あっこさんの映画レビュー・感想・評価

あっこ

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RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.3

Chrome立ち上げた時、ふとサーチ思い出したんだけどまさかの同じ監督で驚いた。
どおりで入り込んで観れちゃうわけだ!

最後のゾクっと感あるオチ好き。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

言いたいこと言いながらもそれぞれが不器用に想い合っている温かさが心地よかった。
あぁ、これが家族だよなって。

ろう者の家族目線でのコンサートの見え方が切り替わるタイミングが自分が見たいと思ったタイミ
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.2

京アニさんありがとうございます。
特に風景画が言葉にならないぐらい綺麗過ぎる。
愛のある人間になりたい、と思わせてくれる納得の完結編でした。

余命10年(2022年製作の映画)

3.9

余命10年と宣言されて生きる意味を持たないように、希望を持たないように残りの人生を生きることの残酷さよ。

茉莉が母の肩に寄りかかってやっと言えた「生きたい」がどれほど我慢してた言葉だったか。初めて素
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.3

ワイドショー予測で言いたい放題、失礼すぎないかい。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.9

すっかり内容もうろ覚えだったので再鑑賞。

孤独なギャツビーの悲壮感とラナデルレイの歌声が見事にマッチしてて好きです。
期待を裏切らないレオ様のセレブ感はもちろんですが、キャリーマリガンの魅力が溢れ出
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

孤独な心優しき中年男性が次第にダークヒーローに豹変していく様に、共感も肯定も全然できないけどどんどんのめり込んでしまう。
ホアキンフェニックスの怪演に痺れました…

誰かの喜劇は誰かの悲劇でその逆もま
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劇場(2020年製作の映画)

3.8

夢を追うのは何歳まで許されるんだろう。
変わらない彼氏と変わっていく彼女、どちらも素直に生きてるだけなのにね。

さきちゃん可愛かった。
振り回されてばっかりでいつ帰ってくるかも分からないのに彼氏の為
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.8

東京ラブストーリーで石橋静河さんの魅力にハマり鑑賞。
観れば観るほど深みにハマる素敵な女優さんですね。大きい口でガハハってほんとに心から笑ってる感じが好き。
クラブシーンなんかずっと観てられるんだよな
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友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

3.0

なんじゃこりゃストーリー
結構生々しかったりする。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.2

当たり前に一緒に過ごしてきたからこそ、平等性を持って私にも目を向けてよと思うんだよね。お姉ちゃん可愛くてとってもいい子だった。

時折出てくるチューバッカでオギーの純粋さと少年心を例えている表現が好き
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GO(2001年製作の映画)

4.0

ライオンは自分のことライオンだなんて思っちゃいねえ
何者にでもなってやるよ

芯のある強い言葉。
杉山の強さは守るべき信念があるからこそ。ブレないかっこよさの中には優しさが溢れている。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.6

趣里ちゃん凄い。水谷さんも驚きますわ!
さらに菅田君のバランス感覚たるや。

統合失調症は自分には理解しきれない部分もある、けど自分自身の感情を抱えきれなくて辛くなる時って少なからずある。
空気ばかり
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.7

閉ざされた環境の中で過ごす患者たちは、平穏な日々を過ごしながら治療を受けている。(不意打ちのドク博士に興奮)
そんな中、突如現れたジャックニコルソン演じるマクマーフィーの存在によって知らない世界を知り
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.0

SNS世代からしたら、私は私。なんて他人と比較せず自分をまるごと愛せる自信はなかなか持てないけど、せめて長所を知って認めてあげられるようになれたらもっと生きやすくなる気がした。
弱ってる時に一番に慰め
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.4

クリスマスイブの夜、神様にお祈りするシーンがすごく好き。
金魚のシーンもパパとの仲直りのシーンも隣の住人の音楽家と散歩するシーンも、会話の中のひとつひとつの言葉がすごく綺麗で温かい気持ちになれる。

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.2

スクールカーストの縮図。
自分とは何か?
簡単に一枚の作文にまとめられたら人生詰んでないよねー!

フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

4.0

はいはい、タランティーノ節きたーーーと思いきや後半の何これ感!!スイッチ切り替わりすぎて笑いを通り越してどっぷりハマった。

てか、なによりコウモリとか銃声とか音響のクオリティ高すぎない?私だけ?久し
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blank13(2017年製作の映画)

3.7

不器用すぎる人間も考えもの。
父は全く擁護できないけど、けど…。
それでもたった一人の父なんですよね、悲しいことに。

ラストのお母さんのシーンがとてもいい。
エンディングも好きです。
佐藤二朗はじめ
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恋恋風塵(れんれんふうじん)(1987年製作の映画)

3.6

緩急がなくとも確実に変化していく時の流れは自分自身の思い出とも重ねてしまいたくなる、どこか懐かしい感覚。

全ては縁。という、ド正論。
でも足掻きたくなるよ。
特にこれが初恋だとしたら。
甘酸っぱいの
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人生スイッチ(2014年製作の映画)

3.9

ブラックユーモアが詰まったオムニバス形式。

憤りを感じてどうしようもなくなった時には、負のエネルギーをふんだんに解放するのみ!モラルなんてなんのこっちゃで笑ってしまう。
そうか、逆にね!その発想あっ
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走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

3.8

酒飲んでくだらない話して夜明けを迎えて…そんな風に適当に過ごす時間が貴重だと思えるのはずっと先。大人になるに連れてくだらないと思っていた毎日がどれほど貴重だったのか思い知る。
周囲を気にかけていたよう
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

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そもそも罪を償うってなんだ?無かったことになんてならないからこそ。
突き詰めようとすればするほど本質から遠ざかってしまう…難しい。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

ハンカチを持つ理由はもちろん、上下関係や年齢以前に誰に対しても人としての敬意を持っていられる姿がとてもダンディズム。
ベンのような上司の下で働きたい。