バニラさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

バニラ

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帰れない山(2022年製作の映画)

3.3

都会育ちピエトロは、山麓の村で牛飼いをするブルーノに出会う。
ボーイズラブかと思ってたら、ボーイズ人生だった。
特別な事でもない友との年月、ナゼか寂しさが受け取れた。
クレバスのジャンプは怖い、子役の
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きみがくれた物語(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

人生でもっとも重い、究極の選択とは。
前半は互いに恋人がいながらなので、略奪愛と言うか情熱的というか運命的な描き方。
後半は幸せなファミリーから一転して悲劇が、昏睡状態となるギャビーと回復を祈り物語を
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皆殺しの天使(1962年製作の映画)

2.5

20人の招待客を招いての晩餐、食後に誰も帰ろうとせず邸宅から出られなくなっていく。
登場人物たちのエピソードを考えながら観てもナゼかはわからず。
最初に召使たちが出て行き、執事1人だけになるのもナゾに
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

2.8

地球侵略を開始した神の娘たちとシャザムの闘い、神様だらけの最強バトルらしい。
ヒーローたくさん前作の印象も無くて初見みたい。
ブリッジの大崩壊、SFXが凄いのは言うまでもない。
スーパーヒーロー達がコ
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

3.5

憧れを超えた侍がたどり着いた世界一への記録、ずっとニコニコしながら観た。
ドラマチックてんこ盛りで、わかってても熱い。
源田のサムライ魂が凄かった、皆がスターでした。
大谷がペットボトルでゲンかつぎ、
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暗殺者(1995年製作の映画)

2.6

ベテランの殺し屋スタローンと若き次客バンデラス、濃い2人の闘い。
殺し屋にプライドを争うことがあるだろうか、敵意を向ける意義はわからないけど。
あり得ない至近距離で撃って避けてた、肉体勝負なスタローン
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バーニング・ダウン 爆発都市(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

爆弾処理班のアンディラウは爆発に巻き込まれて左足を失う。
テロ対策チームの元恋人ニーニーが考えた、あり得ない潜入作戦は悲劇を作ってるようなストーリーだ。
病院から片足で逃走、格闘アクションは半端なし。
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マンイーター(2007年製作の映画)

1.9

川下りの観光船が何かに攻撃され沈没、乗客は助かるのか。
過去に「少年が喰われる」との記事が怖い、写真はマジっぽかった。
無線の届かない秘境に観光は許可が降りないと思う、巨大化したワニはあり得るけど。
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キラーカブトガニ(2021年製作の映画)

2.6

天然記念物カブトガニが人間食べ放題。
B級には違いないがパニックホラーは王道ストーリー、おバカさんなりの不思議なセンスの良さを感じた。
グロさもそれなりにあるけど、見れる。
コメディの方が強い、ふざけ
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ワン・セカンド 永遠の24フレーム(2020年製作の映画)

3.2

娘の姿を追い求める父と、弟との暮らしを懸命に生きる少女、交わるはずのない2人が出会う。
エンタメではなく、記録映像みたいで味わいがあり。
文化革命の時代がどうなのか、わからなくて入れない。
ちょっとニ
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東京物語(1953年製作の映画)

3.6

1953の会話劇で記録映像としても見所、懐かしさもある昭和レトロだ。
田舎の親が子供の住む東京へ出掛ける、楽しい旅行じゃなさそう。
案の定での厄介者扱いはなんか寂しくて、義理の娘さんの優しさは嬉しい。
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シン・ちむどんどん(2023年製作の映画)

3.0

シリーズ続編、沖縄知事選とその争点となった基地問題に切り込む。
新基地反対の座り込みが続く辺野古、ドキュメンタリーならではの緊張感あった。
美しい海を守る為にも基地反対はわかる、防衛は難しい問題だ。
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金星で逢えたら(2023年製作の映画)

3.2

重い心臓病を患うミアと交通事故を起こし友を亡くしたカイル、2人のロードムービー。
2人共に厳しい境遇にする必要はどうなのか、自殺を止めるのが出逢いとは、あり得ないけど映画なので。
ミアの母を捜す目的で
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デイ・アフター 首都水没(2007年製作の映画)

1.9

大型台風による高潮で首都ロンドンが大洪水に襲われる、台風が過ぎれば終わりそうだけど。
イギリス版TV2時限スペシャルなレベルで緊張感なし、A級を期待してたら観れない。
ロブの人間ドラマも同時進行、元妻
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シークレット・サンシャイン(2007年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

夫を亡くし希望を失ったシネは夫の故郷で人生の再出発を。
ベースにあるのは悲劇からの再生、希望ではなくリアルを見せてた。
チョンドヨンの演技の凄さから目が離せない、心境をずっと考えながら観てしまうほどだ
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

2.4

格闘ではなくサイキックな闘い、アクションには現実味が無かった。
前作を忘れてるから、ストーリーに繋がりはあるのかな。
会話シーンが多くテンポが遅めなのは予想外かも、早く闘いが見たくて状態。
ストーリー
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死体の人(2022年製作の映画)

3.3

死体役を演じる広志、こだわりから生きづらさを見せる。
ピクリともしない肉体労働ならやってみたいかも、掴みからセンスあって興味深く観れた。
死体な話しでファンタジーになるのかと思ってたら、ヒロイン加奈と
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エアポート'75(1974年製作の映画)

3.0

小型機と衝突し操縦席が破壊されたらすぐ墜落だろう。
飛行の映像は実写みたいレトロで味わいあった。
CAナンシーが操縦桿を握って、最後にアランがカッコよく決める。
婚約してる2人のわだかまりがパニックを
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3-4x10月(1990年製作の映画)

3.1

野球ルールもわからず草野球チームに所属する雅樹、ヤクザと揉め事を起こしてしまう。
ヤクザとカタギの世界を危なっかしく描いてる。
たけし遅めの登場、なんだバカヤローを言う為の流れに見えたくらいでヤクザス
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.7

ウサギ警察官ジュディとサギ師ニックがズートピアの危機に挑む。
王道の中の王道ストーリー、意外とリアルに描いて単にお子様向けだけではなかった。
動物の動きも映像のクオリティは高い。
コメディのバランスも
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

レンタルのリゾートハウスでバカンスを過ごす家族のもとに、家主親子が訪れてくる。
会話から不穏な雰囲気、役者の演技力でストーリーに引き込まれた。
家主親子のナゾと世界の終末、ミステリースリラーになってた
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スペシャリスト(1994年製作の映画)

2.4

過去のトラウマからCIAを退きフリーで爆弾請負人を生業にしてるスタローン、そんなお仕事あるんかいと物語の設定から無理やりだ。
殺された両親の復讐を依頼するシャロンストーン、敵討ちは犯罪だろ。
引き受け
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ハード・ヒット 発信制限(2021年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

車から降りれば爆発ならスピードの自家用車版か、スペインの元祖は観てないから前情報なしで。
爆弾を仕掛けること自体がツッコミどころ、犯人の目的がお金ならあり得ない作戦だ。
すぐ警察に連絡するか、降りて爆
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DASHCAM ダッシュカム(2021年製作の映画)

2.7

迷惑系ユーチューバーのアニーが老女を運ぶことを引き受け体験する恐怖とは。
POVライブ映像は観てて酔いそう、休みなしの下ネタは下品すぎる。
チン○と平気でラップしてるアニーハーディは何者だろうか、ノリ
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

「Xエックス」の前日譚、タイウェストとミアゴスのコンビ見逃せない。
厳格な両親の元で大人になったパールには農場から逃げダンサーになる夢があった。
描写は過激で注意が必要、指定なレベルでした。
ガチョウ
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ミッシング・レポート(2018年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

女子大生失踪事件の容疑者になってしまう教授エヴァン、何にしても女子大生との浮気はダメだ。
過去にも浮気あるエヴァン、疑問を持つエレンとの夫婦の葛藤を見せるのかと思ったら、犯人なのかサスペンスだった。
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

時空を超えて最強ヒーローが集結する。
苦手なヒーロー物をあり得ないとは思わずにアクションを楽しもう。
どの場面を切り取ってもSFX映像は凄い。
過去を変えると未来が変わる、フラッシュの人生ドラマになっ
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高速道路家族(2022年製作の映画)

3.0

高速SAで詐欺行為をして生活してるギウ一家、子供をエサに騙してる手口なのでイヤな気分だった。
トイレも水も使い放題、綺麗な芝生でテント生活なら快適みたい。
警察案件で終わりな話しなのでバカバカしくもあ
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.3

麻薬王の息子ダンテとドミニクファミリーの闘い。
ローマの街をどうやって撮影してるのか、大きい風船でSFXかな巨体な爆弾球体はインディジョーンズみたい、予想を超える迫力の連続だ。
ストーリーはドミニクの
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アトランティックス(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

親族が決めた裕福なオマールとの結婚を控えるエイダだが、恋人スレイマンを愛していた。
突然スレイマンを失い、もう一度会いたいと願うエイダ、悲しむ姿よりも悩んでるみたい。
ボヤにしては警察が熱意あり、スレ
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最後まで行く(2023年製作の映画)

2.4

追われる岡田准一と追う綾野剛、最後まで行く結末は。
韓国オリジナルを見てストーリーはわかってたので役者の演技を見比べながらの観賞になった。
死体の隠蔽からあり得ないお話し、人としての常識がない役に2人
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アメリカン・アンダードッグ(2021年製作の映画)

3.3

スーパーの品出し係カートワーナーがNFLのMVPを獲得、ロッキーみたいなアメリカンドリームだろうか。
ポジティブなのに気持ちの弱さは優しさなのか。
ガソリンは確認しないと、遠回りを象徴してたかも。
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キネマの天地(1986年製作の映画)

3.1

映画を愛する全ての人へ、松竹鎌田撮影所から情熱を届ける。
映画館の売り子コハルが女優を目指す物語。
優しさあるハルコ有森也実で、女優な感じは無かった。
爽やかな中井貴一、そして細い。
オヤジ渥美清の存
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リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

2.6

御曹司リッチーの両親が乗った飛行機が墜落、リッチーが社長業に精を出す。
両親不在が悲劇になってない始まりからして変ではある。
パパママと言うよりお爺ちゃんお婆ちゃん、ゴムボート漂流記は無くても問題なし
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スクロール(2023年製作の映画)

2.8

僕は友の死をきっかけにして、⽣きること愛することを⾒つめ直す。
社会人になっても好きな仕事が出来る訳じゃないから、心の闇は深そうだ。
上司のパワハラは酷いけど今どき特別な事では無いのかも、仕事を変わる
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13日の金曜日(1980年製作の映画)

3.0

過去の事件で閉鎖されていたキャンプ場が再開、若者たちが謎の殺人鬼に惨殺されていく。
曰く付きな過去なので、現地のおじさんから「帰った方がいい」と神のお告げおじさんも前置きしてる。
一人ずつ惨殺されてい
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