icさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

2.7

親が離れる瞬間ってすごく難しいのだろうなと思う。でも、それを周りの目に頼むというのは、アリなのかも。

それぞれ点でバラバラの女性たちは、違うなりに葛藤もあって、彼女たちの教訓もある。

まとまりない
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音楽(2019年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ面白いわけじゃないけれどこの世界観悪くない。観てられる。

アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.3

劇場を出ると、心なしか帰り道にお年寄りに目線がいってしまう。

ただ、"最も恐ろしい映画"とか謳い文句が良くなかったかも…はじめはドキドキしながら席についたものの、観れる恐ろしさ。シュヴァンクマイエル
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トレーニング デイ(2001年製作の映画)

1.9

イーサン・ホーク!!!と思って見始めたけど、正直がっかり。デンゼル・ワシントンよ、悪そうに見えて実は正義なんでしょう??とずっと祈りながらみていたからか、そのまま結末に向かっていて・・・。

楽園(2019年製作の映画)

3.4

誰にも信じてもらえないならどうなってもいい。実際に事件の引き金となるのは、そんな感情かもしれない。悪人を作り出すのは、手を下す本人の意思以前に周囲の人間かもしれない。
そんな風におもわせられる。
不思
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

2.9

オリンピックで日本はスケートボードが盛り上がって、最近テレビで取り上げられていたりするけれど、完全に競技の姿なんだよね。また違うものに感じる。
あまり詳しくないけれど、スケボーって、技を決めたり、お互
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

2.8

他人事だからスイスイっとできることって結構ある。友人や周りの人に、さらっと言えることが、実は自分はできなかったり、向き合うことを避けていたり。でもそこには、誰かの後押しで動き出せることもあったり。
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

2.2

どこにでもあるありきたりの話のような気もするし、かと言ってあまり親近感も感じられなかった。登場人物が両極端だからなのか…
富裕層にいなくてもアフターヌーンティーはそのくらいの価格でしょうという感覚。
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.0

エイドリアン・ブロディの背中で語る…ような演技がすごい。物言わぬとも仕草や動きで、引き込まれる。
ユダヤ人を描いた映画を観るたびに知らない歴史の一面があることに、気が付かされ、同時に悲しくもおもう。

双生児 GEMINI(1999年製作の映画)

3.4

塚本晋也×江戸川乱歩…なぜ今まで知らなかったのか、急いで鑑賞。

内容的なものよりも、江戸川乱歩の独特の世界観、気味悪さ、ゾクゾク感が化粧や色合いで感じさせられ、冒頭からワクワクした。

一方で、鉄男
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クイーン&スリム(2019年製作の映画)

2.5

観たことあると思ったら、「ゲットアウト」の主人公。

今の時代を描きながらも、未だに黒人というだけで立場が危うくなる状況。正当防衛だとしても、それが有利に出る可能性が低い事実。手助けしてくれる人も沢山
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君の名は。(2016年製作の映画)

2.0

なんだか切ない物語。話題になっていたけれど、そこまで引き込まれなかった。

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

差別問題は、コロナで浮き彫りになっているけれど、環境によるものも大きいと思う。親が差別していたら子どももそれを当たり前として、刷り込まれるだろうし、そういう地域にいたら、そういう考えになるはず。
そう
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スイートリトルライズ(2010年製作の映画)

2.0

中谷美紀さんが美しすぎる。夫婦間のやりとりが減っていくのは、なんだか悲しい。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

2.8

ええ、ここで終わっちゃうのー!?と、ちょっとがっかりしていたのだけど、、
人によっては大絶賛で、聞くところによると聖書を表現しているのだとか。解説をみてから、再度観たい。
でも、洗練された空間の舞台づ
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.3

キルスティン・ダンストンて、本当に不思議な魅力があって、そこに可愛いと惹かれる気がする。

性差で判断したくないけれど、やっぱ女の子ってちょっと特殊な気がする。(もちろん男の子は別に色々あるのだろうけ
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アス(2019年製作の映画)

1.9

期待していただけに、ぶっ飛び過ぎた内容に終始置いて行かれた。細かいことを考えるとアレだけど、途中からホラー的な恐ろしさよりサスペンスとか、ゲームみたいな気持ちで鑑賞していた。

パリのどこかで、あなたと(2019年製作の映画)

2.1

なんか日本の恋愛ドラマ的な日常の素朴さを感じた。ちょっとリアリティがしんどく刺さる。今っぽいのかも。ちょっと辛かったな。

パリの景色がすてき。景色のいいバルコニーの部屋に住みたくなった。

フェイク(1997年製作の映画)

3.4

劇中、冒頭で「おれはいつでも正しい、間違っていても正しい」という台詞が印象的だった。

正義ってなんなんだ?と思わせる作品。
世の中で善とされている立場であるFBIは、結局、ドニーを駒のように扱ってい
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.0

個人的には、ひょっこりひょうたん島とか、NHKでやっていたようなちょっと懐かしいアニメーションを思い出した。(ちょっと違うか)

癖のある日本語が好きだった。一体どんな形で台詞を入れていったのだろうか
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

2.2

アルゼンチンのハイセンスな鮮やかな画面とテンポの良さが良かった。
一方で、実話であり、実際にはもっととんでもない奴のような……

エレファント(2003年製作の映画)

3.4

やっと観れた。多視点である瞬間へ向かっている様子に、リアリティを感じた。
なんてことない日常が変わる時がある。

elephant in the room
ということわざが英語であるらしく
見て見ぬ振
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ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢(2020年製作の映画)

3.1

なんだろう、ストーリー展開は読めるけど全然観ていられる。ただ、めちゃくちゃ最高感動っていう揺さぶりは特になかったなぁ。

アップグレード(2018年製作の映画)

2.1

どんでん返しというか、近い未来起こりうる?!話。よく考えたら、ロボットとかが人間に反抗する映画は随分前からあるけど、そんな世界は未だにこなくて。
ある程度のところでスペックを上げることを止めてるのかし
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

2.8

同じく飛行機が苦手なものとしてはパワーをもらえる。最後の終わり方よかった。

なんかでも、「勝手にふるえてろ」と近いものがあって、新鮮味はなかったとおもったら、同じ監督なのか。そう思うと、説得力さえ感
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世界はときどき美しい(2006年製作の映画)

4.0

悲しいことが怒ると開いた傷口に瘡蓋ができるまでバーに居たくなるーーー


わかる!!!と頷きたくなる台詞が詩のように読まれる。写真集をめくってるようなカメラ構図も最高。

ロマンチックで現実的で、その
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ビルとテッドの大冒険(1989年製作の映画)

2.5

ツッコミどころが多すぎてそんなに好きになれないけど、せめて字幕で見たかった。
なぜか吹き替えしかみれず、、キアヌリーブスの印象が。でもお美しさは健在。

カリスマ(1999年製作の映画)

3.7

音楽もシーンもドラッキー。不穏なシーンからはじまったけれど、私がみてきた黒沢清監督映画と比べれば、ゾッとするものではない。
少し不気味だけれど、不思議?と言った方があってるかも。
キノコ、この頃はギリ
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愛しのフリーダ(2013年製作の映画)

3.7

子どもにも話さなかったビートルズの話を、時を経て口をひらいたフリーダ。
ごく普通の女の子が秘書だったなんて、ファンがどう思うかわからないけれど、夢がある。そして、何より彼女の人柄あってのポジションだっ
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

2.8

声といい動きといいかわいすぎるプーと仲間たち。大人のドリームが詰まった作品。
それにしても、ユアン・マクレガーはいろんな役に化ける。