短い中にぎゅっと詰まった温かさ。主人公のような逞しさがあったらな…と、そんなことを思った。
豪華キャストなのでみたものの内容が浅い感じがした。CGもなんだかすごかった。
主人公の心の成熟の様子がなだらかに移り変わっていく。その姿に、なんとなく励まされる。不器用でも分からなくても続けていると見えてくるものもあるのだと。
留めておきたい美しい言葉もたくさんあった。
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理解するまでに時間がかかったけど、テンポよく流れていくストーリーに巻き込まれたと言う感覚。ああ、すんごいアトラクションに乗ってしまったな…と思う暇もなく進行していく。
とてもくだらなくて、気軽にみれる>>続きを読む
男女の煩わしく面倒なところが交錯した会話劇。良くも悪くも人間臭さ漂う内容がテラスを舞台に繰り広げられ、演劇を見ているような感覚だった。
妬み嫉みが露わになっていく先に、そんなことも掻っ攫ってしまう結末>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
スクリーンで観れてよかった。内容がどうこうではなく、スピーディーに進んでいくライブ映像やインタビューの数々がアトラクションのように駆け巡り、彼の人生を浴びた気分。最後に「★」が流れた時には、自分でもよ>>続きを読む
全く共感できず途中でリタイア。この人本当に最悪じゃん…と。いつか気持ちに余裕ができたら、またみたい。
久しぶりに心に響く作品と出合った。
最初から最後まで静かに、多くを語りすぎない。こちら側の想像にある程度任せる。その柔らかさが心地よかった。ホームビデオのようなブレるカメラワークは、じんわりと涙を誘う>>続きを読む
最初から最後まで暗くて湿っぽい。昔の東京はこんな感じだったのか。今なら完全にアウトなパワハラ医者…。
ストーリーをあんまり覚えてなかったけれど、なんだかコロナと重なる部分もあって不思議な気持ち。
一瞬頭がこんがらがる、いや、最後までこんがらがるのだけど、面白いファンタジー。若干、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」ともかぶるけど、別世界という設定がまたちがう。新鮮なラブストーリー。
でも現実的>>続きを読む
サスペンスなのかと思いきや、コメディチックな一面もあったり。最後のどんでん返しはまさかの展開。
でも人間の奥の奥の心情にまで迫る内容は面白かった。
映画館で観るべきだったか、あまり緊迫感もなく、進んでしまってあっという間に終わりへ向かってしまった。
設定として詰めが甘いのかな。
地下で声が出せるなら、そこでの生活をスタンダードにするだろうし、も>>続きを読む
ハイテンポでスピーディーに切り替わる展開に目が離せないので、とても疲れる。でもそれだけシーンをおさえているのがすごいと思うくらいにパワー溢れる作品。
最後までみてもよくわからないのだけど、よくわから>>続きを読む
団地、団地かぁ。
団地はいろんな印象を持たれていて、大人になるまで意識などしてこなかったものの、改めてちょっと不思議な場所。
それは置いておいて、ある一定の自分の良しとする環境から、出られなくなると>>続きを読む
毎日顔も機嫌も変わる人いるよなぁ〜と、
設定が面白い。でも内容はいまいちピンとこず。
戸籍がなくなってしまえば、何者でもなくなってしまう。管理されている私たち。
世の中の動きは民主的に見えて、それは操作されてるだけなのかも。
新感覚の世界観だった。全然ちがうけど、なんだか冷たい雰囲気か>>続きを読む
家族ってやっぱり特殊。閉じられた環境であり、ある意味、宗教的で政治的。
小さな世界の中で、子は親を信じ、身を委ねる。カーストができてしまえば、無条件で従う。愛情を求めて。
フィルムとデジタルを織り交ぜながら紡がれる映像はポルトの景色や街並みを の空気が漂ってくるような気さえした。
昔読んだ本に書いてあった
失うことの意味が
誰が書いたか忘れたわ
"人はあらゆることを忘>>続きを読む
昔、吉田大八監督の舞台「クヒオ大佐の妻」を鑑賞したときに、宮沢りえさんの迫真の演技に驚いた。一言では語れない女性の強さ、複雑な心境の表現力が見事。そんな過去の作品をふと思い出した。
愛する人が天才とい>>続きを読む
2010年代ってなんというかこの手のストーリーが多い気がする。険悪な出会い→仲良くなるみたいな。
気軽に見れる内容。
ぷにっとした皮膚の感触も、痛々しい描写も、不思議と伝わってくる。絵としては抽象的なのに、滑らかな線の動きが、生々しい。
斬新すぎて今までにない感じ。どこをとってもおもしろかった。
未知のものに対する恐怖と好奇心。恐らく恐怖と興奮は隣り合わせなものなのかも。ダイナミックなスケールの演出にツッコミを入れつつも、ドキドキした>>続きを読む
……それで?と、着地点なく終わってしまった。続編を作るつもりだったのか…。事件はたくさん起こるのになんの進展もせず、不完全燃焼。刑事も翻弄されるけれど、そこからどうなるでもなく…危ういドキドキ感もなく>>続きを読む
権力者を父に持つ少年が娘をボコボコに。そこで仇を打とうと立ち上がった父親。
こういう真剣にふざけた内容の作品好きだ。あらゆるところに問題を掲げながらも、ユーモアを交えて作品に落とし込んでいる。堤真一>>続きを読む