキアヌのガンフーは年齢を経てもかっこいいなと思う、最後というのはジョンウィックファンとしてはかなり寂しい。カーアクションが凄かった、、撮影でも人が死ぬんじゃないかレベル

厳しめなことを言うと
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次元大介(2023年製作の映画)

2.1

高尚な気持ちでこれを観て批判することはそもそも野暮でしょう。
解釈不一致もありつつ、日本版ジョンウィックになってる気もするが、ただただ玉山鉄二のキャスティングと一部のガンアクションだけでこの映画は成功
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.4

ダニエルズ味の溢れるおもしろセンスで撮った娘の反抗期による愛と哲学の映画です。

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

-

芸術作品としての映画とは別軸の、表現したいことを余す事なく表現した、人に何らかの影響を与えるであろう映画。
こういう映画を観るために映画を観てる節がある。
人としては失格の主人公の社会的評価を決める、
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.0

戦争というものをアメリカ側の"伝説"のフィルターを通して映画として組み立ててイーストウッドが撮ったって感じ。
これが正解とは思わないけど脚色もありつつこれもまた事実ということ。戦争により失うものの大き
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.1

映画には『伝えたいテーマが決まっているもの』と『テーマを相手に委ねるもの』があって後者である気がする。
アメリカの激動の時代を、変わらず、愚直に、文字通り『走る』男のストーリー。
感じ方も考えることも
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.2

ジョニデ→マッツの変更は圧倒的カリスマ性から放たれる強く、破壊的なグリンデルバルドから美しさゆえの儚さから滲み出る弱さを持つ刹那的な愛に傾倒するグリンデルバルドになっていた。どちらの俳優も好きだからな>>続きを読む

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

2.6

◯型にはめたような邦画なので全体的なクオリティは担保されてる映画で面白く観れる
◯邦画っぽい自慰的な脚本、キャスティング、映像でどうしても苦手
◯良くも悪くも普通で想像通り
◯好きな人は楽しめるけど苦
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マネーボール(2011年製作の映画)

2.8

実話を基にした映画。多少の脚色はあるが、いい塩梅で映画としても完成度が高い。ブラピって知名度負けしてない名俳優だと思う。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.7

ストーリーの流れや主な人同士の関係性などは簡潔ですっきりとした構成。テーマが重い分、軽い内容で伝えたいことがそのまま伝わりやすかった。泣いた

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