みやすぐさんの映画レビュー・感想・評価

みやすぐ

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

5.0

 今存在するベストの映画、監督出演者音響などもベストだったのだろう。これまで観た映画と比較できないくらい凄い映画だった。面白いと言うと色んな語弊があるから凄いと表現する。
 
 これは、監督の言ってい
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

5.0

題材と画面の色彩が20年前の映画と思えなかった。めちゃくちゃ好きな作品になった。

レナードの朝(1990年製作の映画)

5.0

だいぶ色んな映画を観てきたけど、まだまだ自分が知らない形で感動できる作品があることを知った。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

1.0

 同じアジア人としてアカデミーで話題になっているから見ておかないとという気持ちで見た。
 ただ全然面白くなかった。
 何でかなって思ったけど、笑いの基本の緊張と緩和の緊張(フリ)となる場面が突拍子もな
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

トップガンマーヴェリックと同じように結構引っ張ってから満を持してゴジラのテーマ曲が流れ、ゴジラというコンテンツの強さを実感する。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

面白かったなーっていうのがジワジワとくる
。初めての感覚。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

5.0

マジョリティはマイノリティを尊重すると言いながら、マジョリティの考える像を押し付けているだけ。メディアやマスコミの言うリアルは、その人たちの理想であって現実ではない。『バビロン』に登場するトランペット>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

 ここでの評価がいかんせん低いので観に行くか迷ってたけど観に行って良かった。なぜ『哀れなるものたち』とここまでレビューに差が出ているのだろう。2024年1の作品ではないかと思う。
 自分はこの作品から
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

5.0

サブスクされていないけど観たいと思っていたところ、午後のロードショーで放送されていたため録画して視聴。
なんとなくユージュアルサスペクツを彷彿とさせて90年代のサスペンス作品はいいなと思った。
続編を
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そばかす(2022年製作の映画)

4.5

三浦透子さんの出演されている作品は外れない。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

5.0

決して難しいことを話しているわけではないけど、シンプルなことが一番難しいことと分かる作品。

スマートフォンのある社会だったら存在するはずのない物語で、文明の発展こそ全てじゃないと思わされる素敵な作品
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ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

4.0

友情努力勝利。
アメリカンドリーム。
結局こういうのが面白い。

きっと、またあえる(2019年製作の映画)

5.0

 同じフォーマットでコントを書けそうなくらい今までにない形だった。

 笑えるだけでなくてちゃんと哲学を感じてかなりいい作品だった。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

 失敗から学び成長出来れば全員が生活しやすい社会になるはず。

 一回では理解しきれないベラの衣装の色とか意味のある描写が散りばめられて何回か観たくなった。
 あとララランドばっかり観てるからイギリス
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もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

 就職して三多摩地区に住み始めてからよく行った吉祥寺プラザが閉館ということで観に行った。
 物事の終わりと始まりの物語。最高でした。

いまを生きる(1989年製作の映画)

5.0

 自分にとっていまが全て。

 子どもはいつまでも親の望む姿にならなければならないのか。望まれたとおりに行動することが大人になるということなのか。
 

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

5.0

 序盤の女の子が生まれて頭の中の感情が徐々に芽生えてキャラクターやコントローラーのボタンが増えていくという掴みが何回観ても好き。
 「喜び」が頭からなくなると、正直さやユーモアといった人格という「国」
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

5.0

 原作は、オードリーのオールナイトニッポン(以下annkwと呼称)の元ハガキ職人兼作家のツチヤタカユキの自伝的小説で、一リスナーとして今年一楽しみにしていた映画。『スラムダンク』、『正欲』の経験から原>>続きを読む

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

5.0

2023年最後の映画鑑賞。

なんとなく世間に不満を持ちながらも、それをどうすれば良いのか分からないし、どうにかできる力も今の自分にはないイーニドがすごく共感できた。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

-

とりあえず年内に見切ることを目標にしてて、とりあえず一周した。
早くこの作品の魅力に気づけるようになりたい。

カモン カモン(2021年製作の映画)

5.0

 大人が子どもと接するうちに童心を思い出すとかではなく、それぞれの喜びや苦労が等身大で描かれている上に、現代人の生活に落とし込んでいてすごく感動した。
 もっとこの作品の良さが広がってほしい。

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.0

ロマンチック過ぎて観てて恥ずかしくなる。
もちろん褒め言葉。

正欲(2023年製作の映画)

4.0

 発売日に読み切った小説が原作の映画はこれが初めて。
 朝井リョウは、普段から現在身の回りに起きたことを言語化するのを趣味にしているということだけど、今回は逆に文字に起こしたものを映像にするというさら
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

5.0

 ディカプリオとトムハンクスがいて最高なところに、自分の仕事も相まって感情移入するところも多くてめちゃくちゃ面白かった。名作と呼ばれる作品は余すことなく全部見た方がいいと実感した。

 あとスピルバー
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セブン(1995年製作の映画)

5.0

 『ザ・キラー』が公開される予習として鑑賞。同監督作品の『ファイトクラブ』を初めて観た時の衝撃が忘れられず、勝手に期待を大きくしてしまっていたが、素晴らしいエンディングだった。
 それにしてもケビンス
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.0

 恋愛に限らず、今良好な関係を築けていない人とは一回記憶を消してやり直せばもっと良い関係を築けるのではないか思わされた。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.0

 知人からの評判やアバウトタイム、パームスプリング、テネット、ブラッシュアップライフ等出尽くされたタイムリープものから個人的にハードルを上げ過ぎたなと後悔している。
 それらよりはずっとチープな内容で
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ面白かった。
本当に「やさしい人」はこういう人間だと思う。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.5

設定は現実にあるけど現実離れしている絶妙な場面を切り抜いていて、それを作品にしているのがすごいし、女性や人類にまつわる苦難全般の比喩としても読み解けることが完成度を一気に上げてるように思える。

初め
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.0

『ザ・クリエイター』の予習として再鑑賞と思ったけど「スターウォーズ面白っ。」となってしまう🤔

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.5

『ディパーテッド』と『ウルフオブウォールストリート』を混ぜたようなサスペンスとお金、さらに歴史が加わった内容。
上記の2作のようなテンポの良さはないものの、ディカプリオとデニーロの演技に惹き込まれた。