しずさんの映画レビュー・感想・評価

しず

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ザ・ドールメーカー(2017年製作の映画)

3.9

事故で息子を亡くした夫婦は、人形に亡き人の魂を宿らせることのできるという男の元を訪れるが…

10分という短さでありながら、しっかりホラーの不気味さとゾッとする怖さがあって面白かった。
人形のディテー
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Knight of Fortune(原題)(2023年製作の映画)

3.9

愛する妻を亡くした夫・カールが、最後の別れをしに安置所を訪れるが、妻の遺体を見ることが出来ない。そんな中、同じく妻を亡くしたトーベンという男性と出会う。大切な人を亡くした2人が亡き妻の最期と向き合う、>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.7

伝説のロックバンド「Queen」のボーカル・フレディ・マーキュリーの成功と失敗の壮絶な半生を描くヒューマンドラマ。
定期的に見たくなる傑作映画。

『AIR』でも書いたけど、世界中の誰もが1度は聞いた
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フィーリング スルー(2019年製作の映画)

4.6

ホームレスの青年が夜中、耳と目の両方に障害のある盲ろう者の男性と出会い、家に送り届けようとするヒューマンショートドラマ。

18分とは思えないほどの重厚感あるストーリー。優しさが随所に溢れてて、多幸感
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ロックダウン(2016年製作の映画)

3.7

周りから冷ややかな目で見られている高校生のジュリアン。ある日学校で銃声が鳴り響き、「ロックダウン」のアナウンスが流れる。実際に起きた事件を元に描いたショートドラマ。

事件を起こした子もジュリアンも、
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.8

2人の天才マジシャンによる壮絶な対立戦。

よくマジックではタネも仕掛けもないと言うけど、この作品はタネも仕掛けもありまくり。でもそれはマジシャンたちの"犠牲"あってのこと。それぞれ2人とも人生を犠牲
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人生に一度のひとめぼれ(2010年製作の映画)

4.0

SAMANSAの定番作品らしいので見て見た。

前半はよくありそうな、年老いても恋をしたくなるみたいな展開なんだろうなと思って、ぼーっと見てたら、不意つかれた。

出てくる登場人物みんなが優しさに溢れ
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ベッドの下(2014年製作の映画)

3.6

たった1分のショートホラー。

まさにアイデア勝ちって感じ。
1分とは思えない後を引く怖さ。
これは子供には絶対見せれない。
20過ぎの自分でもふとした時にゾッとする。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.5

いつか見ようと思ってた作品。

まーじで面白かった。

まず驚いたのが、冒頭の部屋でゲームをするシーンの映像表現。だんだん車体が構築されてく表現がかっこいいし、没入して実際に乗ってるかのような感覚にな
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

シリアスなゾンビものはあんま見ないけど、有名で評価も高いので見てみた。

前半は見るのかなりストレス感じた。こういうのは考えちゃいかんのやろうけど、どう見ても近づかん方がいいし、明らかにゾンビやのにな
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.6

90分という見やすさに引かれて見てみた。

列車の大規模な爆発事件を解決すべく、爆破の8分前をループして犯人を見つけ出すというストーリー。

設定が小難しくて、結局どう言う話だったのか分からなかった…
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.2

最近さくっと見れる映画を見漁ってて、その流れで見てみた。

余命宣告された先が短い男2人による夢を叶えるための犯罪劇。

かなり死というものを大きなテーマとして描いてる作品で、冒頭の「死は生の一部」と
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.0

なんとなく見たくなって見てみた。

小学生くらいの時に見た覚えはあって、口が無くなるシーンとか、おへそに虫が入るシーンとか、後頭部とかあちこちにケーブルが刺さってるシーンとかが、当時トラウマやったのを
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.9

やたら最近見かけるのと、90分に収まる見やすさで気になったので見てみた。

ワンシチュエーションものとしてめっちゃクオリティ高かったし、面白かった。
電話のみを通して繰り広げられる誘拐事件の捜査を、ポ
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

3.6

『南極料理人』の沖田修一監督ということと、役所さんが出演してたので、気になって見てみた。

爆笑とまでは行かず、クスッと笑える系のヒューマンコメディ。映画自体はそこまで自分にハマらなかったけど、ラスト
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.1

認知症を患う81歳のアンソニーと娘のアンの暮らしを、アンソニー視線で描くヒューマンドラマ。

現実か幻想かが曖昧に描かれてるから、ストーリーが全く辻褄があってなくて、そこから来る不気味さが作中ずっと続
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.8

認知症を患ったゼヴは友人のマックスから一通の手紙を託され、その手紙を頼りにかつてナチスに家族を殺された復讐を果たそうとする話。

ラストでどんでん返しな展開があることは見る前から知ってたけど、そう来た
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.2

一作目に続き、新作の予習として見てみた。

前作よりもグロの割合が増えて、エロの割合が減った印象。でも相変わらず面白い。今作も小ネタが満載で、中盤な招集されたエックスフォースのメンバーはかなり豪華だっ
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デッドプール(2016年製作の映画)

4.0

新作公開前の早めの予習として過去二作続けて見てみた。

定期的に見たくなるほど癖になる物言いと、第四の壁を破って鑑賞者に語りかけてくる型破りな作品で、この世界観にすぐに引き込まれる。

かなりエロとグ
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正欲(2023年製作の映画)

3.8

いつ見るかずっとタイミングを伺ってたけど、今日しかないと思って見てみた。

今までにない新鮮な映画だった。
人の全てを理解仕切ることは出来ないけど、理解しようとする気持ちは持つべきだと思った。

人生
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.4

たまに思い返しては見たくなる作品。

洋画に引けを取らないほど、世界観と設定が作り込まれてる。作品の端々に洋画サスペンスの金字塔『セブン』を感じる。OPがカイル・クーパーが作った『セブン』のOPにそっ
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.9

ツッコミ担当のインテリメガネ・内海とボケ担当のツンツン頭・瀬戸の青春放課後会話劇。

ただただ意味の無い会話を交わして、時間を潰すだけの青春。そんな青春があってもいいじゃないか。何も部活や恋愛をするだ
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何者(2016年製作の映画)

4.2

新生活が始まるこのタイミング見る映画じゃなかった…
就活中とかに見てたら120%病むわ。

就活の情報交換のために集まった5人の就活生の歪んだ人間関係を描いた本作。
ここまで人間の闇を強烈に描いた作品
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.7

昨日オッペンハイマーを見て頭が疲れたので、たまには笑えるおバカ系の映画でも見ようと思って前々から気になってたこの作品を見てみた。

ゾンビ映画の中ではかなりゆるーいし、ゾンビの動きも鈍くて遅いから、い
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

初めてIMAXフルサイズで見てきた。

自分の知識・理解不足であったり、モチーフとかではなく核そのものを描いてるから、容易に点数は付けられないけど、4点以下は無いなと率直に思ったのでこの点数にした。
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

オッペンハイマーを見に行く前にノーラン監督作品を見ておきたかったので見てみた。

陸・海・空のシーンがそれぞれの時系列で流れ、最終的にひとつのラストに収束するストーリー展開が斬新で、さすがとしか言いよ
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.6

帰り際に映画見たくてちょうど良い時間にやってたので見てきた!
原作を見た事なかったから、ラストまで新鮮に楽しめた!これは不意をつかれたラストやったな…

中学の合唱部の部長・聡実の元に、綾野剛演じるヤ
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ニンゲン合格(1999年製作の映画)

3.6

役所広司×黒沢清という最強のタッグなのが気になって見てみた。

14歳で交通事故に遭い、10年間眠り続けて入院してた、西島秀俊演じる豊が失った10年間とバラバラになっていた家族を元に戻そうとする話。
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.7

なんか設定が面白そうだなと思って視聴。

割と楽しめた。結構コメディ要素が強いし、ちゃんと盛り上がれる内容だから友達とかと見ると結構楽しめると思う。
ただ、「サイコ」「ゴア」とタイトルに入ってることか
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.7

レイトショーで見てきた。

別の作品を見に行った時に予告が流れて、「なにこれめっちゃ面白そう」と思ってかなり期待してた。けど…

正直、あんまりハマらなかったな…
何でUFO襲来から3年も経って、住民
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.0

『リバー、流れないでよ』でお馴染みのヨーロッパ企画の作品!

初めてヨーロッパ企画の作品見たけど、めちゃくちゃストーリーも映像も凝ってて良かった!
今作はかなり挑戦的なタイムパラドックスもので、2分間
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.3

タイトルだけ知ってて、先輩に勧められて視聴。

これは問題作だわ。
何が問題かと言うと、人がいっぱい死ぬのはもちろんなんだけど、全く解決せずに終わってしまうこと。先生は何がしたかったんだろか。意味もな
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

ずっと気になっててマイリストに埋もれてたけど、やっと見れた!

空港で生活するという設定がまず面白い!空港も住めば都になるのか…

あとやっぱりトム・ハンクスが演じる、純粋で優しいちょっとおバカなキャ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.8

【2024/3/31】
109シネマズ大阪エキスポシティにて、人生2回目(1回目はオッペンハイマー)のIMAXフルサイズで見てきた。

これは2時間かけて大阪に行った甲斐が大いにあった。まずスクリーン
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南極料理人(2009年製作の映画)

4.2

邦画好きの先輩におすすめされたので鑑賞。
こんなに誰かと食卓を囲みたくなる映画あります?

南極という普通の生活がままならない環境で仕事をすることになった8人のおじさん。それぞれが個性的で、ご飯の食べ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

続編が公開中ということで、ちょうどアマプラでみれるようになったので鑑賞。
スロースターターな展開が、まさに三部構成の序にあたる映画だった。

作中知らないワードが飛び交ってて、序盤から全然ついていけな
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