バニラさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

バニラ

バニラ

映画(3083)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ブレイブハート(1995年製作の映画)

3.5

スコットランドの英雄ウィリアムウォレスの生涯を描く。
自由を求めて生きる事の大切さ、人としての哲学みたい。
歴史スペクタクルだけど人生ドラマでした。
メルギブソンの熱量は半端し。
ソフィーマルソーの美
>>続きを読む

ウォンテッド(2008年製作の映画)

2.9

サエない青年ウェスリーの前に謎の美女フォックスが現れる、彼女の任務は裏切者の暗殺だった。
若きアンジーがカッコいい、アンジーの活躍ばかりかと思ってたらジェームズマカヴォイも頑張ってる。
ワルい奴をやっ
>>続きを読む

海洋天堂(2010年製作の映画)

3.2

ジェットリーのイメージがアクションしかなくて、水族館職員のお父さんギャップに驚いた。
自閉症の息子ターフー、今だったらパラリンピックで水泳選手を目指せそう。
突然の病は厳しくて、現実となると先の事を考
>>続きを読む

ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

2.2

サツキは満月の終わりに死者と会える月影現象に導かれていく。
突然の事故で恋人が死んでしまう、人生としても簡単に乗り越えられる事ではないのに、悲しみを文学的に語っててリアルさが無かった。
小松菜奈と宮沢
>>続きを読む

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.7

働けど楽ならずチサトとマヒロは相変わらず途方に暮れてた。
殺し屋協会でアルバイトしてるユウリとマコトにポストを狙われる。
衝撃の前作から続編はどうかなと思ってたけど、格闘もお仕事事情も期待通り面白かっ
>>続きを読む

ザナドゥ(1980年製作の映画)

2.3

レコード会社の雇われ画家ソニーは、不思議な魅力を持つ女性キラと出会う。
理想クラブ「ザナドゥ」これは映画なのかな。
ほとんどがミュージックビデオ映像になってる。
ELOで宇宙SFなのは映像だけで、中身
>>続きを読む

用心棒(1961年製作の映画)

3.5

2人の親分が対立する宿場町に浪人者が現れる、元祖を荒野の用心棒と比べながらの観賞、ストーリー知ってても楽しめた。
三船敏郎の泥臭ささがカッコいい、人間味があって良かった。
殺陣に速さだけでなく、リアル
>>続きを読む

ツォツィ(2005年製作の映画)

3.0

危険なスラム街でガッツリ犯罪してる青年ツォツィ、あるきっかけから人生が変わっていく。
過去何度か観賞、見る人によって好き嫌いある作品だろう、ナゼか観たくなる。
冒頭からバイオレンスがヒドイ、見せる気合
>>続きを読む

グリース(1978年製作の映画)

3.0

ストーリーはミュージックビデオを編集したみたい。
男女が歌って踊ってグループ対決してる。
不良グループだけど悪いのはカッコだけなメンズたち、ガールズも負けてない。
ラストでお嬢さまからイケイケに変身、
>>続きを読む

ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

3.3

NY大晦日、人間関係に不器用な人達が心を開いて想いを伝える。
タイムズスクエアのボールドロップが繋がりになって、オールスターそれぞれの人生物語は共感できる話しばかりでした。
余命僅かなデニーロは王道、
>>続きを読む

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.0

若い頃に何度か観た、いや観せられた。
母は映画の感想よりもヴィヴィアンリーのウエストが39cmなんよと話し始めて、最後は「明日は明日の風が吹く」って言ってた。
39cmは無いだろ、実際には17インチ4
>>続きを読む

愛する人に伝える言葉(2021年製作の映画)

2.6

バンジャマンはガンを宣告され、母クリスタルと名医エデを訪れる。
カトリーヌドヌーヴの母親が似合わない、ブノアマジメルが息子じゃなく恋人に見えた。
病状から心構えまで詳しく話すエデ、「自分を責めてはいけ
>>続きを読む

トゥームレイダー2(2003年製作の映画)

2.7

トレジャーハンターのララと世界壊滅を企むテロ科学者との闘い、シリーズ続編。
アンジーの水上バイクからカッコいい、ヤンデポン監督に変わりアクションもスピード感もスケールアップしてる。
今では濃いいジェラ
>>続きを読む

ザ・チェイサー 真実の瞬間(2022年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

女性の惨殺死体が発見され、刑事フリーマンはタトゥー彫師ジェームスを容疑者として取り調べる。
バイオレンスかと思ってたら会話劇ばかり、アクション少なく退屈だ。
濡れ衣を着せられたジェームスにはいい迷惑な
>>続きを読む

VIRUS ウィルス:32(2022年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

狂暴なゾンビは人を襲った後に32秒間動きを止める、なんだそれ。
映像が暗くていまひとつ、音響は良さげ。
娘を愛してるとは思えない母イリス、それなりの過去あってキャラは濃いい。
娘タタは8才にしてはしっ
>>続きを読む

ミッドナイト・キラー(2021年製作の映画)

2.2

FBIのカールとレベッカは刑事パイロンと共に女性連続殺人犯を追う。
たんたんと事件を見せて再現ドラマみたい、エンタメじゃなくシリアスに描いてた。
幸せな家庭の良き父がサイコな殺人犯、ギャップが狂気なの
>>続きを読む

ハウス・バウンド(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ATM強盗で逮捕されたカイリー、母の家で8ヶ月の外出禁止処分となる。
実家は過去に少女が殺害された現場だった。
物が勝手に動いたり物音がしたり、ベタなポルターガイストだ。
テディベアのようなぬいぐるみ
>>続きを読む

ナイトライド 時間は嗤う(2021年製作の映画)

2.7

ドラッグ売人バッジは、恋人ソフィアと共に大口取引を画策する。
足を洗う為の大仕事、まず考え方が違ってそう。
運転しながらの指示で会話ばかり、取引も人物も分かりにくくて入れなかった。
会話だけでも場面が
>>続きを読む

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

3.5

適齢期の娘が嫁ぐまでを描く物語、父役に笠智衆、娘役に岩下志麻、今では若さも見所になってた。
自分の娘に色気があるかどうかはわかりません、親目線で観てしまいます。
わかるような昭和ノスタルジー、役者の名
>>続きを読む

告白、あるいは完璧な弁護(2020年製作の映画)

2.9

殺人容疑をかけられたIT企業社長ユミンホは敏腕女性弁護士ヤンシネを雇い真相に迫る。
不倫の代償は大きいのがわかる始まり、とっさに交通事故の隠蔽を考えつくとは思えない。
途中であれっ「インビジブルゲスト
>>続きを読む

サバイブ 極限死闘(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ジェーンの搭乗した飛行機が雪山に墜落、生存者はジェーンとポールだけだった。
リストカット傷痕、過去ありジェーンの前置きは長め。
墜落シーンはトラウマになりそ。
墜落からはサバイバル、断崖絶壁からのジャ
>>続きを読む

日本列島生きもの超伝説 劇場版ダーウィンが来た!(2023年製作の映画)

3.0

「ダーウィンが来た」番組取材班が撮影した日本の生き物たち。
サルとシカのふれあい助け合いを見ると人間同士でいがみ合っている愚かさに気づかされる、あらすじ通りだ。
知らない生き物もたくさん、子どもを守る
>>続きを読む

コンフィデンシャル:国際共助捜査(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

前作で共闘したチョルリョンとジンテにFBIジャックが加わる。
ヒョンビンでしびれるアクション見せて、ユヘジンでお笑いを見せる。
南と北にFBIとの立ち位置も面白さ、ダニエルヘニーも見せ所になってた。
>>続きを読む

スリープレス・ナイト(2017年製作の映画)

2.4

刑事ヴィンセントは相棒と共にカジノ王からコカインを奪う、いきなり刑事が犯罪してる始まり。
映像がブレて場面もコロコロ変わる、格闘は見にくかった。
バッティングセンターで拷問するかな、何かゆるい。
簡単
>>続きを読む

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.0

花農家の息子レオと幼馴染のレミ、2人は兄弟のような関係だった。
LGBTの話しかな、いつも一緒だからこそ日常にワクワクがある。
親友よりも恋人に見えると言われてしまって、確かに恋人同士みたい。
繊細に
>>続きを読む

サボタージュ(2014年製作の映画)

2.4

シュワちゃん率いる麻薬取締特殊部隊、摘発と同時に横領した闇金が消えてしまう。
シュワちゃんなのにエンタメでなくて、シブイ演技はある意味新鮮だ。
隊員が殺されるナゾを引き立てる見せ方ではない。
アクショ
>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.8

バーチャルゲーム、グランツーリスモに夢中なヤンにビックチャンスが訪れる。
いきなりGTアカデミー、教官ジャックの厳しさはまるで愛と青春の旅立ち、思ってたよりリアル根性がっつりになってた。
レース映像の
>>続きを読む

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.1

悲しみを2人で乗り越える、夫婦のお話し。
どんな状況でも子供を失うツラさは考えられない、残念より悲しいが聞きたい気持ちはわかる。
うつはひとりじゃ治せない病なんだ。
ここまで重いとは、夫婦の自然な空気
>>続きを読む

デンジャラス・ビューティー2(2005年製作の映画)

2.6

ミスコン爆破未遂事件を解決したサンドラ、FBI広告塔になっていた。
前作同様なコメディ、新しいアイデアがなくて笑いは今一つ。
親友が誘拐されベガスへ、事件の掘り下げがなくストーリーは軽い。
バディにな
>>続きを読む

スキップ・トレース(2015年製作の映画)

2.3

相棒を殺されたベニーは詐欺師コナーの協力を得て犯人を追う。
ジャッキーの格闘シーンにキレの衰えは仕方ない、お笑いはいつも通りで年齢よりは若さあるアクションしてた。
ジョニーノックスヴィルも体を張ってバ
>>続きを読む

不思議の国の数学者(2022年製作の映画)

3.7

脱北したハクソン警備員の真の姿は天才数学者だった。
不愛想なハクソンと心優しいジウ、2人のバディな王道かな。
ハクソンの過去は悲しくて脱北の厳しさを見せる、オールドボーイがおじさんになったチョンミンシ
>>続きを読む

椿の庭(2020年製作の映画)

3.5

老いての田舎生活、相続の問題もあり家を売りに出すことに。
家も庭も手入れ行き届いてる、お婆ちゃんと孫娘なら西の魔女みたいなお話しだろか。
家を手離したら家族の記憶も思い出せなくなる、気持ちはわかるので
>>続きを読む

お早よう(1959年製作の映画)

3.0

新興住宅地に住む林一家、テレビを買ってもらえない実と勇はストライキを始めるが。
オナラを自由に出せるのがスゴイ時代、何もかもレトロな1959だ。
テレビを見に行くハデ若夫婦には子供がいなくて寂しさあっ
>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

2.5

巨大クレーターが観光名所な街アステロイドシティに宇宙人がやってくる。
「この映像はアステロイドシティという新作劇の舞台裏だ」冒頭にTV解説者が語る。
お話しはウエスアンダーソンの世界、映像は独特な色彩
>>続きを読む

劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

オペ室を搭載したERカーで現場に駆け付ける都知事直轄の救命医療チーム、そんなのあるんかい。
ヘリじゃなくてERカーになったコードブルーな気分かと思ってたら緊張感だけは別物でした。
命は救えても洗濯が出
>>続きを読む

デイ・アフター 2020 首都大凍結(2010年製作の映画)

2.1

北極の環境破壊から地球が氷河期に突入する、細かい事は抜き。
訴えを信じてもらえない科学者トムの家族ドラマがメイン。
「貴方は正しかった」弁護士サラがトムに協力、パニックに合わせるドラマは王道でした。
>>続きを読む