みなとさんの映画レビュー・感想・評価

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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.6

これはどこからどこまで?
全体的なわざとらしさ。力が入りすぎていると感じてしまうような話し方や、言葉があまりにも重ならない感じ、わざとらしく背中を叩くみたいな大きな所作…合宿のシーンも舞台上だっていう
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FLY!/フライ!(2023年製作の映画)

4.0

かわいい
この映画がテーマパークの乗り物になってるとこまで想像してしまった、、

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.8

西洋のビジュアルづくりに日本の要素が加わってミックスマッチ!!どこで画面をきりとっても画になる。
モコモコとした喧嘩の描写とか、さつまいも記念日ってワードとか、愛らしくて可笑しくて笑ってしまう…

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.8

あ、USJで見た世界、アトラクションで流れてた音楽だ!ってなった。感情移入とかはあまりしないけど、つくりこまれた世界観と、端正なお顔立ちの役者陣に惚れ惚れしてしまった。

友達におすすめされたのはファ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

きりとってポスターにして飾りたい。
キャラクターが愛らしい、小走りしてるのをずっと見ていたい。

RRR(2022年製作の映画)

4.5

乗り遅れちゃったことを後悔してたらこのタイミングで応援上映やってて、運命的に鑑賞。会場では拍手が巻き起こってた。観たことが誇らしくなるくらい、この莫大なエネルギーには価値がある!

「R」と「R」だっ
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ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

3.5

主要キャストの方々の美しくてどこか浮世離れしたお顔立ちが、この映画のスピリチュアルな雰囲気とマッチしてる…!映像美!

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.5

この映画で得られた充足感を言葉にできるようにがんばりたい…。なんだろう、眠れない夜とかに観たい。

とりあえずタクシー運転手さん、私の車に乗る以上は私のルールに従いなさいって感じに強気なのが好き。
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ひらいて(2021年製作の映画)

4.0

好きだったセリフ:「部屋にいた蚊を手のひらで叩きつぶしたけど、私の血を一滴も吸っていませんでした」。謙虚なみゆきの人柄が、そしてこの物語の全体が詰まってた気がする。他者から求められること、求められない>>続きを読む

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.5

ユカ、私はだいぶ苦手と感じてしまうんだけど、ミニユカが発動する人は少なくない気がする。私も心当たりある。嘘をついちゃうとことか、誰か教えてもらったことをすぐ自分の言葉にしてしまうとことか、これはあるこ>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

マモちゃん、別に好きじゃないテルちゃんの前では飄々としていて余裕ある感じなのに、すみれさんがいる場だと別人級にたじたじでどうしょうもない感じがリアル。好きだから、嫌われたくないから、っていう気持ちが入>>続きを読む

僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

3.5

この想い出は現実なのか、はたまた妄想なのかっていう議論は置いておいて、加藤と美帆、両思いの時期もあったけどタイミングを逃したパターンなんじゃないかなと感じた。
加藤は、無邪気でちょっと変わってて自分に
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.5

恋愛のすれ違いはもどかしいというか、周囲の人が心配になって全肯定できない部分もあったけれど、ロージーという女性の子育て・仕事にまっすぐ向き合う生き方はなかなか素晴らしくて好きだった。

遠回りに見える
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.0

小さな映画館でリバイバル上映してたのを観てきた。はぁ良…。

ウィーンのレコード屋さんの狭い試聴室!そこで聴く『Come here』!!
時間にかぎりがあることをわかっている切なさと、繰り広げられる聡
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

バンドの練習現場は戦場でこれは耐えだなって感じだったけど、ラストの15分で感情すべてかっさらっていかれた…。あのほとばしるエネルギー、音を奏でる人の手足の先まで神経が行き届いた骨格、演奏シーンがアツす>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

折々で見返したくなるであろう作品。前半一時間は苦しい場面が多くけっこう耐えで、ブルックの死でかなり心がえぐられた。

レッドの言葉、「脱獄した友への感傷か」ってけっこう考えさせられるものがある。アンデ
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ケミカル・ハーツ(2020年製作の映画)

3.5

文章が好きな二人の会話だから言葉選びや言い回しがお洒落。

にしても、アマゾン・スタジオズのオープニングいいな〜。
クラシックコンサートの最初に壇上でやるチューニングの時間をモチーフにしてると思うんだ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

ラストの「もしも」が全てをさらっていく…。
多くは語らないどころか交わしている言葉の数はかなり少ないけど、スポットライトや照明、そして役者さんの表情のちからでここまで感情を伝えられるんだなっていうのを
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.5

ドラマのときと変わらず映像がとにかくおしゃれ。どこで切り取っても画になる。
とくにルーブル美術館の天井をぐわーーっと映すところ圧巻。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

ショックなことがいくつか重なって絶望を感じてしまい、その結果として自ら孤独に走るヨシカの姿が生々しくて、心が痛くなった……。
語れるほどの趣味があって、好きな人がいて、好いてくれる人もいて、それなりに
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

ロン毛にバレッタが刺さった。いったんナイト・オン・ザ・プラネットを観るんだ

百花(2022年製作の映画)

4.0

ラストの7分だな…。
認知症患者である母親・百合子の視点からの描写はこころが苦しくなる。生活が、記憶が、迷路みたいになってしまうのかな。
容易には想像できないものの見え方だが、スーパーの描写がそれを伝
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.0

お気に入りのシーンは、ガブリエルがレオに対して「僕からの着信音はベル・アンド・セバスチャンにしてほしい」っていうところ。着信音で心を踊らせてほしいってときめく。
その曲のタイトルが
"there's
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.5

なんとも言えないやるせなさ……。
雨が降る不気味な空気と真夏の入道雲、映像の対比。

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

4.5

映画の予告映像で「彼(整くん)の言葉が事件の謎も人の心も解きほぐす」って表現してて、コピー考えた人天才だと思った。
やさしい屁理屈。魔法みたいなおしゃべり。これはまさに解き"ほぐす"なんだよな。

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