このレビューはネタバレを含みます
科学が正義とも宗教が正義とも決着をつけていなくてその終わり方が美しい。
恋愛の話かと思ったらちがって、その新鮮な展開が面白かった。綺麗な目の女性に一目惚れした男。毎日ラブラブでゾッコンにも関わらず、>>続きを読む
前に進むのって難しい。傷を負った人が明るく前を向きながらも、なかなか一歩進めない姿が描かれている。
恋愛するのって楽しいのにすごいパワーが必要だったり、楽しくて仕方ないのに自分なんかが幸せになって良い>>続きを読む
もう少し展開があるとなぁと少し物足りない。緊張感も足りない感じがしてしまった。
先日、ようやくシーズン5まで観れたブレイキングバッド。なんと、ピンクマンの続きがあると思い鑑賞。
ドラマに比べて、テンポ感はないものの、過去のシーンなどが使われていて(多分ドラマでは出ていなかったシ>>続きを読む
ファッションの道を目指す女子学生が、田舎からロンドンに上京。煌びやかな60年代のロンドンと現在を時空を超えて彷徨う。
前情報なしで見たので、まさかホラー要素があるとは思わなかった。最後は上手く収集さ>>続きを読む
シャルロット・ゲンズブールのスタイルの良さ!ジェーン・バーキン譲りなのかしら。
思春期のなんでもイライラしちゃったり、気持ちのぶつけどころがわからなくなったり、なにかが無償に羨ましくなったり、そんな>>続きを読む
なかなかのキャストを揃えながらも、低評価な理由がわかった。
映画は暗く冷たくその温度感でずーっと続く。ミステリアスな妻夫木くんは悪くない。ただ、過去に気持ちを寄せていた相手が目の前に現れてクラッとく>>続きを読む
ベイマックスってケアロボットだったとは。あんなやさしいロボットがいたら…なんて。しぼんでいく姿がかわいい。
大人は正しいものだ、親が言うことは全てだと思い込んでいたのはいつまでだろう。だいぶ歳を重ねてから気づいた気がする。
子どもの純粋な意見に耳を傾けてくれるジョニーみたいな大人がいたらなぁと思ったり。>>続きを読む
ずーっとサブスクにおすすめで出ていた映画をやっとみた。ストーリーは想像通りだったけど、でもやっぱり今この作品観てよかったというか、観たかったかもとなんとなく思った。
松居監督の「ちょっと思い出しただ>>続きを読む
「結婚=幸せ」という考え方がいまだに世の中には染み付いていて、それに振り回される20代30代。でも、問題は、周りがそう思っているだけではなく、幸せは他にもあると理解しているはずの自分でさえその流れに巻>>続きを読む
リアル…?なのか?売れないシナリオライターの夫に貧乏暮らしを続ける3人家族。
水筒にお酒を入れて持ち歩いたり、ホテルのシングルベッドに家族3人で寝たり…なるほどと思う小ネタが詰まっている。そうか、これ>>続きを読む
どこまでも甘く、乙女心をくすぐられる世界観は徹底されている。が、物語の展開にスピードがあるためか、内容に深みは感じられない。マリーアントワネットの複雑な心境、気持ちの拠り所、強さなど、、もっともっと見>>続きを読む
過去の映像が使われすぎていて、まるで新しさがない。
あの衝撃と高揚を期待してみただけに残念な気持ちになったけれど、それでもファンにとっては貴重な映像の数々なのかしら。
裏ストーリー的なのをみてみたが、そんなに秘話みたいなものもなく…彼女の思いや感情は本編で想像つく限りだった。
3人の男が主人公というより、演歌歌手とMASAKOが圧倒的に強すぎる…。
SABU監督の独特の感じは残ってるけど、もっともっとシュールなの見たかったなぁと不完全燃焼な気持ち。
ざくろ煮込んでるシーンは>>続きを読む
内容の設定は面白いSFなのに、展開の速さに置いてけぼり…。あれよあれよと月は近づき、、矛盾やらにも目を瞑りながらみた。
コメディ要素はそんなに必要だったのか、その温度感のばらつき(?)も気になった。
アクションど真ん中。
こういうスピード感あってあまり考えなくてもスッキリするような映画、たまに観たくなる。
なんといっても、「ドライヴ」の時みたいな、めっちゃ強いのに、優しい人には優しいみたいなライア>>続きを読む
人間の不安を描いた作品は、大人向けなのかな。あと、前作もそうだけど、声変わりも表現している細かさがある。渋谷の街の絵など、今とあまり街並みが変わっていないことに気づく。
冷静に考えて、なんだかすごい話。
全然細田守監督のことを知らないけれど、
狼が崖を登っていく姿をみて、「もののけ姫」を思い出した。やはり影響はあるのだろうか。
なんだか今だからネタバースとか仮想通貨とか、もう少し身近に感じてきたけど、10年以上前にこの作品を作ってる細田守監督、すごいな。
そして、なんだかいるいるとうなづいてしまうような親戚キャラクターや田舎>>続きを読む
家庭って、やっぱりその中に入らないと分からない見えないベールがかかってる気がする。特殊な社会で、その中にいないとわからない。加わらないと理解できないようなルールとかあったり。でもそれも第三者の立場に立>>続きを読む
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すごいすごいすごいわかる!
好きよ好きよでうまくまとまる恋愛はもうないし、嫌な性格ばかり浮き彫りに出て、自分の嫌な部分もあらわになったり、そんでもって、上手く感情を伝えられるほど、賢くも素直にもできて>>続きを読む
主人公の雰囲気にあまりそそられず、全く期待せずに見始めたら、まんまと見入ってしまった。
多分、ストーリーのすべてが、予想外だったからだと。みすすめていくうち、全く思わぬ展開が続いていく。面白かった。>>続きを読む
内容は…。最後はスルッとまとまってしまうのでリアリティに欠ける。
でも、撮りたい絵を繋ぎ合わせたんだろうな、と想像できるくらいパワフル。キャストも豪華だし、ファッション、音楽、アート、、、など、スケボ>>続きを読む
ガールズ2人の魅力、恐れの無さ、そして危うさ。
自由奔放な女の子二人組映画は沢山あるけど、日本版は初めてみた気がする。
報われない…なんだかなぁと思いつつ、なんかいろんなことがもしこういうことが当たり前のように存在するなら、救われるべきものは沢山あるはず。
社会的弱者が描かれていて、精一杯の人生を生きていて、こんなここまでのことってあるのかというくらい内容は暗い。その中で、希望のような息子の存在もあったり。悪徳?弁護士が最後味方につく構造が見えた瞬間が面>>続きを読む
超絶ドラッグ映画。ひたすら落ちてく。マリファナクッキング…バナナの皮⁉︎味は美味しいのだろうか。
ピンクフロイドの曲がかっこいい。
はじめと最後に出てくる友人とか、構成は結構なぞ。
みんなどこか傷ついて、でも敢えて言う場面もなくて、たまに漏らす。救えたかもしれない何かがたくさんあって、それに気づかなかった自分に嫌気がさしたり。
キャストがみんな自然な演技で心地よかった。キャンパ>>続きを読む
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なんで関西弁だったのだろう…たまにイントネーションが気になってしまった。
内容は面白いのだけど、この状況が個人的に好きじゃない…。結婚すると告げる元カノの今の彼氏が可哀想すぎないか?…あんな風に告げる>>続きを読む
舞台挨拶をみてから、映画を鑑賞したので佐藤凌くんどんな感じなのかしらと思ったら無口な少年を見事に演じていた…。
内容はあまり入り込めなかったけど、流石のキャストで細かな表情の変化とか態度とか引き込ま>>続きを読む
『ナイトオンザプラネット』のウィノナライダーのシーンはジャームッシュ作品の中でも一番好きな会話だ。それにオマージュされたシーンは正直あまり好きになれなかったけど、「僕らの時代」をみてたら、映画の始まり>>続きを読む
「別に俺悲しくないんだけど〜」
過去に同級生を自殺で失った男が繰り返し言う。
多分、人生は目が届かない場所も含めて成り立っている気がする。仲が良くて会ってる人たちだけが自分を構成してるわけじゃない。>>続きを読む