数年前の出来事だけど、”歴史が大きく変わった瞬間”だったのだなーと改めてことの重要さを実感した。
事件の結果は周知の事実だけれど、知らない人が追いつけなくなることもなく、バカ丁寧に説明しすぎたりもし>>続きを読む
韓国映画というだけで近年は期待度がぐんと上がるし、密室で感染、と聞くとどうしても「新感染」という名作を思い起こしてしまうし、そこにソン・ガンホとイ・ビョンホンとか名優たちが出演するという高ポイントが加>>続きを読む
コロナがあったから人々から興味を持たれたし、コロナがあったから設定が甘いなどと言われるなど、いい意味でも悪い意味でもコロナの影響を受けていると思った。
雲の色をピンクという色に決めた点がこの映画最大>>続きを読む
映像から寒さを感じて、物語から暖かさを感じる素敵な映画だった。
飾り気のないキャラクターと雰囲気が最高に良い。ぜんぜんヘアメイクの直し入っていないようなナチュラルな人間味が素敵。(そういうのって日本>>続きを読む
カニバリズムだけど普遍的なラブストーリーでした。そういう意味ではちょっと期待外れでもあったかも。
本作でのティモシーのルックスは出演作の中で1番なのでは?
マレンのオーバーサイズの古着着こなしが可愛>>続きを読む
変わった設定がすごく面白かった。そこから繋がるラストも秀逸。
大尉の語学学習の熱意、ぜひ見習いたい。
このレビューはネタバレを含みます
アーサー王伝説は古くさく感じてしまい敬遠しがちだったけど、本作とても面白かった。話をちゃんと理解してるかは置いておいて…スクリーンに目が釘付けになる美しさと神秘的な雰囲気に強く引き込まれる。
青年の>>続きを読む
愛って怖い!
オリヴィア・ワイルド長編2作目にして大監督のような大胆な作品づくりにあっぱれ。大暴れしたなぁ〜という印象。
ちょっと繰り返しが多くて疲れてしまったし、フローレンス・ピューのあの演技を>>続きを読む
昨今は風刺映画のクオリティがぐっと上がってしまったから観客も随分と舌がこえてきたんじゃないかなと思う。映画に出てくる料理みたいに盛り付けが派手な映画だった。
ちょっと期待しすぎたのか、中身がだいぶ薄>>続きを読む
ほっとする映画。
悪い人が出てこない!
華やかだけど意外と色味が抑えられた画のトーンで、戦後の混沌も感じさせてくれるのがよかった。
「お金ならあるわよ!」と現金出して凄む掃除婦、ステキ。
原作が相当良いのだろうな!!と思わせる映画でした。
テイラー・スウィフトが主題歌として参加したことから予想はしていたものの、10代女子が好きそうなロマンス要素が強すぎて(テイラーのデビュー初期のMVっ>>続きを読む
良い。とても良い。
テーマが骨太なのでもっと繊細に描きたいことはあったんじゃないかと推測するが、大衆にも届くようドラマ性も加えて、ちゃんと涙もあって…という塩梅がとてもうまい。
一人っ子政策というも>>続きを読む
俳優目当てで見に来るのが一番よい!
次から次へと現れる豪華キャストが楽しくて、でもそれだけと言えばそれだけなのかなと。
事実もストーリーも面白いけど、「いま、笑った方がいいかな…?」って無駄な気を張る>>続きを読む
映画見る前から無条件で満点なんだが、その期待すら優に超えてくれるので、コゴナダはもう信頼する監督の1人です。技術とかよりも、"こだわり"と"心"が超一流監督だと思ってます。
コリン・ファレルは意外と>>続きを読む
アルモドバルはどうにも肌に合わないという先入観があり、だんだん語ることに深みが増してきている気がするのだが、なんだかとっ散らかってしまう印象になってしまって、毎回理解できなくて本当にごめん、と思ってい>>続きを読む
話題どおり、設定のエッセンスがバッチリ効いていた。面白ーい!
タイムループ平気で繰り返しちゃうサトリ世代と、いつループから抜けてもいいようにちゃんと仕事もしようという真面目さ、そして上告制度じゃない>>続きを読む
今でこそこの手の映画は物珍しくなくなっているものの、もし私が製作当時に生きていてこの映画を見ていたならなにを思うかな。つまらないと思うのか、ビビビとくるのか…。
現代に生きる私は「私の映画だ!」とも>>続きを読む
「在りし日の歌」がとても良かったので、鑑賞。
コロナ禍の時代を描いた映画としては抜きん出てよかったのだけど、ラストのオチが嫌いなタイプで残念…!!
オチ以外の会話や画の切り取り方や全体の雰囲気は大>>続きを読む
古き良き香港の雰囲気。
若い人には撮れない、哀愁漂いつつも愛おしい人々の営みや繋がりを短編でテンポよく見せてくれる。さくっと楽しめて、癒された。
サモ・ハンの「稽古」とツイ・ハークの「深い会話」とか>>続きを読む
なんという意外な結末。
過剰な演出もないし、アダちゃん不気味だけどなんだかんだ可愛いし、油断してたら画面いっぱいにとんでもないもの現れて「え」と思わず声でてしまった。
アダちゃんの誕生シーンも「す>>続きを読む
セリーヌ・シアマらしい、静寂が素敵な映画。
主演の2人がなんとも可愛らしい双子なんだけども、演技もしっかりできるけど、完全に素になって笑いあっているところがもう可愛いのなんの!
母親と子供の頃に知>>続きを読む
たーのしかったっ!!!
10代はどっぷりハマって読み漁っていた伊坂幸太郎。きっと本人もびっくりのハリウッド映画化だったろうに。
原作はスリリングだけどなかなか地味なワンシチュエーションものと言えるし>>続きを読む
中年俳優が元気な国はいい映画が生まれるなと痛感。韓国映画というジャンルは既に完成されているものだけど、骨太な題材にウィットに富んだセリフと物語でなんだかイギリス映画をみているような。
こういう映画が>>続きを読む
ダニエル・カルーヤって作品ごとに別人のようになるから見てて楽しい。いつもキビキビした若者のイメージ強めだったけど、今回の引っ込み思案だけど逞しい兄ちゃんよかった。(この役のために太ったのか?大きなお尻>>続きを読む
結婚を選ばない30代半ば女子のモラトリアム映画かと思えば、意外とテーマが重くしっかりしてた。でも騙された!とは思わないし、このノリでこのテーマを語ってくれたことについてとても感謝したい。
子供が大人>>続きを読む
夏は嫌いだけど「いいとこもあるよね」と思わせてくれた。ギヨーム・ブラックの夏をぴったりな季節に堪能できて嬉しい限り。
学生たちの瑞々しい存在感と、イマドキな気だるさ。良い。
真剣に悩むべきかすぐに>>続きを読む
韓国公開時から目を付けていた映画、日本公開してくれて本当にありがたい限りです!
女の子が好きそうなルックの映画だけど、劇場には以外にもおじさま客が多くてびっくり。韓国映画ということで、必ずチェックし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
予告編がうまい、うますぎる…!
最後のどんでん返しが気になっちゃって鑑賞しました。
映画の内容は正直「どいつもこいつも…!(溜息)」という感想でしかないのですが、雰囲気と音楽が楽しい。ウォン・カーウ>>続きを読む
90分の長回し撮影、お疲れ様でした!!!の一言。
タイトルのかんじからもっと、”料理に人生をかける厨房の人々の闘い”みたいな熱い料理映画を思い浮かべていたのですが、けっこうスローで題材も料理でなくて>>続きを読む
ケリー・ライカ―トっぽいな、と思ったけれどこちらが元祖なのですね。70年代アメリカ・インディペンデント映画の道筋を開いた作品が一人の女性によるものだったとは。映画館で見れてよかった。
度々登場するテ>>続きを読む
やはり音楽伝記ものはどれだけ歌を知っているかが、楽しめるかどうかの鍵だと思う。
派手な演出をして、ステージの画があって、最後には薬と酒と性に溺れるビッグスターの姿にはそろそろ飽きが来ていて、本作も「>>続きを読む
最高に楽しかった…!
個人的には『トップガン』よりもこちらの方をアクションエンタメ超大作として推したい。
歴史を描いたノンフィクションを基にしながら、ここまでエンタメに仕上げることができるのはさすが>>続きを読む
ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ペ・ドゥナ、IU…錚々たるキャストが一堂に会する作品が見れること、そして日本人監督のもとに集まってくれたということが本当に嬉しい。それだけですでに星5つ!
是枝監督の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
日本社会が抱える問題を風刺として描いた映画かと思いきや、なかなか真正面から向き合っていて心打たれた。そして私自身「このプラン、よく考えたな。悪くないな」と思ってしまうほど、しっかり社会を考えられて作っ>>続きを読む
「恋って面倒くさいけど素敵!」と思わせてくれる、PTAの甘酸っぱい少年の心が垣間見えた楽しい映画だった。ただのラブストーリーでは終わらせず、いろんな要素いっぱいだったのがユニーク。
正直、その要素の>>続きを読む