「ダンサー イン Paris」を観る前にセドリック・クラピッシュ監督の作品を観ておこうと思っていたら、アマプラで丁度良さそうなバレリーナのドキュメンタリー作品を見つけたので、本作を観てみました。
オ>>続きを読む
オープニングがとにかくカッコいい!
冒頭は古典バレエの音楽(白鳥の湖?)で物語の印象を型取り、耳心地の良いクラシカルな音楽が続くなか、いきなり予想を裏切るようなロックテイストのオープニングが始まりま>>続きを読む
本当に素晴らしい作品でした。
「不安は魂を食いつくす」
この作品タイトルとサムネに使わせているキービジュアルを見た時から、これは僕の好みの作品に違いないと興味を持ち始め、心を奪われたままずっと公開>>続きを読む
「さよならの朝に約束の花をかざろう」
この作品は、良くも悪くもこのタイトルに表れている気がします。こういう言い回しが好きな人は好きなんだろうけど、苦手な人はやはり苦手なのではないでしょうか。僕はどち>>続きを読む
僕の同僚でありフォロイーさんでもあるdarisakmatsuさんが、この作品を映画館で観て「不思議な作品だった」と教えてくれました。
僕もセリーヌ・シアマ監督作品が好きだったので、本来なら本作を映画>>続きを読む
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ずっと気になっていた作品
とても美しい物語でした
余白を見せる文学というのでしょうか。語り過ぎないセリフと飾り過ぎない演出は、会話も筆談もできないエイダとベインズの距離感そのものを表しているようで、>>続きを読む
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「伊賀野カバ丸」VS「イップマン」
日中屈指のアクションスター同士の対決は見ものでした。めちゃくちゃシビれる!もうそれだけで大満足な作品。
その死闘が行われた大阪パートは見応えがあり、親日家として>>続きを読む
ずっと観たかった作品。
Netflixで観れるようになったので早速試聴。
噂どおりにめちゃくちゃ面白かったです。
以前、阪元裕吾監督の「ハングマンズ・ノット」を観た時の印象として、かなり胸糞悪い作品>>続きを読む
自分の中で全然ノーマークな作品だったのですが、なんだか評判が良さそうでしたので、何も知識を入れないまま観に行きました。
結論
僕には全然刺さらなかった。
ただただ痛みを感じる映画でした。残念…>>続きを読む
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ずっと前から観たかった作品
映画館で観ることが出来て本当に良かった!
画角の美しさ。構成の見事さ。飾り過ぎない演出。日常から逸脱しないストーリー。邪魔をしない伴奏。それら全てに溶け込むリアルな演技…>>続きを読む
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ずっと観たかった作品。
本作が8月いっぱいでアマプラでの見放題を終えると知って慌てて視聴したのですが、これは映画館で観るべき作品だと思いました。どの場面を切り取っても圧倒的に映像が美しすぎます。>>続きを読む
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最終日に滑り込みでの鑑賞。
きっとこれを見逃していたら、二度と出会う事がなさそうな作品。本日観ることができて良かったです。
正直言ってヤーノシュは勝手過ぎる!“子どもか‼︎” と終始イライラが積も>>続きを読む
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群像は混沌を招き、混沌はいずれ収束に向かう
一度目に観た時はそんな作品だと気付かず、全然検討違いな感想を抱いてしまいました。
最初の鑑賞後何となく分かった“フリ”をしてレビューを上げたのですが>>続きを読む
待ちに待った4年ぶりとなる新作。
そして久美子が部長になっての新章スタート。
期待していたとおり本当に良かった。今作をもとに来年4月からTVシリーズが始まるとなると、今からワクワクが収まらない。>>続きを読む
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8月2日に何も情報を入れないまま今作を鑑賞。言いたいことが多すぎて、考察も纏まらないまま翌々日レビューを投稿。
その後もこの作品への考察意欲が収まりきれず、自分の頭の中を整理するため同月12日に再度>>続きを読む
今作は2015年にTV放映された、京都アニメーションが制作の「響け!ユーフォニアム」のスピンオフ作品。
TV版本編では石原立也氏が監督を花田十輝氏が脚本を務められましたが、今作は「けいおん」や「聲の>>続きを読む
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正直言って今作を観ているうち、自称「いい人」と言いながら相手の気持ちを察してやれないパードリックのバカバカしい言動に段々腹が立ってきました。
あれだけ拒絶されて話し掛けます? コルムも丁寧に「今度話>>続きを読む
胸の内にある“確かなもの“
それを人に伝えることは難しい。
だけど、この作品は人の内にある“確かなもの”をストレートに投げかけてきた。
音楽は感情であり、熱量であり、生き方そのもの。その音楽が彼ら>>続きを読む
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丸テーブルと四脚の椅子。その用意された席で対峙するのは加害者側の親と被害者側の親たち 。6年前に起きた高校無差別銃乱射事件の加害者の親と加害者の親が、時を経てある教会の一室で話し合うことになります…>>続きを読む
これは「インファナル・アフェア」のような潜入捜査ものというよりも、裏社会を舞台にしたゴリゴリのアクション作品。
主人公の兼高は岡田准一さんしか考えられないキャスティングでした。何なんでしょう、あのタ>>続きを読む
なんじゃコレ、3時間ずっと面白いやんけ!
昨年チケットを買ったものの都合が悪くなり観るのを断念。しかし未練を捨てきれず今回IMAXで鑑賞をリトライ。
観に行って良かった〜。この作品はやっぱり大画面>>続きを読む
濱口竜介監督が「偶然と想像」を撮る際に参考にしたという本作。観てみて納得。男女関係の可笑しみを機微に描いてますね。
「7時のランデブー」
「パリのベンチ」
「母と子 1907年」
と、三っつのエピ>>続きを読む
2006年の第59回カンヌ国際映画祭にて「バベル」で監督賞を受賞。2015年に行われた第87回アカデミー賞で「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」が作品賞、監督賞を含む計4部門を受賞し>>続きを読む
マロリーはエベレスト初登頂に成功していたのか?
エベレスト登頂の歴史を覆す証拠となり得るマロリーの遺品のカメラ。カメラマンの深町誠はそのフィルムを求めるため、行方不明になった伝説のクライマー羽生丈二>>続きを読む
新年明けましておめでとうございます
さて、本年一本目の今作品は、以前から観たいと思いずっと寝かせておいたもの。フォロイーさんのレビューを読んだ時に“きっと素敵な作品なんだろうな〜”と前々から思ってい>>続きを読む
早くから家を出て自立し、看護師の仕事をしながら北京の大学院へ進学する夢を追い続けるアン・ラン。疎遠だった両親が突然交通事故で亡くなってしまい、今まで会ったことのなかった6歳の弟ズーハンを引き取ることと>>続きを読む
20歳のころ、友達から勧められたのをきっかけにあるバンドにどハマりしていまい、それ以来僕のお気に入りになっていきました。
それまでさほど音楽自体に興味がなかったのですが、そのバンドの音楽だけは僕の感>>続きを読む
「シン・ゴジラ」
「シン・エヴァンゲリオン」
「シン・ウルトラマン」
そして「シン・仮面ライダー」へと続く庵野ユニバース(シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース)の世界線。
「シン・ゴジラ」で副総>>続きを読む
あー、面白かった。
ゴールデンウィーク中にDisney+に加入して「ワンダヴィジョン」を観といてよかった。予習していなかったら半分も内容が理解できないままでした。
今作はサム・ライミ監督ということ>>続きを読む
スタートから坂元裕二節が炸裂していましたね。ただの屁理屈をさも正論のように語り伏す台詞回しは聞いていて心地良いです。でもその台詞の一つ一つがとても重要で麦と絹の世間から少しズレたキャラを明確に色付けし>>続きを読む
勝てば官軍
勝った者が正義
あるスキャンダルの真相を追及しようとする話。でもそこに"真実"は必要ありません。ただ求めるのは自分自身の"正しさ"のみ。旧知の仲であるカルージュとル・グリは自分自身の正し>>続きを読む
メチャクチャ面白かった!
デンマークの元料理人だった普通の男がスパイになって北朝鮮という国家の深部に入り込む話。
これだけでも「えっ、なんで? どうやって?」って興味をそそられません? もうその設>>続きを読む
普通に面白かった。と言ったら失礼な言い方になるのかも知れませんが、知能犯リドラーVS陰キャなバットマンで繰り広げられるサスペンスはとても見応えがありました。
今作のバットマンは、探偵のような、捜査官>>続きを読む
「タル・ベーラ 伝説前夜」
初めてのタル・ベーラ監督作品。
正直、1㎜も理解できませんでした。
この作品を観ようと思ったのは「象は静かに座っている」を撮られたフー・ボー監督がタル・ベーラ監督作品に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
主役を演じた四人の女性たちが本当に素晴らしい。
その中の誰かが良かったというのではなく、四人が一緒になって幸せな時間を運んでくれました。約5時間17分という超大作。その時間は微塵も長いと感じさせず、>>続きを読む
今まで濱口監督作品を何本か観てきましたが、この作品は他の作品に比べて僕の中で上手く落とし込めませんでした。というよりも、あまり濱口監督らしさが感じられなかったように思います。
それは今作が男娼を題材>>続きを読む