スピルバーグといえば恐怖の演出。それがもうこの時点で完成しているから驚き。
清々しいほどにシンプルなストーリーと、繰り返されるシンプルな恐怖。
キャメロンの『ターミネーター』は今作が元ネタなのではと>>続きを読む
"仕事"なんてクソだ!!
コメディ映画って何だかんだ脚本が命だと思う。上手なストーリー、痛快な風刺、シュールな笑い、とにかく見ていて気持ちが良い。
一部の界隈では『ファイト・クラブ』より面白い…と>>続きを読む
遊びの映画。
この「オシャレな下らなさ」にタランティーノが憧れたのも分かる。
一分間の沈黙、謎のダンスシーン、ルーブルを走るシーン、グダグダな強盗、ズレたナレーション、映画って下らない方が良いのか>>続きを読む
終始デパルマらしい演出を堪能できるサスペンス。80s特有の濃い雰囲気が良い。
最初のシャワーシーンからこの映画は変態だと分かる秀逸さ🚿
"出来の悪いヒッチコック丸パクリ映画"になってしまいそうな内>>続きを読む
お、面白くなってる…!
尺2倍、面白さ2倍、退屈さ1/2
登場人物それぞれの背景、心情、活躍、劇場公開版と比べ全てが深まり充実した映画に。サイボーグがもはや主人公級。
ダークでカッコ良い世界観、>>続きを読む
社会派映画の巨匠スタンリー・クレイマー監督の傑作のひとつ。
人種差別を扱ってはいるが、重過ぎず温かい気持ちになれる作品。
『ゲット・アウト』の元ネタらしい。
今観ると全体的に典型的で意外性は無いのだ>>続きを読む
ビリー・ワイルダー監督作で最も男気溢れる作品。後の『大脱走』や『暴力脱獄』などの原型ともいえる映画。
とにかく面白いを突き詰めたという点で、ブレッソンの『抵抗』よりむしろ洗練されているんじゃないかと>>続きを読む
"If might is right, then Love has no place in this world"
隠れた名作!✝️
重過ぎるテーマと歴史を扱いながら、しっかりエンタメとして成り立っ>>続きを読む
史上最高のモキュメンタリー映画🎸
愛のあるロックバンドの風刺、ユーモア。個人的に『スタンド・バイ・ミー』と並ぶくらい好きなロブ・ライナー監督作。
ただのアホなパロディ映画ではなく、非常にクオリティ>>続きを読む
愛を無くした人々が彷徨う夜🇮🇹
アントニオーニの最高傑作なのでは。
観ていて楽しい気分にはなれないけれど、不思議と画面に釘付けになる。
映像がずっとオシャレ。繊細な表情の演技も素晴らしい。
何の>>続きを読む
腕時計はどこ?⌚️
娘からの客観的な視点で描かれるのかと思いきや、認知症の父の主観を描いた作品。
よくある感動ドラマにはせず、擬似認知症体験ができる映画としてオリジナリティがあった。ホラー映画より>>続きを読む
とにかく画がずっと美しい。
数ある『傲慢と偏見』の映像化作品の中でもBBCドラマ版と並び評判の良い作品。
一筋縄ではいかない、ちょっとズレた魅力のある登場人物達が良い。ロマンチックさとシニカルさが>>続きを読む
つぐなえない。
美しい映画。映像が高貴。
映像化するとよくあるメロドラマになってしまいそうな内容を、見事に芸術的な作品に仕上げてみせた。
ダンケルクのシーンの長回しが圧巻。何度も観たくなるクオリテ>>続きを読む
ガイ・リッチー復活!!
今年観た新作でダントツに面白い!
ガイ・リッチーらしい絶妙な脚本。
一風変わったストーリーテリングは賛否が分かれそうだが、個人的にはハマった。
比較的オーソドックスな内容を楽>>続きを読む
革ジャンからスーツへ。
ジョー・ペシ全盛期の隠れた名作。
法廷コメディという地味に観たことない新ジャンル。
アラバマが舞台の冤罪・法廷映画といえば『アラバマ物語』が思い浮かぶが、個人的に今作も同じ>>続きを読む
ブルース・ロビンソン監督の一世一代の傑作。ジョニー・デップが一番好きな映画らしい。
下らないけれど、どこかオシャレなブリティッシュコメディ。
終始酔っぱらったような惚けたノリ。ずっと笑いながら観た🤣>>続きを読む
個人的に、不思議な映画TOP3には入るであろう作品🐰
イマジナリーフレンドや精神病を扱う映画は沢山あるが、そのどれとも違うタッチ。
ストーリーも登場人物も変テコだし、ハーヴェイも何なんだかよく分か>>続きを読む
最高の人生コメディ。ウディ・アレンの最高傑作といえば個人的にコレ。
始めは(個人的に)意味不明なモラルの世界に困惑するが、気付かぬ内に病みつきになる。
シニカルなラブロマンスというより、もはや悪趣味>>続きを読む
ベルイマン流コメディ🧙
『第七の封印』同様、ニヒルなコメディとして観るとかなり面白くなる。この頃のベルイマンはどの作品もユーモアがあって良いです。
あらゆる真実が曖昧な世界で「死」だけが確かな真実>>続きを読む
Majestical!
タイカ・ワイティティのハートウォーミング・コメディ。純粋に面白い⛰
ニュージーランドののどかな大自然と緩いキャラクター達に癒される⛰
人気の高い『ジョジョ・ラビット』より、>>続きを読む
良い意味でウディ・アレンらしくない作品。めちゃくちゃピュア。
設定のアイデアだけでなく、ストーリーの起承転結も全てが充実している、完成度の高い映画。
映画の中身は虚構だけど、その映画があるというこ>>続きを読む
悪夢のような青春コメディ。
マイク・ニコルズの『卒業』の田舎バージョンとも言える作品。
立派とは言えない人物ばかりだけど、全員が愛おしい。見事な脚本と見事な演技。
シビル・シェパード演じるジェイシ>>続きを読む
定期的に摂取したくなるホン・サンス
普通の面白い映画とは少し違った、何か良い映画。
緩いけど、気まずい謎の空気感。カタコトの英語が気まずさを助長する。
謎のズーム、謎の時間軸、気まずい空気、全て>>続きを読む
最高の飯テロ映画。終始おいしそう🤤
味わい深い人間ドラマ&コメディ。
アン・リー監督はコメディ映画を作るイメージは無かったが、めちゃくちゃ面白い。
ドラマチックとはまた違う、予想外の展開の連続。メ>>続きを読む
Little Children 中身が子供の大人達
ズレた人間達のズレたストーリー。
たまたまモラルと幸せが一致しなかった人生の虚しさ…😢
奇跡的なキャスティングと最高の演技、アホっぽい演出、変テ>>続きを読む
落ち目だったベン・アフレックが監督として返り咲いた作品。
内容的には重いけど、映画としては良い意味でサラッとしている印象で、その点は後の『アルゴ』に通ずる。
ロマン・ポランスキーの『チャイナタウン>>続きを読む
「集団」は正義と真実を捻じ曲げる。
社会派西部劇の原点にして頂点🤠
75分と短い尺でありながらも、非常に重たく心に残る作品。イーストウッドが今作に惚れるのも納得。
ウィリアム・A・ウェルマンも流石>>続きを読む
マイベスト音楽映画。
Joy Divisionのイアン・カーティスの伝記映画。リアルかつ芸術的で、虚しすぎる人間ドラマ。自らをコントロールできなくなる苦しみ。
『ボヘミアン・ラプソディ』のように映>>続きを読む
I will find you and I will kill you.
最高の親バカ映画。やっぱりこの映画おもしろすぎ。
"正義"なんて概念は無く、ただひたすら娘を助ける為に行動する親父。
シ>>続きを読む
徹頭徹尾ユーモア。
ユーモア、ワクワク感、サスペンス、娯楽映画としてのあらゆる"面白味"が全体に詰まっている。
「ジェームズ・ボンド」というキャラクター像が最も面白く描けている007映画でもあると>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
コーエン兄弟版『サリヴァンの旅』
難解・芸術的な映画とされているが、正確には今作は、難解・芸術家ぶった作家を皮肉った映画。
「木を見て森を見ない作家」の主観の世界を描いた映画であり、その世界を崇高>>続きを読む
ダン・オバノンは隠れた天才の1人。
グロ✖︎笑い、80s独特の熱とロックなノリがたまらない。
今でこそ当たり前のゾンビ・コメディというジャンルの原点的な作品でありながら、今観てもまだ独創的🧟♂️>>続きを読む
フランシス・マクドーマンド以上に田舎が似合う大女優を知らない。
誰にでも心を開いているようで、本当は心を過去に置いて閉ざしている、老いと人生の哀愁。
限りなくドキュメンタリーに近い、無駄がなく純粋>>続きを読む
これが、ロス市警のリアル!?😨
アメリカ版『エリート・スクワッド』と聞いていたが、想像以上にオシャレで内容的には正統派な映画。
とにかく、ジェイク・ギレンホール&マイケル・ペーニャのコンビが最高👍>>続きを読む
ウディ・アレンのアマルコルド。
まず、ウディ・アレン本人は出演しないけどナレーションだけしている…という作りが面白い😂
ウディ・アレンは恋愛が中心の映画より、個人的には今作のような映画の方が好き。>>続きを読む
子供の頃は普通のアクション映画だと思っていたけど、今観るとこれは本当に虚しい映画だ…
シュワちゃんや他の俳優には無い、スタローン独特の哀愁が素晴らしい。オスカー級の演技👏
エンタメ・アクション映画>>続きを読む