ぐだぐださんの映画レビュー・感想・評価

ぐだぐだ

ぐだぐだ

ほつれる(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

なんか、あ"ーーーーーーーーー!
夫の話し方がねちっこくてまじでああああああってなった。
あの状況ならあの言い方になるのも仕方ないのかねえ?
ほんとに会話が地獄の雰囲気で最高。
いやーでも考えれば考え
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

唖然。

なんの前情報も入れずに見に行った。
空を刺す冬の枝が延々と続くオープニング(すごく良かった)。
理想的な、ファンタジックなまでのスローライフ。
娘の、森の1人散歩(不穏にも平和にも感じる)。
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.6

主演の、理知的な目元とジェントルで柔和な立ち振る舞いが三島由紀夫に似ている。
佇まいだけでめちゃくちゃ好感を持ってしまう。

十二人も出てくるのか、見分けつかないぞ困ったなと思ったけど、終わる頃にはそ
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.8

全部見た後に最初の歓談シーンに戻るとめちゃくちゃ笑えた。
関係性はちゃんと反映されてて、人間性はけっこう意外な感じ。

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.7

良い!楽しい!
鈴木亮平の銃捌きが非常にセクシー。
片手で解体したり二丁一気にマガジン交換したり、手が大きくないとできないのよ。
立ち方の腰の入り方とかも超こだわってるな。
あとは、シティーハンターの
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.0

家族を壊した怪物を象徴する物語に心酔する息子。
両親が、息子を彼のまま愛する辛さに1番感情移入しちゃった。

一方で、その物語には育ての親の愛情もしっかり織り込まれている。
体を動かそう!とか、掛け算
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

よかったけどさすがに長いわ。
そして見るなら絶対に、音響がいい劇場で見るべき!!
やっぱり池袋のグランドシネマサンシャインは最高。

・セレモニーでぷかぷか浮いてるハルコンネン男爵可愛い
・フレメンの
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グリーンバレット(2022年製作の映画)

3.8

国岡さん優しい。
出されたお茶を一瞬で飲み切った真中に、自分のお茶スッてあげたり、謎のゴリラのフィギュアは真中から引き取ってあげたり。
当然のように無言で繰り出される優しさ!
生徒に対する距離感も素敵
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最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.5

ほぼコント。
国岡のめちゃくちゃ脱力したリアルな話し方と、ケレン味たっぷりの脇役たちと、突然バチバチの戦闘シーンのバランスがずっとおかしい。
ダラダラ見るのにぴったりの映画。
黄龍の村を先に見て展開に
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

3.7

おもしろかった!
特にやっぱり終盤の夢の乱打が楽しいなーー
これが四十年前の作品っていうのがすごいな。
インセプション、パプリカを彷彿とさせる。
でももっとずっと前の作品。

おんなのこきらい(2014年製作の映画)

2.7

ちょ、だめ…
題材が面白いかと思ったけど演技が酷すぎて見てらんない
演技は仕方なくてもテンポも悪いから20分で離脱

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

2.8

きもい…
ほんとーーーにきもい。
自分の欲望を正当化してしまう人間の弱さがある限り、純粋な善なんてどんだけ追い求めても無駄。

新興宗教のイメージはオウムと人民寺院を重ねたような感じで食傷気味。
想像
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.7

たのしいーー!
これはタイトルとホラーとしか知らずに見られてよかった

アンソニーのハッピー・モーテル(1996年製作の映画)

3.5

悪い人は、実は情の厚いいい人に見えても、やっぱり悪い人だから仲良くしちゃダメっていう教育的な映画。

母性(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

俳優の演技はとてもよかったしゾッとしたけど、記憶の改竄とか藪の中的なテーマのミステリーなら「ゆれる」のほうがすきだなー。

途中までは面白かったんだけど、ラストにかけて綺麗なBGMで感情をコントロール
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

うーーーん、長澤まさみすごいなあ。
1人でずっと画面をもたせてる。

でも特にラストの病室で高橋一生に話すシーンとか、高橋一生が目を覚ますラストとかが「邦画だなあーー」って感じ。
急に説明くさいセリフ
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わたしの魔境(2022年製作の映画)

3.0

うーーーーーーん、、
ドラマパートが私のオウム理解と違った…。

襲撃をする人たちの正義感(自己正当化)が足りないと思う。
いろんなインタビューやルポを読んで描いている私の中のオウム実行犯たちは、襲撃
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修羅雪姫(2001年製作の映画)

2.7

キルビルを見たので参照したけど、見なくても…よかったかな…。
スタントの殺陣は結構よかったけど、アイドル映画だった。

画家と泥棒(2020年製作の映画)

3.9

変な話!
ラストの絵にゾッとした…。
次第に明らかになっていく、画家の中の暗さと執着に取り込まれてしまったようで…。

REDLINE(2010年製作の映画)

3.8

めーっちゃ面白い!
冒頭は攻殻オマージュなの?
木村拓哉らしいカブキ方と、それに対するツッコミ。
道端の人くらいのちょい役たちの、やたらと濃いキャラクターと高すぎるテンション。
メカ×魔法×怪獣!の要
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妻は告白する(1961年製作の映画)

3.5

「別れる決心」の参考映画として見た。

めちゃくちゃいらいらした。
特に男たち。独占欲とプライドばっかで、全然愛がないわ。
終盤の若尾文子がメンヘラで怖い?
終盤どころか最初っからメンヘラだったし、そ
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.6

わードキドキした。
韓国のこういう悪い刑事ものって本当に心臓に悪くて大好き。
緊迫感を煽るBGMとドタバタカメラがいいねー。
終わり方かっこよかった。
あんだけ悪いことばっかした末のあのラストって、ス
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.5

思ったより変な映画。
思ったよりエヴァ。
戦争のアナロジーと聞いて、わかるようなわからないような。

バービー(2023年製作の映画)

4.1

2001年宇宙の旅オマージュからめちゃくちゃ笑った。
男あるある女あるあるに皮肉が効きすぎて心当たりがありすぎてウケつつ後ろめたくなったり居心地悪くなったり。
ゴッドファーザーをエサにするやり口はほん
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.6

ツッコミどころは色々あるけど楽しかった…!
グレースが送金を取りやめたのは、MIPの一員として正義に生きるための試練的な意味合いだったのかなと思うけど、フリが弱いというか必然性がなくて飲み込みづらかっ
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.0

笑えるし超切ない。
主人公がめっちゃいい子。
強いお母さんと跳ねっ返りのお姉ちゃんがいる少年が、年上でミステリアスな女性に恋をするのすごく納得感ある。
視線を交わす演出がとても多くて、誰が誰に対してど
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サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

3.5

実際に起こった事件っていう前提で見ているから興味深かった。
それがなければ映画としてはそんなに面白くないけど、エデン教区にいる人たちがめちゃリアル。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.4

奈緒がすごい。
「あなたがしてくれなくても」で知って、たまたまこの映画を見て奈緒じゃん!ってなったんだけど、泣く時にぐちゃって顔が歪んでいくところとか、目が真っ黒なところとか、すごいの。
あと中学時代
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