あさひさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

虐殺器官(2015年製作の映画)

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自分の城を守るために他者に無感覚で
いるのか、心に覆いを被せ正当化させる

そのことで自身の理想の循環は生まれるかもしれない、果たしてそれは本当の意味で循環と言えるのか

人間だから愛や執着によって生
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コーラス(2004年製作の映画)

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ペピノ、モランジュはマシューと出会って
歌がおじいちゃんになっても
ずっと忘れない出来事になった

誰かが突然自分を変えることもある
人生さえも変える大きなきっかけ

全身棘のようなモンダン
夢のため
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奇跡の2000マイル(2013年製作の映画)

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始まりも終わりもない
それを作るのは自分次第

火のあたたかさ、乾いた地での水の喜び、
守るために戦う、心配よりも信頼、
相手には敬意を、孤独を抱えるからこそ
求める愛情、失うことの恐怖心、
人の優し
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フラグタイム(2019年製作の映画)

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刹那の時間、だけど確かに存在した時間

人が怖いから殻に閉じ籠もった私
人に愛されたいから求められる自分を作った私

他人には開かないけど私でいることと
開いているけど本当の私じゃない
お互い自分にな
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ノマドランド(2020年製作の映画)

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家は心の中にある

さよならよりもまたねを繰り返す


音楽も映像も静かに美しい

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

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後悔はしても戻ることはできない。

その痛みを背負うしかないんだなぁ

殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

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好きの反対は嫌いじゃなくて無関心

何も言わなくてもいてくれて
それだけでそこが居場所になる
心の隙間も誰かがいて初めて気づくんだね

未来の話をしようか、
時々振り返ったっていい、

奥華子さんの音
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エクソシスト(1973年製作の映画)

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神父さんが苦悩、葛藤して
逃げ続けた自分と対峙していく
最後には天に召されてく

怖さより人間らしさが見えてよかった

キネマの天地(1986年製作の映画)

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お父ちゃんの最後のシーンはガラスの仮面を
思い出した。

映画っていいなぁ

大脱走(1963年製作の映画)

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よく耳にする音楽
映像だけだと重くなりそうなのに
妙な明るさが希望を捨ててない印象として
残る

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

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ため息がでるほどのカトリーヌ・ドヌーヴの美しさ

画面全てがどこを切り取っても完成されてる
マネキンの花嫁のなかから現れるカトリーヌは本当にお人形のよう

全編歌で進むけどストーリーがしっかりして
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サンセット大通り(1950年製作の映画)

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ラストシーンにかけてはすごいものを観た!っていう感覚


鏡の使い方や小物まで細かい演出が効いていて白黒じゃなかったらなんて華やかな世界なんだろう

スターに取り憑かれた最後
輝くほどに苦しい

3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

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続けた時間だけそれは自分の一部になっていく、責任は自分との約束事

家族、いじめ、挫折、弱さ、

不器用のなかそれでも立ち向かう人たちの
姿、だからこそ知っている者たちの強さ優しさ

世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方(2014年製作の映画)

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「子どものわからないは誰に聞けばいい?」

駄目ばかりだと子どもは飛び込むことに
少し臆病になる。

普通の日常に日々好奇心をくすぐってくれるおばあちゃんおじいちゃんの救出に燃える子どもたちの想像もつ
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今度は愛妻家(2009年製作の映画)

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一人でも独りじゃないことの
温かさを感じた作品

さくらさんの幸せが旦那さんと
二人であることに全部向いてて
可愛らしいお人だなぁ

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

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「何で一緒にいるの?」って
やっぱりすきだからで
すきって感情は理屈じゃないんだよなぁ
考えるものじゃないんだなぁと、

ぽやぽや思いながら
心はすきで満たされた映画でした。

どこかにいるだろう等身
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

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ニューシネマパラダイスやカイロの紫のバラ、ローマの休日、、
観てて浮かんでくる

心で繋がる二人の純愛、どれだけ触れたいと思ったか、、愛情が目に溢れてる

与えるばかりだと思ってたらちゃんと互いに積も
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