"やはりこんな真夏の日だった"
思い出は夏に凝縮されていて、昔の感情を改めて認めるために思い出を懐古する
ぎらつく真夏の太陽が恋しい...
予想外に切ない内容だった。電車で図面を見ながら泣いてる姿が一番辛かった。
自分の夢を追いかけて完成させた零戦が戦争でたくさんの命を奪い、菜穂子さんは生きてと言い残し、二郎は生きねばと返す。
庵野の声も>>続きを読む
最高に全部が大好きな映画。
どんなに気持ちがあったって人間関係なんてこれくらいあっさりほつれてしまうものだし、その後には必ず新しい出会いがある。
毎日を生きている同じ瞬間、もうひとつの時間が確実にゆっ>>続きを読む
存在するかも知れない偶然、不確かな出会い、人と人の繋がりの脆さ/自然や光が教えてくれる永遠性
あっという間で軽やかな映像だった。同行者はウトウトしていたらしい。
このレビューはネタバレを含みます
2回目
"僕は正しく傷つくべきだった。本当をやり過ごしてしまった"。凄まじいセリフ。
心理的なライフハックでよく「強いセルフイメージを築いて気丈に振る舞う」というのがあるが、自分の心に負った傷をなかっ>>続きを読む
救済は何か決定的な出来事によってもたらされるわけではなく、小さな変化の積み重ねによって訪れる。
人生の変わり目には必ず手が差し伸べられる瞬間があり、それを受け取れる環境と、向き合う気持ち、手を握り返す>>続きを読む