祐さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ヤマドンガ(2007年製作の映画)

3.2

『RRR』のS.S.ラージャマウリ監督が N.T.R.ラオJr.を主演に起用し 二人がタックを組んだ3作目 監督としては 6作目となる作品

ファンタジー要素がたっぷりのアクションコメディ
3時間のう
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聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

4.0

イランの聖地マシュハドで実際起きた16人婦女連続殺人事件を追う女性ジャーナリストの姿を描くクライムサスペンス

監督は北欧ミステリー『ボーダー 二つの世界』の鬼才アリ・アッパシ

一歩間違うと自分の命
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ホワイト・クロウ 伝説のダンサー(2018年製作の映画)

3.8

世界三大バレエ団で活躍した ロシアのバレエダンサー ルドルフ・ヌレエフの若き頃から亡命に至るまでのスリリングは半生を映画化した伝記 サスペンスドラマ

監督のレイフ・ファインズが20年の構想を経て映画
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ザ・ドライバー(1978年製作の映画)

4.0

ロサンゼルスの街で繰り広げられるクライムカーアクション
『ベイビードライバー』の前身とも取れる作品
だが カーアクションはこちらの方が上手に思う

ライアン・オニール主演 
犯罪者の逃亡の手助けをする
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マークスマン(2021年製作の映画)

3.5

母親を殺された少年をシカゴの親類の所まで危険を顧みず連れて行く アクションムービー

愛妻に先立たれ メキシコの国境付近の町で牧場を営みながら愛犬と暮らす 元海兵隊の腕利き射撃兵ジム
メキシコの麻薬売
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レ・ミゼラブル(1998年製作の映画)

3.8

過去視聴記録

リーアム・ニーソン作品検索により発見

リーアムが長髪で今とは全然別人のようだった為 忘れてた
後にヒュー・ジャックマンが演じたので薄れてしまったが リーアムの方が幼少期に見た 『あゝ
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ネル(1994年製作の映画)

3.6

過去視聴記録
リーアム・ニーソン作品を検索で発見
あの医者がリーアムさんだったとは
森の中で異端児として生活していた彼女は
お祖母さんが亡くなった事により発見されたのですが 言葉や行動が皆んなと異なっ
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ベニスに死す(1971年製作の映画)

3.5

作曲家の静養先で美しい青年を見つけ 彼から目が離せなくなる哀愁ドラマ


トーマス・マンの同名小説を映画化
出演のビョルン・アンドレセン見たさに再鑑賞

『地獄に落ちた勇者ども』
『ルートヴィヒ』
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世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

3.5

『ベニスに死す』に出演で美少年と持て囃された人物の切ないドキュメンタリー

これは『ベニスに死す』を鑑賞した人でないと内容が理解出来ないのでは

巨匠ルキノ・ヴィスコンティによって厳選された15歳の少
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ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

3.5

ディズニーアニメでお馴染みなピノキオの実写版ファンタジー

ゼペット爺さんの役に『ライフ イズ ビューティフル』のロベルト・ペニーニが演じている

アニメで知っているピノキオは可愛らしく表現されていた
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.0

マイアミの貧困地区に住む 内気な少年の青春ストーリー

当時の賞を総ナメにした作品である
自分には響いて来なかった

いじめや家庭環境により 自分を肯定することが出来ないシャロン
やがて成長し 傷つい
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雄獅少年/ライオン少年(2021年製作の映画)

4.2

中国の伝統芸能である獅子舞の演者を夢見る少年たちの姿を描いたアニメ

中国のアニメ技術のレベルに驚かされた
中国では現在『slam dunk』が大ヒットしているとの事だが この作品が何故話題にならなか
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日曜日が待ち遠しい!(1982年製作の映画)

4.1

連続殺人に巻き込まれた女性秘書の活躍を描くサスペンス

フランソワ・トリュフォー最後の作品
モノクロ撮影やGドルリュー作曲の軽快な音楽、トリュフォー映画を支えた名スタッフのチームワークも絶賛

38年
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.0

観る者を深淵なる世界へと誘う極上サスペンス

『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物
『岸辺露伴は動かない』ドラマを映画化

ジャンプで愛読してました
実写で想像と違
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決戦は日曜日(2022年製作の映画)

3.5

選挙の裏側を秘書目線でブラックユーモアたっぷりに描いた社会派コメディ

『東京ウィンド オーケストラ』や『ピンカートンに会いにいく』の監督坂下雄一郎が5年の歳月を費やしたオリジナル作品

事なかれ主義
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女神の継承(2021年製作の映画)

3.8

人間に何物かの魂が憑依するミステリー

『チェイサー』『哭声』のナ・ホンジンが原案・制作 
ハリウッドリメイクされた『心霊写真』や『愛しのゴースト』を手掛けたタイのバンジョン・ピタンナクーン監督
『哭
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リミットレス(2011年製作の映画)

3.6

脳を100%活性化する新薬を手に入れた事により 人生のどん底から政界の頂点へと駆け上がるまでを経験した男のサスペンス

こんな薬を開発したら ノーベル賞間違い無いですね 
100%とは言わないけど 5
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.8

旅行中に行方不明になった彼女を捜索するサイコミステリー

異常犯罪者は人と違う思考があり好奇心が人一倍強い 

ラストは想像とは異なるが サイコ犯罪者の気持ちなんて分かるハズがないから と考えると納得
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ロックンロール・ハイスクール(1979年製作の映画)

3.0

ハイスクールコメディ

内容がお馬鹿過ぎ 100%パロディ
ここまで徹底していると何も考えずに鑑賞出来て 楽しい

マウスの実験は今やったら動物虐待で訴訟が起きるのではと心配

選ばなかったみち(2020年製作の映画)

3.0

認知症の父と父を介護する娘のヒューマンドラマ

現実ではなく人生で一番充実していた頃の潜在意識の中に生きている それが認知症なのかと ほんの少しだけ理解出来た気がした
介護する側の方々は安らぐ暇はない
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スーパー30 アーナンド先生の教室(2019年製作の映画)

4.5

インドの実話ベースのヒューマンドラマ

ドラゴン桜のインドバージョン
『きっと、うまくいく』レベルの学ぶ事を追求している映画だと思う
こんな先生に出会っていたら 人生が激変していたであろう
羨ましく思
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.0

富裕層と貧富の格差社会におけるスリラー

今年1番の憤りのないやるせなさを感じた
視聴と時間とレンタル代を後悔した作品である

未情報でタイトルだけ見て SFだと勝手に判断してしまった

平和な日本で
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.8

ぶっ飛んだ教師達のヒューマンドラマ

気分転換になり 視聴者までもいい気分になれる作品
呑みながらの鑑賞をオススメ

冴えない高校教師マーティンと同僚3人はノルウェーの哲学者の唱える 『血中アルコール
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

4.0

余命宣告を受けた青年と親友の旅を描いたヒューマンドラマ

シュールな作品だなぁと途中までは思っていたら なかなかのよい作品に出会ってしまった

伏線回避されており 二人の人生が上手く交差していて面白く
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.5

ある家族のヒューマンドラマ

咄嗟の出来事でどれだけ大切にしているか という本音が暴かれてしまう事に気付かされた作品でした

休暇に家族でフレンチアルプスへスキー旅行に行き 雪山をバックに朝食を楽しん
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ひな鳥の冒険(2016年製作の映画)

3.5

サクッと観れるショートムービー

諦めない精神 何事にもやる気が出る
背中を押してくれる話し

フォーキーのコレって何?:お金って何?(2019年製作の映画)

1.9

ハムが臭いなんて 失礼です
ブラックにも程がある
内容は良くても 子供には観てほしく無いなぁ

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.7

ワイルドスピード第9弾カーアクション

カーレースは車好きには持ってこいの始まりで期待を裏切らないと思った
が 今度は宇宙衛星まで話が飛躍して 車で宇宙を目指すってのは さすがに現実離れしているような
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ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

3.8

第四弾
ってメモっておかないと いつのだったから分からなくなる

冒頭のタンクローリー強奪シーン
最後のトンネルのカーチェイスは圧巻です

ドミニクがFBIに復帰 
だが感想はもう復帰はあり得ないので
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母を亡くした時、 僕は遺骨を食べたいと思った。(2018年製作の映画)

3.1

親子の心の交流を描いたヒューマンドラマ

自分が癌で余命幾ばくも無い事を承知しながらも 気丈に振る舞っている母親を見ていると どんな時でも母親で居られるなんて強い愛情なんだと感じた作品です

母親が癌
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.7

ビートルズのいない世界を描く みんなに夢を与えるファンタジー

老若男女問わず皆んなに愛されてるビートルズ
しかし12分間の世界規模の停電がきっかけで自分以外の人々の記憶からビートルズの存在自体が忘れ
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ポネット(1996年製作の映画)

3.6

母親を亡くした少女のヒューマンドラマ

主役のヴィクトワール・ティヴィソン
若干4歳にして 52回ベネチア映画祭で最優秀主演女優賞を受賞

なかなか難しい役どころを 若干4歳にしての素晴らしい演技だと
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ローズメイカー 奇跡のバラ(2020年製作の映画)

3.5

新種の薔薇を品種改良するドラマ

花に興味が無い為 なかなか話しに入り込めなかったのだが モノ創りの面白さを上手く表現出来ており 徐々に魅入ってしまった
人間と同じで薔薇も手間を惜しまず育てる事が大切
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ヒッチャー(1986年製作の映画)

3.5

トーマス・パウエル初のサスペンス スリラー

幼少期に観た記憶があり ただただ怖いしかない

ヒッチハイカーを乗せた事から物語が始まり 終始執拗に追い回される
親切が仇になる