PoMooNさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

2.8

以前視聴してた気がするが、失念してるので、この作品大好きっていう知人に勧められ再視聴、で、記録。
イタリア・インド・バリ島の風景と食事は文句無し綺麗。そして登場する友人達も優しい。そこは満足◎
しかー
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梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

3.0

加賀まりこの懐が深い演技が光る、心が温かくなる作品だが、何気に問題提起もしてるのかなぁ?

年老いた親にとってはギックリ腰をするような50歳になる障害の息子、忠さん(塚地武雅・今やすっかり素晴らしい俳
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バウンティ・ハンターズ(2016年製作の映画)

2.7

中国と韓国合同作品。イ・ミンホが中国語を話してるが、短い会話以外、どうも別人のアフレコっぽいなぁ(真実は如何に?)
これはイ・ミンホとイ・ミンホのアクションを愛でる作品、と割り切って観れば笑える😂
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その日の雰囲気(2015年製作の映画)

2.9

ユ・ヨンソクは真面目な役が多い印象だから、ちょっとプレイ・ボーイ風は珍しいなぁと視聴。

KTX内、隣同士の席で知り合う二人。これが意外に運命の出会い、となる大人のロマンティック・ラブ。片やプレイ・ボ
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.0

親友マリコ(奈緒)の遺骨を奪って、思い出をなぞりながら二人で行きたかった海へと向かうシイノ(永野芽郁)のロードムービー。二人の演技と二人が作る世界観に引き込まれる。

DVの呪縛に縛られたような、何と
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プロヴァンスの休日(2014年製作の映画)

3.2

サイモン&ガーファンクルのSound of Silence から始まる。聴覚障害のテオの静寂の世界の象徴なのか、あるいは祖父と孫達、父と娘の関係を表しているのか?出だしから、とても粋で全体にチャーミン>>続きを読む

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

2.4

実話がベース・邦題としても原題名としても有名過ぎるこの作品をやっと視聴。個人的には期待に反して、まー、つまらなかった。内容は兎も角、この作品は当時、セックスと暴力はタブーだったのを表現した事で画期的だ>>続きを読む

あかね空(2006年製作の映画)

2.9

数年ぶり、久しぶりに見た時代劇。京で修行した永吉(内野聖陽)が江戸で京風の豆腐屋を開く。その妻おふみに中谷美紀。
豆腐屋との因縁があるヤクザの親分に内野聖陽の二役。永吉の長男は人生舐めて博打と借金を抱
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王の預言書(2018年製作の映画)

2.6

筆(ペン)は剣より強し。
大衆作家ヨン・フンブが大衆を味方に付けて、国王への謀反反逆を阻止する話。韓国のフンブ伝(日本の舌切り雀に似たような勧善懲悪の民間口伝)をベースに二組の兄弟の対比と国王が民に目
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.0

夫が死んでから人生を放棄したように堕胎に太り家から出ず、全てを子供達に頼る母。家族想いで母を労っているが、母と弟と家に縛りつけられていると感じるギルバート(ジョニー・デップ)若い!)の葛藤と無気力感。>>続きを読む

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.9

エンターテイメントが半端無い。
超楽しい〜!CGも過激なものからロマンティックまで多種多様。そしてインド映画あるあるの、アクション時での空中静止が大好物❗️
歌って、踊って衣装も華やか、人も花も剣も、
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ドラキュラ(1992年製作の映画)

2.8

巨匠コッポラ監督なのと、出演陣が豪華なので視聴。
1992年の作品にしては特殊メイク凄いのかな?時代物だけあって衣装は豪華(衣装・美術は日本人が手掛けたらしい)だけど、イメージしてたドラキュラとは趣き
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.0

予想はしていたが重い。シニア層にはちょい、きついテーマ。近未来の姥捨山プラン(いや、爺も入るが)この制度が実際となったら、日本は終わりだな。
若者なら全て役にたつのか?高齢者なら全て役に立たないのか?
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そらのレストラン(2019年製作の映画)

3.2

目にも心にも、人生の豊かな幸せが溢れている。美味しい物と信頼しあえる仲間・家族の存在がコメディ作品ではないのに笑える場面も多い、ハートフルなヒューマンドラマ。

出だしの本上まなみが作る朝食のトースト
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

2.4

ムロツヨシvs岸井ゆきの、の芸達者が送るPOPな話かと思ったらー、後半、現代のホラー💦

人って売れる&お金が入ると豹変しちゃう見本の様なのがYouTuberゆりちゃん(岸井ゆきの、の豹変ぶりはほんと
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エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.6

きっぷがよくて、口が悪く、人情味あって、ハートが強くて、加えて美人なエリン・ブロコビッチ姉さん!って感じ。実話に沿ってるってわかっていても訴訟で賠償金は取れるのか?ハラハラしてしまう。毒舌吐いても許し>>続きを読む

仕立て屋の恋(1989年製作の映画)

2.0

物悲しい音楽から始まり、仕立て屋の哀れな恋物語。
終始アリスの気持ちに共感できず。最初、覗きの仕立て屋、キモっとなったけど、独りよがりな恋する気持ちが哀れ。アリスは二人の男に愛されてるスリル感味わって
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

3.6

⚫︎ドイツ映画はほぼ初めてかも。
⚫︎話は旧東ドイツの社会主義国家時代〜ベルリンの壁崩壊のその後数年まで続く。言論の自由が無い・監視社会の恐ろしさと、お互い会うことも、話す事も無く存在だけを知っている
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ブラック・ダイヤモンド(2003年製作の映画)

2.7

台湾のエージェント(ジェット・リー)と泥棒フェイト(DMX)のチームがブラックダイアモンドとフェイトの娘を取り戻す為にダックを組むストーリー。
ストーリーは単純で深くも無いが(ジャッキー・チェンやブル
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世宗大王 星を追う者たち(2019年製作の映画)

3.1

ドラマでも世宗大王をやっているハン・ソッキュ。なので彼に世宗のイメージが定着している。色んなドラマで度々、科学者として名前が登場するチャン・ヨンシル。世宗大王とヨンシルの身分を超えた熱い男の絆と友情物>>続きを読む

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

3.2

モーガン・フリーマンだからと、視聴。
ミス・デイジーは息子も手を焼くなかなか気難しく、気高いユダヤの老婦。車の運転ミスで、息子(ダン・エイクロイド)の提案で無理矢理、運転手ホーク(モーガン・フリーマン
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ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.3

BS松竹東急にて視聴。TV録画って時に自分で選択しない、当たり🎯の作品に出会ったりする。これもその1つ。ちょっぴり悲しくて、切なくて、ほんわかな気持ちになれる作品。

第二次世界大戦、ドイツに占領され
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.3

クリストファー・ノーラン監督によるバットマンの3部作、ここに完結。
話は正に2部の続きから始まる。バットマンの必要が無くなり、バットマンを悪役に仕立てて、平和なダットン。そこに新たな悪者が登場。一部か
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.5

雨の様に染みこんで、風の様に撫でて通り過ぎて行く、「ちひろさん」に癒された。

誰にでも自然体で正直で、真っ直ぐな元風俗嬢。有村架純じゃ、真面目すぎて、元風俗嬢は合わないんじゃ無いか?と危惧したら、そ
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.6

大震災はどの国でも起こりえるが、
この作品は日本人で無ければ作れないと思う。東日本大震災から生じる人災とも言える生活保護問題・申請と不正受給、打ち切り、餓死、日本独自の日本的なシステム、窓口となる公務
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スタートアップ!(2019年製作の映画)

2.5

マ・ドンソクのコメディ物かと視聴したら、おー、チョン・ヘイン出てたのかぁ〜。
高校中退し、特に夢も無く母に反抗的なテギル(パク・ジョンミン)と認知症の祖母を持つ為お金を稼ごうとするサンピル(チョン・ヘ
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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.3

Batman Beginsからの第二部の本作、成程、Batmanでは無く、タイトルがThe Dark Knightである意味がわかった。
個人的には一部の方が観ていて気持ちがいい。本作はジョーカーがあ
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.4

此の所、クリストファー・ノーラン監督作品を続けて観ているので、バットマン誕生秘話も彼の作品?バットマン趣味じゃなかったんだけど、どれどれ?と視聴。
食わず嫌いはいけませんねー、と反省した作品。
え〜、
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

2.4

ストーリーよりもBee Geesはじめ、懐かしい曲の数々で満足。
個人的にトラボルタが苦手で視聴する事がなかった。

disco(今や死語😭)全盛期の作品。若さ故→集まり、喧嘩し、踊り、口説き、強がり
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インセプション(2010年製作の映画)

4.2

あー、劇場で観たかったやつだったー、と今頃。当時、ディカプリオと渡辺謙の共演で話題になってたのを思い出した。
夢の中で見る夢のまた、その夢の中に入っていく複雑さが面白くて引き込まれた。一段階、二段階、
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.1

実話を基に、の前情報のみで視聴したので、勝手にアメリカ映画と勘違いしていた。出だしもEarth, wind&fireのSeptember から始まってるし。会話をしだして、あれ?フランス語?フランス映>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.5

絶対、劇場で観ようと決めたやつ。だが、そろそろ終演近いのか二子玉川で1枠の時間だけ。滑り込む。劇場で観て良かったー。「RRR」の意味もわかったし。久々興奮した。超スペクタル❗️大迫力で息飲む3時間。後>>続きを読む

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.4

出演キャストが豪華〜と、なんの情報無く視聴。
何かの新しい処刑法なのか?はたまた何かの社会的罰ゲームなのか?曰く付きの人物達を抹殺する道具としての箱?としてはどうなんだろ?それに理数系じゃないと絶対抜
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ブライダル・ウォーズ(2009年製作の映画)

3.0

いやー、これはコメディ枠にしないと、かなりの惨劇。
親友リヴとエマは6月にプラザホテルで結婚式を挙げるのが夢。式場のミスでダブルブッキング。そこで繰り広げられるバトル。
あそこまで結婚式に賭ける執念も
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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.4

ひと組の夫婦の日常のプチブラックコメディ。
「旦那デスノート」に不満を書き込む妻に岸井ゆきの、日常の夫婦間の鬱憤を書き込んでいるが、本音を書いているようでその実、出版を求められると心底は戸惑いが見られ
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Love Letter(1995年製作の映画)

3.5

小樽の雪や日常が美しく描かれていて、そこにある透明感や凛のした感じが「ラストレター」と同様、手紙で繋がる岩井俊二監督の穏やかで美しい作品。(私はこのLove Letterの方が好きかも)特に、初恋と迄>>続きを読む