Kodaiさんの映画レビュー・感想・評価

Kodai

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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.5

一度でも悪魔に魂を売り渡したら、道を外れたら、蛇の道が続く。基本は性善説。やられたら倍返し。人間の弱さと汚さがいい感じにポップに現れててよかった。

パプリカ(2006年製作の映画)

1.0

夢と現実、潜在意識と顕在意識、自己と他者の境界が溶け合うようなさまを描くという意味では素晴らしいが、個人的にはストーリーの抑揚やBGM含めて全くハマらず。割と完走するのが辛いレベルだった。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.3

この手の映画を見過ぎたのか、途中の伏線やところどころの違和感からなんとなくの結末が予期できてしまった。もっとハラハラさせてほしかったなという気持ちだが、完成度が低いわけではない。

名探偵コナン 世紀末の魔術師(1999年製作の映画)

3.8

面白い&キッドかっこよい。このあたりから映画がちゃんと面白い。

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

熱い。一見するとジョーダンとの契約を取ろうとするだけの話に見えるが、変革は数人の狂気的な意志によって生まれるものだと気づかせてくれる映画。

名探偵コナン 天国へのカウントダウン(2001年製作の映画)

3.6

殺害の動機は相変わらずだけど、前作から続く映画っぽい規模感、ラストシーン、主題歌が好き。

名探偵コナン 瞳の中の暗殺者(2000年製作の映画)

3.7

だいぶ昔に見たけど、記憶に焼き付いているストーリー。1,2作目と比べると一気に面白くなった印象。

シティーハンター(2024年製作の映画)

4.5

冴羽獠、そして鈴木亮平がカッコ良すぎる。もっこり!めちゃくちゃ面白かったです。

名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997年製作の映画)

3.3

ただただ懐かしさしかない。こうやってみると、最近のコナンの映画はよく練り込まれている。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

はらわたぶちまけて死ぬように生きなければと思った。

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

5.0

期待を越える、圧倒的な完成度。
「1.5時間でゴミ捨て場の決戦をどう描くんだろうか、短すぎるんじゃないか」という心配は、完全に杞憂に終わった。

部活に限らず、何事でも楽しいことばかりじゃない。乗り越
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雪山の絆(2023年製作の映画)

3.8

人間の生命力に、ただただ感服。
はじめから絶望的な中、更に度々襲いくる困難が絶望に拍車をかける。その中でも、強い意志を持って生き抜こうとする姿勢や、逞しくなっていく様から、勇気をもらえる。

ただ、登
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#マンホール(2023年製作の映画)

3.5

設定が素晴らしくて、伏線もしっかり回収。恐らくコストもそんなにかかってないし、こういう捻りのある映画は好き。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.3

・人は社会と繋がりがないと生きられない
・逆に繋がりや周囲からの期待さえあれば、仮に愛情を受けずに育ったとしても人は変われる
・義に反する人や、振る舞いを受けること。不寛容な社会に辟易することもあるけ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.3

ゲームをやっていた世代からすると、とんでもなく興奮を掻き立てられるシーンが満載でした。次は映画館で観たいので、続編を是非!

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.7

阿部サダヲの演技が秀逸。

途中二転三転しつつ、最後良い終わり方と思ったら絶望。

見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.2

主演の吉岡里帆を筆頭に、脇を固める役者さんの演技も素晴らしかった。

単なる犯人探しで終わることなく、後半は手に汗握る・背筋が凍るどころか、身の毛がよだつ展開でした。

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.8

岡田准一と綾野剛の演技が狂気的。脇を固める役者の安定感もすごい。

見終わった感想は、「もうとことん最後まで行ってくれ」って感じ。

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

3.9

人は、その人が受けた愛情や置かれている環境、周囲の接し方で大きく変わる。

マイケルの人生は夫妻によって変わったかもしれないが、夫妻の人生もまたマイケルによって前向きに変わったと捉えているところが素敵
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

美しくて、儚くて、切なくて、優しい作品でした。

・他人の命の選択を迫られた時、その命を救うということは、その命に対する責任を背負うことでもある。
・人は誰しも欠けているものがある一方で、世代や価値観
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

ある会社での一週間が繰り返されてしまう話。

・繰り返すことで上手くいくことは増えるし、その時々では幸せな人生が待っているかもしれない。
・ただ、望む通りの人生ではなかったとしても、「やり直したい」と
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

4.0

日常では巡り会うことのないシチュエーションではあるものの、自分の夢を追い続け、最高の女性と巡り合い、そして愛し続けることは、最高に幸せな人生だなと感じさせてくれる。

ハワイと長澤まさみと人間関係がた
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Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)

3.9

嫉妬・責任・思い込みによって人間性と関係性が壊れていく様をこれでもかと突き付けてくる。

人間は置かれた環境に適応しようとする動物だが、自分ではコントロールしきれない限界を越えた時にこうなってしまう恐
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メメント(2000年製作の映画)

4.0

前向性健忘症を体験できるというか、バグる。前半の違和感が中盤から後半にかけて徐々に繋がっていく様はノーランならではのなんとも言えない爽快感。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

家族愛、挑戦、青春、友情、全部含まれてる…ずるい…

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

この手の映画を見過ぎたからか、配役からある程度の結末が予想できてしまった。

ただ、最後のゾワっとさせるような結びつけ方や、歩き姿はニヤニヤしてしまう。

終わった後に解説を見ると、楽しめた。

ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

2.5

流し見。特段面白くはないけど、強いて何か気づきや学びっぽいものを書くようであれば、「やりたいことあるでしょ、なら思いっきりやろうよ」ということ。

惰性で毎日を過ごしがちな中、天変地異が限りはその状態
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

空・海・陸での異なる時間軸から収束に向かっていく様は、ノーランならではの演出。

日常のすぐ側にこのレベルの死は潜んでいないけれど、だからこそ戦争はあってはならないものだと強く実感。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.6

渋い。

人を殺した過去に葛藤を抱え、その葛藤から素直に家族と向き合えず、けれど自分の選んだ女性を世界で最高だと言い切れるウォルトの強さ。

死に向かいつつあることを自覚する中で、タオやスーとの関わり
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