コミカルな描写にも関わらず、たまにドキッとさせられる。どこにでもある晩年を迎えた夫婦の"イザコザ"というわけだろうが、やはりそこはガスマスクを持ち運ばなくては行けなかったりと、緊張感みたいなのが付き纏>>続きを読む
「記憶にございません!」どこかで誰か言っていたかもしれない。聞き覚えのある都合いい言葉だ。
嫌われ者の総理大臣が、石を投げられ記憶喪失になったところから話ははじまる。(むしろ、そうなる前の人気が低す>>続きを読む
三木節炸裂!そこかしこにユーモアのある演出。本当にありそうな、でもどこかファンタジー。
キャストも最高。独特の喜劇の空気を生む天才ばかり。
『時効警察』ファンには外せない、ふせえり×岩松了コンビ。『>>続きを読む
すっごくゾクゾクした。人間の根底にある何か不気味なものを、炙り出そうとしている気がする。
1番怖いのは、人間だとやはり思わされる。
終始不安になるような演出。
エンドロールも、よかったな。
観終わっ>>続きを読む
彩度の低い世界がひたすら続く、たまにゾッとする映像。グロテスクだけど、そのなまなましさよりも、寂しさみたいなものの方が強く感じるのはなぜだろうか。
身体の芯を突かれるような、恐怖に襲われる。かと言って>>続きを読む
予告で涙的なものをそそるようにあったけど、構えてしまったからか全く。
今までで1番グロがあったかも。
宗教的な、なんだか現実味ある題材。こういうのでどんどんお金使っちゃう人いるんだろうな。
ブログやSNSでいい生活を発信してアピールすることなど。言ってみれば、風刺的に描かれてるけど、みんなそれで有名に>>続きを読む
よくわからないけど続けてみてしまった。菅田将暉の役、とんでもなく恩知らずで腹立つな。
こんなチャラ男、チャラ箱あるんですか、、。ドラマで描かれるクラブって大体謎イベントだ。ダンサーが踊ってたり、よくわからない。カルチャーも何もないんだろうな。
オーガナイザーとしてネットワークを広げる人>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
恋愛とセックスってやっぱり切り分けなくちゃいけない領域なのかな。
好きだけど、どう接していいかわからない、何が相手が喜ぶのかわからないみたいなのが描かれているのって、とても現実的な気もした。
いや、で>>続きを読む
マユ、若さに関わらずめっちゃ嫌な奴じゃないか…。掻き乱す原因でしかない。でも、こういう人いるよなぁと。
板谷さんは昔から変わらずキャリアウーマンみたいな働く女性を演じることが多いのねと。
そして、大杉>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
落ち込みそうだなと思いつつ、好きな俳優陣が出ていたので鑑賞。
思ってたより、目を背けてしまうような場面もあり、グロテスクというよりは、痛々しい場面が多い。それもじんわりと滲むような見ていられないシーン>>続きを読む
映画『悪人』を思い出した。
つまり、誰がいちばん悪いのか、ということに至る。
実質的に罪を犯した加害者と、恨み妬みを積み立ててきた被害者。加害者の性格や意志が作り上げられたのは、周囲や環境の影響による>>続きを読む
麻木久美子が出てるから〜と思ってみたけど、内容はやはり想像通りで、社会に出る女性の奮闘を描いたもの。
なんかとてつもなく、こういうのを考えていると、頭がこんがらがるけれど、何かを指摘することで逆にそ>>続きを読む
エッセイや詩を読んでいるような感覚で紡ぎ出される物語。それでも設定はしっかりしていて、ニュアンスだけではなく、ストーリーが伝わってくる。
やたら、反応したくなる年ごろや自分の色々を受け入れられなかっ>>続きを読む
みんながみんなそうなのかはわからないけれど、やっぱり夏って特別だ。「ひと夏の〜」みたいな言葉があるのだし。
なんだかもどかしい距離感が、むずむずするような、ほっとするような。
あんな夏を過ごしたい。>>続きを読む
1997年の映画だけど、なんだか色褪せない。ああ、これは今もどこかで流れている時間なのかな、と。誰かの日常を覗き見た感じ。
決してありふれたストーリーとかそういうものじゃないけれど、市川監督の作品には>>続きを読む
悲劇的な反面、ロマンティックだけど、あまりにも仕掛けが続くので、後半入り込めなかった。もはやメールと電話のベルに疲れてしまう。
どうなんだろう、行動も言動も感情も一番の理解者がいることは素晴らしいと思>>続きを読む
ウィノナ・ライダーが可愛すぎる。イーサン・ホークはセクシーすぎる。もう、早くくっついてよぉと終始思わされたメロドラマ?だった。
若い世代のそれなりの葛藤とかも描いていて、なんだか日本のドラマを見ている>>続きを読む
ザ・ドラッグ映画!ニヤニヤしながらふわっと観れる。ドラッグと酒と煌びやかなラスベガスの街、そしてテリー・ギリアムカラーの演出が素晴らしくマッチ。
こっちまで、何がリアルかわからなくなるけど、面白い。>>続きを読む
うーむ、これもやはり期待が高かっただけに…。なんだろう、予告がよかったんだよな。
サイコ度でいうと少し甘い気がする。みていたら予想がついてしまう展開に物足りなさを感じた。
そして、冒頭の主人公のバック>>続きを読む
コメディぽく見ようと吹き替えにしたのは失敗だったかも…。
ウィノナ・ライダーがマダムになっていて、、いいけどなんかやっぱりちがう。カジュアルに着飾らないでもおしゃれみたいな彼女が好きだったのに〜〜。と>>続きを読む
おおお、初めて観たのは2008年とかだった。ようやく終結。一気見したからこそ、満足だけどひとつひとつでみていたら、物足りなかった気もする。
話の設定がしっかりしていて、終わり方もなんかしっくり。ただ前>>続きを読む
街を再現施設すごいな。そして、今度はヴェノム?みたいなのがでてきた。
部類的にはゾンビ映画とも言えるとは思うのだけど、なんせTウイルスに感染した人たち、動きが速いのが面白い。
先日見たジョージ・A・ロ>>続きを読む
なんか今までの回でいちばんあっけらかんと終わってしまった気がする。
今ずっと『ウォーキングデッド』をみてるので、どうしても比べてしまうのだけど、、なんだか、スピード感はあるもののダイナミックさに欠ける>>続きを読む
グザヴィエ・ドランの映画はテーマが一貫していて説得力がある。四方八方にいろんな表現で同じテーマを用いて問題提示しているのが伺える。今の時代にここまで訴えの強い作品はあるのだろうか。
強いて言うと気にな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
格差・階級社会と宗教、人間模様は監督らしいのか。
が、なんだろういまいち内容にはついて行きづらい。個人的に入って行きづらかった。
また、映画館とかでみたらちがうのかなぁと思ったり。
生き残ったのが>>続きを読む
展開は読めてしまうし、その通りだし…という感じなのにお決まりでもウルッとしてしまった。
ただ、もう少し何か物足りない気もする。人間模様を描く尺が短いのか、感情を揺さぶるものに欠ける。(ウルっとしたく>>続きを読む
こんなにみんな頭の中異性のことでいっぱいなのか…。でも、登場人物のこういうキャラクターっているよなぁと納得しちゃう。口開けば、恋愛だの、彼氏の話ばかりして、たまにこっちに振ってきたり。そういうコミュニ>>続きを読む
大人の青春ムービー?『サマータイムマシン・ブルース』(05,)を彷彿させるぶっ飛んだストーリー。この頃ってこういう感じが流行ってたのかな。
それにしても『時効警察』メンバーに、片桐はいりさん、麿赤兒さ>>続きを読む
実験的なモキュメンタリー映画。リアリティーのあるカメラワークや臨場感が楽しめる。その中で、浅野忠信の自然な演技が妙にマッチング。ああ、こういうひといそうだな…とみていた。
テレビ番組の風刺ともいえる内>>続きを読む
前野氏が映されているのか、吉祥寺が映されているのか。どちらのドキュメンタリーか。
人は賑わっているのに、シャッターが閉まったままの店、街並み。年末年始あたりだろうか。
サングラスを貰った男の子は相手>>続きを読む
この作品を知ったのは確かアーティストのイ・ランさんの本を読んでいたとき。どんな内容でタイトルが挙げられたのかは覚えてないけれど、観ようと思ったきっかけになったのは間違いない。
それから、なかなかレン>>続きを読む
飛行に走るのには訳がある。逆に言えば、人生に諦めてしまえば怖いものなんてないのだ。
誰かが必要としてくれるから理性や生活が保っていられたりする。
みんな、社会に良いように見られるために何をそんなに頑>>続きを読む
まさかの25年前の映画。そんな遥か前に感じないのは、私が最新に追いついていないのか…。
想像以上に面白かった。西部劇とインディアンとお侍が同じ場所にいる。これってまさに物語の世界。何がなんだかわから>>続きを読む
監督・脚本を森田さんが手掛けたという作品というわけで鑑賞。次から次にマジックやサプライズの嵐はこっちが照れてしまう。
桃井かおりのニュアンス?がなければ、私は最後まで観れなかったかもしれない…。
と>>続きを読む