SNS映えを常に気にする現代の女の子を描いたファッション映画で、「かわいかったー♡」という感想を言えるような作品だと思って観たら大間違い。
この世界に生きる誰もが、得も言われぬ将来への不安感を抱いて>>続きを読む
静々とした雰囲気がとっても素敵な映画。
幼き時の恋を思い起こしていく中で、今の家族の絆が見えていく構成がとてもよかった。ユンヒが気持ちを抑えきれず動くのではなく、娘セボムが好奇心と母への想いで仕組ん>>続きを読む
トランスジェンダー役のパク・ジョンミン目当てに鑑賞。古き良きフイルムノワール的なものかと思いきや、最新の特殊効果バリバリのアクション映画だった。
パク・ジョンミンは期待通りよい演技していました。あの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
鑑賞中マシュー・ヴォーンが監督であることを疑ってしまったけど、マシュー・ヴォーンだった。
それ、本気で面白いと思ってるの?と問いたくなる笑いをちょこちょこ挟まれてだいぶ冷めてしまった。前は笑いのセン>>続きを読む
おお〜、と静かに感嘆した👏🏻
全体の雰囲気が抜群に良い。雪深く静かなフランスの田舎と貧しくも活気あふれる灼熱のアビジャンの対比が面白いし、じわじわ真実に近づくスピードが良い。クライマックスでも余計な>>続きを読む
最高でした。
ラナ・ウォシャウスキーありがとう…!
企画が進んでいるとニュースで見た時はもちろん「やめてくれー!」と叫んだけど、筋金入りのシリーズファンですのでやはり公開が近づくとわくわくが止まらず>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
マーベルまったくハマってないけど、クロエ・ジャオ、マ・ドンソク、バリー・コーガンの名に惹かれて鑑賞。
結局やっぱりヒーローモノの良さは分からんな〜と思ったし、ギルガメッシュ死んじゃったから、もう次は>>続きを読む
ベン・プラットという存在は何を演じても愛さずにはいられない。それを証明してくれる作品だった。
元が人気ブロードウェイミュージカルだから、あーだーこーだは言っても意味がないけれど、ティーンエイジャーの>>続きを読む
一人の女性の出世物語かと思っていたけれど、したたかなラブストーリーだった。
自由にも不自由にも見えるトーベの人生。でも愛にあふれていたのではないかな。ムーミンについて無知だけれど、北欧的な個性を持つ>>続きを読む
ドラマのようなドキュメンタリー。キラキラと光り輝く登場人物と映像が美しかった。
サシャは幼いのにわーっと感情を出すことなく、静かにこらえながら涙を流すから見ているこちらまで辛くなる…
そして自分のこ>>続きを読む
「茲山魚譜」が何か分からなくても、楽しめる映画。見た目が地味だけど、観に行った自分を褒めたくなるような素敵な映画だった。
役柄はあるけれど、ソル・ギョングは洋服を着ているときの方が迫力増して怖いな。>>続きを読む
ヴィゴ信者なので贔屓目ももちろんあると思うが、彼の優しい人柄が伝わる映画だった。認知症を患った両親に対する愛も感じたし、本人過去の思い出もきらめいていた。
馬が登場するあたり、やっぱりヴィゴだなぁと>>続きを読む
これは怯える。
全部がネタバレになるからレビュー書けないけど、「見えなくてもたくさんいる」っていうセリフが悲しい哉現代社会の摂理なのかもしれない。
南北戦争の南軍司令官の石像が撤去されたのはこの映画>>続きを読む
イタリア映画ってここまでできるのか!!と驚く一作。
私の中にはマッテオ・ガローネ=暴力性のイメージが刷り込まれていたから、そこそこの描写があるのでないかと思っていたけど、全く平和だった。もちろん人生>>続きを読む
プリンスティモシーの役のハマリ方だけでもう満点でしょう。
登場人物全員かっこいいし見せ場あるし、おそらく最年長のパパスカルスガルドが地味に一番体張ってそうなのも好き。普通に歩くステランも迫力満点で怖>>続きを読む
もっとロックミュージックについて知識があれば笑えたんだろうなぁと悔しさを覚えるけれど、それを超越するビーニーの魅力が映画を楽しませてくれた!!!
この子は見た目の可愛さはもちろん、声も細かい仕草も可愛>>続きを読む
久々にどっしり重厚な大作映画を劇場で見れた気がする。という雰囲気だけで結構満足。
男たちの友情で世界を救う、熱い映画でした!すごい実話だ。
レイチェル・ブロズナハンのブロンド姿が可愛い〜〜
すごくすごく良かった。日本で公開してくれて嬉しい限り。
セリーヌ・シアマはやっぱり無言の感情を描き出すのがうまいなと思う。
ミカエル役の子がとんでもない逸材なんだけど、彼女の一瞬の感情を逃さない監督>>続きを読む
特に派手な映像はないのに、3時間もあるように感じなかった。脚本がうまい。
恋人ができたらまずドライブに行くべしという母の教えがあるのだが、本当に人の性格は運転に表れる。そして家福が音に言ったように、>>続きを読む
テイラー・シェリダンなら鋭い視点で現代社会の闇を暴く壮大な物語を魅せてくれるはず!!!と期待大大大で見に行ったらちょっとイメージと違った。
面白かったけど!私の中で「こうであってほしい」という期待と>>続きを読む
子どもにも家族にも相手にされないオヤジの哀愁…
天下のマッツ・ミケルセンなのに、イケてない感がぷんぷん漂うのさすがです。お酒は悪いものではないけど、使い方によってどっちにも転ぶのよね、ということを改め>>続きを読む
ゆっくりほのぼの〜〜
とても癒された。
上白石萌歌ちゃんの演技をちゃんと観るのは初めてだったが、最後の目を隠された時、笑顔が消えてふと満島ひかりっぽい雰囲気を感じた。只者ではないな…?
夏の終わり>>続きを読む
ポップでかわいい物語かと思ったら、終わり方ものすごい攻めてたな。普通の映画なら「そこをフィクションで描いてよ!夢見させてよ!」ってところ、観客にぶん投げてくるとは。素晴らしい度胸。ものすごい可愛い映画>>続きを読む
ビジュアルが抜群!
監督・脚本・主演のスザンヌは美人ではないけれど惹かれるし、佇まいとさりげない表情の変化がとても良い。気だるい感じと大人の男性にときめく様子が16歳ならでは。
ストーリーも少しおしゃ>>続きを読む
爽やかにみえても中身はドロッとしている、青春てそんなもの。
アレックスが次にどんな人を好きになるのか気になる。
メルヴィル・プポーが誰だか分からなかったけど、知性漂う感じはさすが。
リン=マニュエル・ミランダの「ハミルトン」をディズニープラスで見たけど、怒涛のセリフとラップにいよいよミュージカルはここまできたか…!と衝撃を受けた。もともとこの人の作品はそれが当たり前なのね。本作は>>続きを読む
コン・ユとパク・ボゴムの豪華共演と映像が華やかな作品。
ただ脚本が予想以上に普通だったかなぁというのが残念で、既視感のある設定だけにここぞ!というセリフがあったりするとよかったな。
物語もセリフも見>>続きを読む
ガールズ音楽が最高!!
キャリー・マリガンは本当に歳とってなお可愛い。彼女のころころ変わるいろんな姿を見ているだけで楽しい映画。
そして映像も色も考え尽くされた可愛さと不気味さがあってみんな好きなや>>続きを読む
トチ狂ったブロマンス、とでも言おうかしら。予告何度見ても内容が分かんなかったけど、それは正解で本当に分からない映画だった。観る側も多少の飲酒が必要な気がする!!
なんかもうよくこの映画製作できたな、>>続きを読む
心を揺さぶられたというよりも、胸ぐらをつかまれて身体を揺らされた気分。どかんと一発くらわされるいい映画だった。
前作の「ソウルメイト/七月と安生」も素晴らしい青春物語だったが、デレク・ツァンの描く青>>続きを読む
思わぬ良作。
「少年の君」は最近行く先々の映画館で必ず予告が流れて、セリフ覚えてしまうほど見たから絶対見ようと思っていたところに限定公開の本作を知り、見に行って来たら良い判断だった。
13歳から27>>続きを読む
北斎の名画が誕生した知られざるストーリーを知れて面白かった。
ちょこちょこ「これは…?」という謎のカットが入っていたり間延び感も否めなかったし、製作の内輪感も匂わされたが、いろいろ挑戦した作品だなぁ>>続きを読む
なんだかよく分からないけどすごい映画を観た…
私はキャストで映画を選ぶことが多いので、好きな俳優が出ているからと見に行っても内容はそこそこだったってことが結構多い。チャーリー・プラマー目当てで見に行>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
とにかくパンクなクルエラのファッションが可愛いの一言に尽きる!
アニメ版「101匹わんちゃん」の前日譚だと思ってみると、いろいろ噛み合わない点もでてきちゃうんだけど、これはこれで楽しい映画だと思う。>>続きを読む
ただの恋物語では終わらない。
誰にでも優しいのがチェン・ユーシュン。
くすくす笑えてほわっとハッピーな気持ちで帰れる本当に気持ちのいい映画。16年ぶりの映画だそうですが、裏切らないなぁと安心。でもだ>>続きを読む
このフィルムの質感と、汗。
熱気がここまで伝わる映像も久々だなぁと。
アレサ・フランクリンについては名曲3曲ぐらいを知っているくらいの浅はかすぎる認識くらいだけど、アレサについて知りたいなとは常々思>>続きを読む