Kimoyakiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Kimoyaki

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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.0

夢を叶えるために旅立つトーマシン・マッケンジーが、ヘッドホンをつけて列車でロンドンに向かう時には想像も出来なかった60年代のソーホー地区の猥雑さが心地よかった。

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

3.0

謎過ぎるベトナム系女性の話はそれほど広がらなかったものの、ただただ悲しくどうにもやりきれない映画だった。歌が唐突にうまかったアリシア・ヴィキャンデルの幸運を祈りたい。

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.0

棒読み風の会話劇。笑うポイントが多かった。三つの話では「扉は開けたままで」が好み。森郁月がよい。

春原さんのうた(2021年製作の映画)

3.0

気持ち悪いくらい親戚のおばさん、おじさんが心配してくれる
が、沙知は今どういう事になっているのか、春原さんに何が起きたのか、ヒントは至極少なかった。

ウェイトレス 〜おいしい人生のつくりかた(2006年製作の映画)

3.0

良いことも悪いことも、パイの名前にする事で物事を客観的に捉え、思い通りにいかない人生を生き抜くウェイトレスのしたたかさに好感をもった。

25年目のキス(1999年製作の映画)

3.0

25歳の女性記者が高校生になりすまして高校に潜入取材するという設定が無理がありすぎて最後まで入り込めなかったが、取材記事と高校生へのメッセージはなんとか腹落ちする事が出来た。

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.0

ずっと楽しかった。こういうのがいい。確かにミシェル・ウィリアムズよりもエイミー・シューマーの方が魅力的だった。最後エアロバイクに乗っているエイミー・シューマーは綺麗になっていた気がする。

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.0

ブルース・スプリングスティーンの言葉の力がすごい。ここまで歌詞に忠実に生き、そして人生を拓いた人は珍しいのではないか。
価値観を押し付ける父親との決着の付け方がよかった。

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.0

アメリカの大自然の美しい映像とハイテク装備を持つ地球外生命体の組み合わせが新鮮だった。途中、プレデターからもののけ姫を連想し、ナルとプレデターは心が通じ合うのかもしれないと錯覚した。

ヒート(1995年製作の映画)

4.0

善と悪を超越した2人の男の死闘が素晴らしかったし、それぞれのプライベートが死闘を盛り上げた。ストイックで優しいデ・ニーロをどうしても応援してしまう。

ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢(2020年製作の映画)

4.0

タイトルは激しくカッコ悪いが、好きな事に突き進むダコタ・ジョンソンのオタクっぷりがいい。業界は狭く、人との繋がりを蔑ろに出来ないと思わせる急展開に驚いた。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.0

シリーズを総括するようなオールスターの集結に興奮した。懸念事項であったサトラー博士とグラント博士の関係の決着を見れた事は特に嬉しい。サム・ニールは30年前からほとんど変わらないですね。

ドリアン・グレイ/美しき肖像(1970年製作の映画)

3.0

純情だった美青年が急に性欲全開になる展開は思わず吹き出してしまう場面もあるが、ストーリーは面白かった。喪黒 福造的なオチもいい。

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.0

前作から14年経過し、恐竜が特別珍しくない世界。ワールドも美しく整備されているものの、相変わらずの展開が楽しい。冒険よりもビジネスの話になっているため、恐怖感は半減。

ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.0

前作から4年、今回はサム・ニールが登場。ローラ・ダーンとの関係が進展している事を期待したが意外な結果に。3作目にしては何も解決しないシンプルなストーリー。ティア・レオーニが美しい。

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

4.0

前作から4年が経ち、ハモンドの孫が成長した事やジェフ・ゴールドブラムが少し行儀が良くなり頼もしく感じられたのに、またしても足を怪我した事など、4年の経過を楽しめた。ただ女性研究者がローラ・ダーンからジ>>続きを読む

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.0

迫力のある恐竜のシーンに加えて、研究者の視点で物語が進行するのが良い。オープニングはインディ・ジョーンズ風味も感じられた。当たり前だが、ローラ・ダーンが若い。

グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

4.0

DJのジョークは面白さが理解出来なかったが、それでも全力で生きる自由人、ロビン・ウイリアムズの魅力は全開。こんな大人になりたかった。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.0

レディー・ガガの変貌、そして引き金となり、GUCCI家が内側から崩壊していく様に見入ってしまった。

エル プラネタ(2021年製作の映画)

3.0

成功や勝利とは無縁の世界で、生き抜く意志も持たずなんとか生きている親子に全く共感出来ないものの、イライラするほど女のタフネスを感じた。思い返せば、人を傷つけるような事もしない親子だった。

トップガン(1986年製作の映画)

4.0

ケリー・マクギリスのソバージュやグースの奥さんのメグ・ライアンで80‘sを思い出した。
叱責の後に激励する上官もいいし、不愉快なライバルを最後に讃えたのもいい。起承転結の結びに鳥肌が立つ。

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

アメリカ南部を舞台とした優しく、平等で気持ちのいいロードムービー。旅は道連れ世は情け感満載の大好きな展開。ダコタ・ジョンソンが旅に加わりますます楽しくなった。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.0

夏の映画を見たいと思い見たが、いわゆる夏の映画ではなかった。IKEAのデートシーンなどトムを振り回す天真爛漫なサマーが楽しかったし、500日目のオチも好みだった。

デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)

4.0

荒削りなトム・クルーズがただ速いだけでは勝てない事を知り、勝つために学び、アクシデントを克服して成長する青春王道ストーリー。レースシーンはもちろん鳥肌ものだが、それ以上に、入院先で大嫌いなライバルと車>>続きを読む

サイドウェイ(2004年製作の映画)

3.0

対照的な中年男二人のロードムービー。ピークを過ぎたと自覚する男二人が、互いに愛想を尽かさず助け合いながら、人生の再スタートをするまでの道のりが楽しい。

スイング・ステート(2020年製作の映画)

3.0


スティーヴ・カレルが好演。仕事に徹するプロフェッショナルな姿勢は魅力的で好感をもてた。そして結末は予測出来なかったが、どこか引っかかる違和感を感じながらアメリカの選挙戦を楽しめた。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.0

飲み込んできたものはビー玉や画鋲ばかりではなかったとわかった瞬間のヘイリー・ベネットの安堵した表情にほっとしたものの、感情移入までは出来なかった。

ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

4.0

のび太のパパかと見間違えた、ぽっちゃりのマーク・ラファロが、情熱的で粘り強い弁護士だった事がわかった瞬間から話に引き込まれた。弁護士魂でマーク・ラファロに引けを取らない上役のティム・ロビンスもよかった>>続きを読む

メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

4.0

キャメロン・ディアスと下ネタの組み合わせがよい。
リアルでテンポのいい下ネタに笑いをこらえる事は出来ない。見終わった後、DVDのパッケージを見て、もうひと笑い。

ボーイズ・ライフ(1993年製作の映画)

4.0

胸糞悪いデニーロを堪能。ブロンクス物語の格好いい父親のデニーロとのギャップに驚いた。ディカプリオとエレン・バーキンは成長しているのにデニーロは最後まで変わる事が出来なかった。ドリームプランのリチャード>>続きを読む

ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.0

ドリームプランというよりキングリチャードだった。親父の価値観の押し付けがウザすぎるし、そんな親父に従順について行く家族が不思議に思えた。

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.0

間違いなくマッチョなクリント・イーストウッドと少年のドタバタロードムービー。
動物を治したり、美女の乾いた心に潤いをもたらしたりする神がかり的なクリント・イーストウッドの行く先々でのトラブルや出会いが
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(2017年製作の映画)

4.0

夏を待ちわびながら楽しめた。
古い理髪店、ホクロ、バームクーヘン、ウサギのシール。取り戻す事が出来ない懐かしい時間に胸がしめつけられる。中村ゆり、山田孝之それぞれの着地点も好感。

サイコ(1960年製作の映画)

3.0

愛人のために横領した女の逃亡劇からの大きな展開の変化に驚く。
警官の執拗な追跡をもっと見ていたかった。

オールド(2021年製作の映画)

3.0

もの凄いスピードで時間が過ぎていくビーチに連れて来られた家族の行く末を見守る映画。時間の経過に伴う心の変化が面白い。トーマシン・マッケンジーの魅力全開。

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.0

アニメのムーミンの世界。どこか怖いような、不吉な予感が漂うような世界の記憶は、いつも不安でイライラしているトーベの心の世界と知る。